2006年9月30日(土) 兵庫県北部

久しぶりに波予報0.5メーターなんで、(今月初めて??)今回は兵庫県北部に遠征、
最長2日間、もう飽きるまでやるつもりです^^;
今年に入ってからボートは苦戦つづきで、1魚種も記録更新が出来ていないので、今回は
ランカー狙い、目標ヒラメ70cm、アコウ、アオハタは50cm(目標は大きく!!)で頑張ってきました。

まずはニガテな小アジ釣りからスタート。んんん・・・やっぱりアジなかなかいませんねえ^^;;
湾内を走り回ること約2時間、やっと群れを発見して確保、沖へ。

予報通り、完全なベタナギ。潮も全く動かないし、風も無い。晴天で非常に快適^^
でも・・・こんな日は魚の活性低いですね〜。
いつもはなかなか手が出ない70メーター以深を狙うも、全くカスリもしない><
ま、砂地でのアオハタ狙いはこんなものだけど、もう少し流れてくれないと・・・・><

結局10時頃まで根と、回りの砂地を流し続けて、ガシラ2匹のみ。
眠さでうとうとしていると、願いがかなったのか・・・??急に潮が走り出しました。
走るというかは、完全に飛んでいる状態に・・・
海はベタなんだけど、50号のオモリですら、一瞬しか底が取れない・・・><
そして、今度は潮とは反対方向に風が吹き出しました・・
これで更に底取りが難しくなり、GPSを見ると、ボートを止めている状態で時速2.5〜3キロ。
歩いているぐらいのスピードを想像してもらうと分かりやすいですね。

こうなれば活きアジでは、ゆっくりと食いこませる時間が取れないから、遅すぎて釣りになりませんね。
作戦は、ジギングで30〜40メーターの浅場を思いっきりジグを潮下にキャスト、着底後3フォール、
時間にして約15秒ぐらいの勝負で、シーアンカーは打たずに、大きな根の上を流し続ける・・・。

落しては、すぐに巻き上げる・・・の繰り返しで非常にシンドイ釣りですね。
でも、流れると魚の活性は格段に上がる!!こうなれば人間の活性も上がる!!
釣りにくいだけで、しっかりした釣りさえできれば、やっぱり魚は応えてくれますね^^

浅い根だからサイズが心配だったけど、40前後のクラスが3連発!!
ただ・・・惜しむらくは今回初めて自作した、フロントのアシストフックがダメで、2回も切られました・・・><
せっかく魚のスイッチが入っているのに、ラインシステムを組んだりなんやかんやで、
時合をロストしたのが痛かったです><

もうひとつ、この日は異常に40クラスのにツバスが沸いていて、回りでずっとナブってました。
ベイトが小さいのか、狙うと全く反応せず><
ま、日本海のツバスは釣ってもあんまりどうしようもないので、それはいいのですが、
ジグをフォール中に中層のツバスは食ってくる^^;これには随分悩まされました^^;
もっと悩まされたのがエチゼンクラゲ。至るところにメーターオーバーが・・・TT
フォールの最中にラインが止まると、エチゼンクラゲか、ツバス・・・><
少しぐらいはいいのですが、3回に1回ぐらいともなれば・・・><

5時過ぎまでやって、ほぼクーラーが満タンになりました^^
これで、明日は大物に専念できそうです。

そして翌日、昨日の場所で小あじは15分ぐらいで20匹確保。
沖に出ると、すぐに雨がパラパラ、1時間ぐらいで本降りになってきたので、
カッパも車だし、止みそうにないし、魚の活性もイマイチだし、もう十分に釣ったし・・・
(異常に沸いていた子サバと戯れただけで)、これで納竿としました。

PS:この日は、釣った魚を即〆、すぐに氷水に入れたんですが、氷水に約1日つけっぱなし、
これ、魚縮みますよ〜><アコウの最大は、すぐに計った時は42cmを僅かに超えていましたが><
硬直して、カタチが曲がっているのも一因かな??
こうすると、味は格別なんですが、今回はたいしたサイズじゃないので、ま、いいとして、
記録物が釣れたらすぐに撮影しないとダメですよ〜^^;;


釣果
使用ジグ : 80、100グラム。 他、活きアジではガシラ2のみ

アコウ : 41cmまで約8匹  ガシラ : 24cmまで約10匹
ツバス : 40cm前後約10本  レンコダイ : 24cm
メバル : 23cm   サバ25〜30cm約10匹

剥製工房★GALAXY