2008年5月17日(土) 大阪湾

今回はいつもお世話になっているシーパラダイスさんで、
今がベストシーズンのベイチヌを狙ってきました^^
キャプテンいわく、「簡単に釣れる!!」ということで、タックルも手抜きそのもの^^;;
7,6フィートのライトロッドに、エギ用のリールをそのままのリールをセットし、
3号リーダー直にチヌ針5号を結び、チモトにがん玉をうっただけのナメナメタックルで、
とりあえずは餌のカニをつけて、ストラクチャーの際ギリギリにキャストして、フォールします。

エギ用のホワイトのPEは抜群に見やすいですね^^
ラインに集中していると、3投目、2メーターぐらい落としたところで
ラインが止まったのを見て、合わせる!!と、やっぱりタイ科の魚ですね〜
底に向かってゴンゴンと小気味よい引きで上がってきたのは、43pのチヌでした^^
船長いわく、このへんがアベレージとのことで、さっそくにもこの釣りの凄まじさを体感することになりました。

すぐに同じポイントで、同じサイズを追加して、気が付くと、「チヌのアタリは完璧に取れる!!」
などと、あろうことか、素人がさっそく豪語していました^^;;;
このときは、のちに大苦戦することは、思いもよりませんでした。

とりあえず、ラインが止まった瞬間に合わせると、それがチヌの場合はほぼ掛かるのですが、
アタリでなかった場合は、合わせると餌がなくなる・・・><

この釣り方では、餌の消耗が激しく、この段階でカニが足りなくなるであろうことが予想できました><
そこで、船長からの指示で、餌を大事に使うため、ラインにアタリらしきものが出ても、一度聞いてから、
合わせるように変更したのですが、ここからが苦戦の始まりです・・・><


違和感を感じると、すぐに離されますねTT
至近距離からPEを使っていると違和感もダイレクトだからかな?
聞く時間を短くして、対応すると・・・若干フックアップ率は上がりましたが・・・
ここから鬼のバラシの連続でした・・・><
中にはかなりの大物で、ワクワクしながらファイトしていたのもあるんですが・・・・残念TT

思うに、聞いた瞬間にチヌはすでにもう吐き出す動作に入っているんでしょうね。
その段階で合わせても、なかなか良い場所にフッキングできてないと思います。

でも、バラしてもバラしても、いくらでもバイトはあるのが凄いところですね。
恐るべき魚影の濃さです!!
船長も攻めが実にスピーディーで、数投してダメならすぐに移動の繰り返しで、
活性の高い魚をランガンで狙っていきます。
全く無駄のない攻めですね〜さすがプロのガイドです。 非常に参考になりますね^^

結局、この後も試行錯誤を繰り返しトータル3時間弱くらいで、最大47pまで、なんとか6本をGETできました。
最後の1時間くらいは餌のカニがなくなって、同行の方からいただいた、
フジツボのエキス入りのルアーでやりましたが、バイトは若干減る代わりに餌持ちがいいので、
何度でもフッキングできるメリットもあって、実感としてはそんなに変わらないような気がしますね〜

変わらないのだったら、ルアーマンはルアーで勝負したいのが心情なんですが、
これは、また次回に作戦を考えますね^^
んんん〜しかし・・・この日は6本取るのに、おそらく15本くらいは掛けていると思うのですが、
バラシ、バラシで、ホンマに下手ですね〜
チヌの口は堅いので、掛かり所の運の問題もあるのですが、
もう少しフッキングのタイミングを考える必要がありそうです。

バスの癖があって、どうも聞く時間が長いのと、合わせが大きいので、ちょっとタイムラグができる
のが原因だと思うので、このあたりは次回への課題ですね〜
ちなみに、バイトは無数にあったと思います。
アタリを感じなくても、がん玉にチヌの歯型が付いていることが相当ありましたし、
がん玉がゴルフボールみたいになったこともありましたし・・・

それから、今回はあり合わせのタックルで、チヌ針はメッキの5号、バス用のがん玉だったんですが、
やっぱりこの釣りには専用のものを購入した方がいいと思います。
お徳用のチヌ針は、1本釣っただけで(バラしても・・・)ほとんど針先が曲がって、結び替えなくてはならず、
これで相当時間をロスしたように思います。

黒のシャンクのものの方が食いがいいとも思うし、ストレートシャンクの方が掛かりがいいとも思います。
また、専用のものは、がん玉を打ちやすいように、ヒラ打ち加工してあるし、ズレずに使いやすいと思います。
また、がん玉も黒の方がいいでしょうし、グレムリンタイプのがん玉はラインに打つ時は滑らずにいいのですが、
シャンクに打つ時は非常に大変で、しかもズレます。

今回は同行のアングラーさんにフックをわけていただいたり、リーダーを分けていただいたりと、
本当に大変お世話になりました。
でも、おかげでこの釣りに何がベストなのかを窺い知ることができました^^

ま、今までにチヌは結構釣ってますが、ほとんどがプラグで釣ってきたので、この釣りはド素人です。
タックルもあり合わせでやった割には、まずまずなのかな???とも思いますね^^;;

しかし・・・この釣りは凄まじい釣りですね;;;
ショアからだったら40pのチヌをを釣るのって本当に大変ですよね〜???

ここではアベレージがだいたい42、3pで、40p以下はほとんど来ないし、しかもアタリは無数に近い・・・
なんか価値観がちょっと変わりますよね〜^^;;;;;;
ショアで頑張っている方に申し訳ないような気にもなりますが(私も今までショアから頑張ってきた一人です・・・)
一度皆さんも体験してみられてはどうでしょうか?

ただし、この釣りは季節限定だそうなので、詳しくはシーパラダイスさんにお問い合わせくださいね^^

http://plaza24.mbn.or.jp/~seapara/


釣果

チヌ : 47pまで6本   アベレージは42・3p

下の画像左は釣果の一部で、同行のOさんの釣果も含まれています。(どちらの魚かわからないのでまとめてパチリ)
右の画像は、同行のOさんと記念撮影。 この日は二人仲良く最大は47pでした。

剥製工房★GALAXY