夜間航行灯・・・『GALAXY号』を名乗るボートとしては是が非でも欲しい装備です。
前ボートでは、折りたたみボートゆえの剛性のなさがネックとなって、諦めていたのですが、
今回は真っ先に取り付けました^^
(実は一体型ボートを購入した2番目の理由は、夜間灯が容易につけられるからなんですよ^^。)
ただ、夜間灯と言っても、組み立てたものを購入するとべらぼうに高い・・・(なんと5万円ナリ・・・)
形自体は簡単に作れそうだったので、ベルーガで白灯と両色灯を購入して、自作してみました。
まずは画像をご覧くださいね。
左が前から見た画像で、右が横から見た画像です。
長すぎて全体の画像が載せられないのはご勘弁を・・・
形の製作は本当に簡単で、かる〜く30分ぐらいで出来てしまいました。
コーナンで2メーターのスペーシアパイプを買って、140p・10p・30pにカットして、
全てスペーシアのパーツを使って組み立てただけです。
一応、航行灯を自作する時の、必ず守らなければならない注意点を書いておくと、
1:白灯と両色灯の間隔は1メーター以上あけること。
2:両色灯の向きが変わらないこと。(回転しないこと)
3:白灯・両色灯は別々に点灯できること。
の3つです。
私の場合は出来るだけかさばらないように短くしたので、間隔は105p、全長は約150pにしました。
市販の夜間灯は2メーターくらいなので、相当コンパクトになっていると思います。
バウデッキ2か所と、ボートの船底1か所で固定しているので、
かなり頑丈で、走ってもほとんどぐらつくことはありません。
一応、補強のために、穴をあけたバウデッキの裏側は1,5ミリのアルミ板をかましています。
当然、固定する際はシリコンでタップリコーキングしています。
長い方のパイプの固定は、ここが空気室になっていて穴を開けられないので、10p×10pの板を
セメダインスーパーXで固定して、その板に台座をビス止めしています。
※バウデッキにパイプの台座をつけると、ボートをカートップするときにつっかえる可能性がありますので、
よく考えてから作業をしてくださいね^^
オーバースライダーは問題ないでしょうけど、すべるレールには向きませんし、
ボートローラーの場合でも、ローラーの間隔をよく確認してくださいね。
では下の画像にまいりましょう。
下半分と上半分を、後ろからみた画像です。
真ん中のライトは車用のフォグライトです(コーナンで700円で購入)
左の画像と上の画像で、このフォグライトの向きが違うことがお分かりでしょうか?
実は本体のパイプは回転するようになっていて、釣りしている時は左の画像のように船内に向け、
走る時は前を照らすようにしています。
こうすることで、暗い夜でもより安全に航行することができるし、釣りをしている最中にラインがからんだり、
魚に針を飲まれた時にも非常に重宝します。
コレ、オススメの装備ですよん^^(ま、パクリですが・・・^^;)
合計でコードが3本になるのですが、漏電しないように、全て洗濯機用のパイプに通して、
出入口をシリコンでコーキングしています。
そして、この洗濯機パイプがずれないように、コード束ねで固定しています。
さて、ここからはいよいよ苦手な電気の配線の説明です。
私はこれが本当に苦手で、釣友のハマちゃんの自宅に2回も教えてもらいにいきました。
実を言うと、配線のみならずこの航行灯、ほとんどハマちゃんの自作したものと同じで、
HPの掲載にあたっては許可をいただいています^^;;(ありがとね〜^^)
ほとんどの方にとって、当たり前なことばかりなので、読み飛ばしてくださいませ^^;
白灯、両色灯とコードの接続は問題ないと思います。
コンセント側はこんな感じです。
一応、安全のために白灯と両色灯のコードにだけヒューズ(1,0A、30_のもの)をつけました。
万が一の時でもヒューズが切れることによって安全を守るものらしいですが、プラスマイナスを間違えただけで、
簡単に切れてしまうので、気をつけないといけません!
下はバッテリーの画像です。シーキングの90Aに独立スイッチの3つ口コンセントを接続しています。
このようにしておくと非常に使いやすく重宝しますね^^
ざっとこんな感じですが、あんまり説明になっていませんね。
それは私が電機系に弱く、ほとんど手伝ってもらったからで、知識もないからです^^;;
お許しを・・・
でもこれでようやくボートからのGALAXYができます^^
さて、これでバス、アオリ、それからあれもこれも・・・今からワクワクです^^
一つ補足すると、平成14年以降に製造されたボートは、レーダーリフレクターをつけなくてはなりません。
私は筒型を購入しましたが、いろいろな形のものがあるようなので、自船に適したものを選んでくださいね^^