2006年11月11・12日(土・日) 日本海

天気予報は最悪・・・土曜は大荒れ・大雨で、日曜は今年初の寒波だとか・・
週末アングラーは行く日を選べないのが難ですね。さすがに行くかどうか迷ったのですが、
家で悶々していても心臓に悪いし、日本海の空気を吸いに行くぐらいの気持ちで行ってきました。

まずはいつも通り今年好調なリバーからスタート。この荒れで河川に入ってくる魚を狙ったのですが・・・
凄まじい強風で上流にもかかわらず、白波が立っている><
ベイトも全く確認できない
ため、早々と見切りをつけて、
予想以上の荒れなんで、避難してくる魚を狙って、湾内へ移動。

それでもやっぱり風は強く、天気予報通りの(当てんでええねん!)本降り・・・。
予想していたとはいえこの状況は非常にキツイ・・・
釣り場に誰もいないのだけが救いかなあ・・(当然といえば当然、ハタから見たらアホですわ)
この荒れでは水面にはおそらく出てこない、でも人によるプレッシャーは低いと判断して、
コモモのカウンターをチョイス。普段よりちょっと深めの水面下50cmぐらいをデッドスローで引くこと1時間。
ようやく微かなアタリが・・・。風の影響もあって、全然分からずに2回も訊いてしまいました^^;
弱弱しい引きだったので、ソゲかマゴチかなと思っていたのですが、取り込んでみると72cmの
これまたスリムなシーバス君でした。さすがにロープレッシャー、アイマを丸飲みしていました^^;;

この後更に雨、風が強くなり、何箇所か風裏を探して移動するも、後は続かず・・・
袖から雨が漏れてきたところで、さすがに、滅入って、撤収TOT

朝は5時ぐらいからする予定でしたが、大雨で、止みそうにないので、
結局雨が小降りになった7時ぐらいからスタート。しかし・・・寒い、寒すぎる・・・><
ウエアが濡れているのも手伝って余計寒く感じる・・・。
気温も一桁。1時間ぐらいしたところで、なんと!ヒョウが降ってきたので、たまらず撤収。
ヒョウだけならばまだしも、雷も鳴り始めたので、これではムリですね。
結局朝はバイブで35cmぐらいのソゲが1匹のみでした。
ま、このサイズではせいぜい塩焼き、かわいそうだし、養殖ものだったので、リリース。
夕方から晩が勝負、となると明日の仕事もあるし、日中はおとなしく寝溜めしておくことにします。

夕方は、雲っているので、ちょっと早めの4時ぐらいから釣り開始。
まずはバイブレーションの早巻きからスタート。すると、1投目からピックアップ寸前にヒット。
サイズは65cmぐらいかなあ。この日はネットを持っていっていなかったので
やむを得ずハンドランディングを試みる。
んん〜怖い、怖い!!何度か跳ねたところで、ナチュラルリリース。
ま、ピックアップ寸前の針掛かりが悪いところに、バレ易いバイブ、ちょっともたつくと魚はバイバイですね。
とはいえ、このサイズでは危険をおかしてまでムリして取りこむこともないですけどね^^;

薄暗くなって雨が止み、風が止んだところで、ベイトが水面でバシャバシャしはじめました。
時折回りでシーバスのライズが聞こえてくる。この日はレンジの浅いフィードを持ってなかったので、
ティップを上げて、水面直下をリーリング、すると、また、手前でHIT、30cmぐらいのかわいいソゲでした。
リリースして、また手前でコン!またまた32.3cmのソゲ・・・><
しかし、ソゲ多いですね〜。これは天然でしたが、
時合を逃してまでにストリンガーを出すほどでもないし、面倒なんで、リリース。

スピードがおそいのかなあ・・・ブレイク沿いにキャストするのを止めて、沖に向かってキャストし、
早めに引いてくるとゴン!、今度はシーバスでした。でも、小さい・・・
小さいとハンドランディングにも余裕がありますね。
63cm・・・。綺麗なシーバスだったので、剥製用にキープすることに。

この後もアタリは続いたけど、70cmクラスをまたハンドランディング失敗でバラシたところで、
魚も小さいし、もしか、デカイのんがHITしても取れない、と感じて
今度はランカーを求めて最初のリバーに移動。
風は弱く、雰囲気はあったけど、やっぱりここは甘くはないですね、きたらデカイけど。

今回も天候に泣かされましたね、ま、予想通りといえばそうなんだけど・・・^^;
しかし・・・これからの日本海は天候との戦いですね。
でも、今回は魚の顔も見れたし、意外に楽しい釣行でした^^


釣果
シーバス : 72cm  2.6キロ   ルアー : アイマカウンター
シーバス : 63cm   1.6キロ   ルアー : アイマコモモ
ソゲ(ヒラメの幼魚) : 30〜35センチ3匹  ルアー:TDSバイブ、アイマコモモ

剥製工房★GALAXY