回転イスの取りつけ



最初の1年ぐらいはイスをつけずに、ノーマルの状態で釣りをしていたけど、
ポーターに比べてもクッションの薄いフリージアのこと、長時間の釣りは地獄でした・・・>O<
ベタナギならまだしも、荒れ時にはお尻だけでなく、腰にもモロに負担がかかります。
余談ですが、バスプロの世界では重度の腰痛持ちが多いそうです。
これは猛スピードで湖面を走る時のボートの上下の揺れが
まともに腰にかかるからで、「半職業病」だそうです。
ミニボートはスピードはないのですが、湖よりはるかに波が高いので要注意ですね。
腰を守り快適に釣りをするためには、回転イスは是非とも欲しいものです。



で、最初に自作したのが同じフリージアボートに乗られていた
米田さんのHPからアイデアを頂いて、ヘライスで作った上の回転イスです。
ホームセンターで回転ベース(1,500円)、ヘライス(1,200円)を購入して製作しました。
コストも安くカンタンに出来るので良かったんですが、2年目ぐらいから背もたれがだんだん
後ろに曲がってきて、とうとう最悪の結末に・・・
飲ませ釣りで大アワセした時に背もたれが折れ、そのまま後ろむきに背中を強打・・・
あまりの痛さにしばらくは立てず、寝ながらリールを巻いていました・・(TOT)
(その時釣れたのは小型のガシラでした・・・)

だから、このイスにする時は、背もたれの足の部分を補強しておく方がいいでしょうね。
それでも安くて手軽に、しかもかさばらないのは魅力です。
でも、本格的に釣りをされる方は、長い目で見て専用の回転イスを買った方がいいと思います。
イス自体も大きくて、非常に快適な釣りを約束してくれます。



取りつけ部の拡大画像です。座板に念のため1センチ厚の板をボンドとネジで固定して
その上からネジを貫通して止めています。(M6の35ミリの喋ネジ)



止めたネジの部分です。喋ネジなので取り外しは一応できますが、
大変なんで私はめったに外しません。そのままの状態で積みこんで、保管もしています。
その都度取り外す場合は、専用の回転イス荷台を購入した方がいいでしょうね。
5,000円ぐらいですが、けっこう重たいのでどっちもどっちですけど・・・(^^;

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