2005年11月12・13日(土・日) 日本海

ここのところの冷え込みと昨日の雨、そして荒れの影響で今一つ調子の上がらなかった状況が好転していることを祈って、今回はリバーだけに絞りました。
ポイントに着くと、薄く濁りが入っていて、申し分のない状況。
しかも、雨上がりのせいか誰もいない・・・期待に胸を膨らませてキャストすると、
なんと、1投目からまさかのヒット。しかし、全く引かない・・・
バラすと後が無いので慎重に、2回もドラグを緩めながら浜にずり上げてみると、意外にデカイ。
この日はパワー不足が心配な、SPS962SSTIを使用してこれだから、50cmクラスと思ってました。
デカイのは最初は引かずに、手前でものすごく抵抗するパターンが多いのだけど、
いともカンタンにランディングできました^^;
ライトをつけなかったのがよかったのかなあ・・・

すぐに〆て、キャスト。すると今度は2投目にまたヒット!
今度も同じようなヒキだけど、さっきの例があるのでまた慎重にずり揚げると、
今度は予想以下の、このポイントの最小記録を更新する魚でした><
ま、サイズの割にはよく引いたと言えなくもないですけど・・・
ここの魚は、干潟や湾内のと比べて、引く魚と、引かない魚の差が極端ですね、本当に。

ところが釣り上げたセイゴを見ていると、なにかおかしい・・・
ライトを当てるとシルバーに輝くウロコは、ヒラスズキそのものじゃないですか?
サイズの割に体高もあり、マルスズキ独特の側線のライン、
斑点、セビレ、尾びれどれを取ってもヒラ??
でも、ヒラの決定的な特徴の、顎下のウロコがないので、
とりあえずヒラとマルのハイブリッドという事で納得
して釣り再開。
でも、チンタラこの魚を眺めているうちに急に荒れだし、アイマクラスのミノーでは
飛距離が出なくなって、ポイントに届かず、以後はノーバイト。
浜に置いておくとヌートリアや猫にやられそうなんで、木をかぶせたりしている時間が余計でした・・・

状況が良かったので土曜の夕方と朝もこのポイントで、SPS11に持ち替えて頑張りましたが、
今度はちょっと濁りがきつすぎて?かノーバイトでした。
やっぱり甘くはないポイントですね。
とりあえずオキニのポイントでも初日が出たのでホッとしてます。
遅れていましたが、これからですよ、これから^^


釣果
使用ルアー : シーケンシャルノンリップミノー13
シーバス : 80cm 4,1キロ   リバー
ヒラスズキ(ヒラセイゴ) : 37cm  リバー



剥製工房★GALAXY