2006年7月7日(金) 福井県

天候が良くないとの予報で、久しぶりに近場でシーバスジギングに行ってきました。
当初の予想では、サマーパターンに入って、かなりの苦戦が予想されましたが・・・

まずはいつも通り60グラムのムーチョのフォール&早巻きからスタート。
しかし、いつもと違い、フォールには全く反応を示さない。
結局ポイントを一通り回った時点で早巻きにHITしたのが4本、GETは2本だけ。
数がちょっと減ったものの、いるのはいるみたいなんでここからはここからは手を変え品を変え、
「いる魚をいかに食わせるか・・・」このテクニカルな状況が一番面白いですね^^

同じムーチョでアクションを変えてみる。すると早く巻けば巻くほど、反応がある。
それでも追ってはくるもののなかなかバイトまでには至らない。
そこで時折ジャークを加えながら、超早巻き、これが正解みたいで、立て続けにゲット!
それでも、まだまだ、渋い・・・完全に見切られている印象です。
シーズン終盤になって、やっぱり相当賢くなってますね^^;

反応がないフォールでなんとか食わそうと、ハオリジグのスパイラルフォールを試してみる・・・
するとここではじめてフォールでヒット。それも、いつも使用している40、60グラムではなく、
70グラムにして、フォールスピードを上げてはじめて口を使いました。完全に反射食いですわ。
でも、だいたい今日のパターンが見えてきました。
よく動くジグで、不規則に、とにかく早く巻く・・・これで、手持ちのジグを全て試して行きます。

そして、やっとはまったのが、アルミブラックのイレギュラーアクションの、70グラムのジグ。
これがまた恐ろしいほどのはまり方で、全く同じ場所で、さんざん他のジグを見ているのに、
毎投のようにHITしてくる・・・

今日はいつもよりも2回りぐらいサイズがいい。アベレージは70cmちょいというところかな。
でも、それ以上に、ものすごく引く・・・5月よりは6月の方が体力が回復して良く引いたんだけど、
7月に入って、今日の魚はもう、完全に前回のとは別物の引きです。
スピードが全然違いますね。それから、弱らない・・・ベイジギングロッドでは苦戦しっぱなしで、
最高ファイトタイムは10分を超えたと思います。
画像ではあんまり分からないんですが、前回よりもはるかに太い、だから弱らないんでしょうけど、
画像の上の一番太い魚はサイズこそ80cmちょいなんですが、なんと5.5キロもありました。
上から見ると、ものすごい厚みでした^^;

群れを討つ場合はスイッチがひとたび入ると争うように食いに来るため、
午後からもこのパターンで大爆釣。
結局、90cmは出なかったものの、80cmオーバー6本、半数が70cmオーバーでした。
大アジも釣れたし、今まで釣れども釣れども、出なかった80アップがようやく獲れて、大満足です。
しかし、魚のファイトに加えて、動くジグは非常に抵抗があって重たい・・・
1日中超早巻きを繰り返したんだけど、明日、ウデ上がるやろか・・・><

下の画像は本日のヒットルアーのKAMUIというブラックアルミのジグ。
で、アシストのヒラマサ針が折られた直後の画像です><
今日イチを確信してのファイト中、ジャンプ一発で根本から折られました。
ぱっと見、サイズこそ85cmぐらいでしたが、極太のシーバス(6キロオーバーか・・・)でした。
この時期のシーバスのジャンプはものスゴイですよ。
スピードがあるんで、中には1メーターぐらいのジャンプをする魚もいます・・・。
しかし、このアシストフックは、デコイのパワーアシスト。
青物狙いのフックの中でも、強度をうたい文句にしているものなんだけど・・・まさかシーバスに折られるとは・・・
リアのマルセイゴも相当伸ばされたし、来年に向けての課題が一つだけ残りました^^;

ダブルヘッダーの2回戦は琵琶湖で頑張ってきます。詳しくは釣行記を・・・
寝不足で、もう半分意識が飛んでいますが・・・TT


釣果
シーバス : 86cmまで多数 (80cmオーバーは合計6本)
マアジ : 48cm    チャリコ30cmまで数匹
使用ジグ : ムーチョ、ハオリ、KAMUI、リトルジャックなど、40〜70グラム


剥製工房★GALAXY