2006年5月4日(木) 京都府・福井県

舞鶴近辺は例年にないぐらいサワラが好調ということで、
今回はコレを本命に、とある砂浜から出航。
風が強かったものの、南風だし、そんなに荒れてないように見えたので出したものの、
凪いでいたのは岸から500メーターぐらいで、沖は白波飛びまくり・・・><
結局一投も出来ずに、ボトボト状態なり、ボートも止まらないので撤収・・・TT

みどり丸さん、情けない姿を見られちゃいましたね。ま、でもご無沙汰でした^^;

これではちょっと帰れないので、場所を移動。なんと本日2回目の砂浜出航です・・・TT
ある意味、自己記録ではあるんですが、ホンマにコタえますわ><
ちょっと休憩のあと、再び出たのはもう昼を回ってました。
しかし、ええ天気ですね。『ドピーカン』で雲ひとつない。
こんな日はジギングでは手も足も出ないのが常なんだけど、とあるポイントでシーバスの群れに遭遇。
しかも・・・活性もすこぶる高く、ほぼ毎投HITで、15分ほどで一応クーラーは満タンに。
しかし、サイズはイマイチ。平均は60cmほどで、50cm以下も来ない代わりに、
70cm以上もパラパラ。80アップは皆無・・・><言うなれば、食べごろサイズですな。
日本海にしてはちょっと物足りないサイズですが、
この状況では、魚のカオを見られただけでもよしとしないとしょうがないですね^^;

10本ぐらい釣ったところで警戒されたのか、とたんに食い渋り、
後はジグをとっかえひっかえで、アクションもいろいろ織り交ぜる。
よくあることですが、シルバーのリアルカラーはドピーカンではあんまり良くないですね
というかは、私の場合どんな状況でもあんまりいい思いをしたことは少ないですね、実は。
同じシルバーでも、背がブルーのものは反応がなく、グリーンのものはたまに反応がある・・・
んんん、シルバーは確かに無難なカラーではあるんすが、人間の方が良く釣れるカラーですわ。

唯一ヒットが続いたのは、やっぱりゴールド。クリアウオーターの日中には強いカラーですが、
できれば、こんな状況ではブラックあたりも用意しておくと良かったですね。
これだけシーバスが沸いていても、カラーによって釣果が全く変わりますので。
しかも、ウデの差ではなく、そのカラーを持っているか否かの世界ですから。

アクションは去年良かった、基本的なワンピッチでは食わず、フォールが半分、
超ファーストリトリーブが半分で、ほとんど、反射食いですね。
2回のフォールで食わないと、その群れは食わないようです。

夕方になると再び活性が上がり、もう『イレパク』状態。
サイズも幾分上がり、平均は70cmクラスに。
柔らかいロッドなんで、これは本当に楽しめましたね。
ベイトのレフトハンドルは最高に使いやすく、また、勝負が格段に早いですね。
それから、鯉の吸いこみ糸、マルセイゴの針で自作したアシストフックは、
掛かりが早く、これまた最高でした。

最後、薄暗くなってから、いいのが掛かったんですが、15分ぐらいの格闘の末、
獲りこみの寸前で針を伸ばされました・・・><
はっきり見えなかったんですが、シーバスではなく青物でしたね、たぶん。
おそらく、メジロかヒラマサでしょう。

今回は本当に苦労した釣行でしたが、苦労の末、わりと良い釣果に恵まれました^^
やっぱり、釣りは粘りが一番、あそこで帰っていたら釣果はゼロでしたから・・・
サワラも探したのですが、今回は釣れませんでした。これは次回にいわしますね。


釣果
使用ジグ : リトルジャック40・60グラム、ムーチョ
シーバス : 70cmクラスまで、約30本。 (アベレージは60cmクラス)

剥製工房★GALAXY