『ルアーカラー』についての独り言・・・

今まで無駄に大量に購入して、ほとんど使わないままに
いったいいくつのルアーを捨ててきたんだろう・・・
たぶん思い当たるアングラーもおられるのではないでしょうか?
もともと私はRH(レッドヘッド)の信者なので、レッドヘッドの「パール」と
「クリアー」があれば、基本的にナイトフィッシングはOKです。


ただ、カラーによる釣果の「差」は間違いなくあるでしょうね。
特定の条件下において、やたら強いカラーはやっぱり存在します。
例えば月夜や常夜灯回りで「ホロ」にしか全く反応しない時や、
オレンジ系の常夜灯回りで、「ゴーストレッド」で回りがボーズの中爆釣したり・・・
デーゲームの世界では、もっとシビアに「差」がでますね。
最近では「グリーン」の威力を痛感する場面に、何度も遭遇しました。
湾奥に多い、水が赤っぽく濁って入る時は「ゴールド」が抜群に強いですね。

こんなふうに書くと、やっぱりある程度のカラーは揃えておかないといけないみたいですね。
定番のものは一応揃えるとして、パール・クリア・ナチュラル・グリーン・ゴールド・・・
出来ればブラック、そしてチャートも欲しい・・・
一口に「ナチュラル」と言っても、アユ、イワシ、ボラぐらいは持っておきたいし・・・
またまたルアーを大量に買ってしまいそうです・・・
こだわれば本当にキリがありませんね。

そこで私はちょっと路線を変えました・・・
最近はなるべくルアーを買わずに、最小限のカラー、ルアーを持参しています。
手持ちのルアーを減らしたため、以前と比べてカラーチェンジをしなくなりました。
私が思うには、カラーも大切ですが、やっぱりこの釣りは第一に「場所」です。
実際日本海の場合は、毎年同じ時期・時間・場所で、全く同じパターンでアタる事が多いです。
だから私は、2回ほどカラーチェンジをして反応がない場合は、
活性の高い魚を探して移動する事が多いですね。
やる気満々の魚には、カラーはあんまり関係ないことも多いですし・・・

これが「吉」と出るか「凶」とでるかは、実際いろいろなんですが、
移動したら気持ちが切り替わるので、やる気は持続するみたいです。
なんてったってシーバス釣りにおいては、この「粘り」に勝るものはないですから・・・。
「フィールドでロッドを振っている時間に釣果は比例する・・・」
と信じて、私はいつも延々10時間ほど投げ続けます・・・

主に使用しているルアーは年々変わるので、またコラムに書きます。

剥製工房★GALAXY