2006年12月16日(土) 日本海

日曜から寒波だということで、少しでも早く行っておこうと、今回は土曜の朝から出撃しました。
朝イチは河口に入る予定でしたが、水を触るとあまりに冷たい・・・><
とても釣れそうにないので、少しでも水温が高いであろう、サーフに入ることにします。
サーフを延々と歩いてみるも、どうも今年はダラダラと浅くなっていて、良くないですね〜。

そこで、サーフを諦めて、サーフ横の岩場に立つと、2投目にピックアップ寸前にギラッ、ゴン!
しかし・・・磯は、いつも全く同じ出方をしますなあ〜。
8の字を書いてから沖に投げるのですが、8の字では出ずに、沖へ投げた1・2投目に足元で出ますね〜
沖から追いかけてくる魚なのかな〜??いや、やっぱりキワに居付いた魚だと思うのですがねェ^^;

強引にファイトしてキャッチしたのは、この時期のここのシーバスとすれば少し小さいかな?
78cm。それも今年を象徴するようなスリムなシーバス君でした・・・。
でも、ほぼトップに出たので、活性自体はまだまだ高いようですね。
サーフは、まだ、水はぬるかったですし。

日が昇り、今度は湾内に移動し、ボトムに沈んだ魚をバイブとシンキングミノーで狙うも反応ナシ。
私の経験では、12月の10日を境に上層にはピタッと出なくなりますね。
ま、年によって多少の前後はあるので、もっともアテにしているのが、ナマコの存在。
これが取れ始めると、上層には出てこなくなるんですよ^^;;
だいたいの目安は、水温が10度といったところかな。
反対にナマコはこの水温を切るとどんどん浅場に出てきますね〜
だから、欲張って両方、ボコボコに・・・というのは難しいんですね^^;

ただ、このポイントも、通い始めてもうかれこれ10年ほどになるのですが、
水温が下がると物凄く大きな群れで行動する傾向がありますね。
それは物凄くて、一面ハマチの養殖のような場面に出くわすのも、決まってこの頃なんですね。
ま、いつもだったらマヅメだけやっていれば釣果の大半が釣れたのですが、
このナブラを狙う場合は、いつになるかわからないし、(マヅメ狙いが一段落する時間、
夜の8〜11時ぐらいが多いですね。)それも一瞬で通りすぎるので、寒さも手伝ってなかなか・・・

ベイトも先週とは大違いで、真冬を思わせる、たまーに大きなボラが跳ねる程度で、
沈んでいる、もしくはいないのかも・・・という感じですね。
沈めて底付近をスローに釣ってもいいんだけど、寒いから動きたいのと、
ここはアベレージも小さいし、そこまでムリして1本取りに行くよりかは、
朝のランカーポイントの方が魅力的なんで、ナマコ取りに変更。
予想通り水深30cmぐらいの浅場まで出てきてました。30分ぐらいで12・3匹GETして、仮眠。

朝は昨日と同じランカーポイントに立つも、やっぱりそんなに甘くはないですね〜
磯はベイトが確認できなければ、なかなか前日に釣ったポイントでは可能性低いですね。
このへんはサーフと反対ですね。サーフだったら可能性大ですもんね。

明日から寒波、たぶん今回で討ち止めでしょう。
最期に一番好きな河口周辺のポイントで1本取れて良かったです^^
ま、今回の寒波は短そうなんで、隙あらば、来週もいきますけど・・・^^;;


釣果
HITルアー : エンゼルキッス14cm
シーバス : 78cm  3.6キロ

剥製工房★GALAXY