2008年7月11日(金) 兵庫県北部

さてさて、とうとうフリージアボートの最終戦になってしまいましたね(予定ですが・・・)
今までいろんなドラマを演じてくれたこの愛艇、最後はぜひとも大ダイで飾りたいものです!!

朝は早めの4時半に出船して、いつものベイトが溜まる湾内のポイントに直行します。
前回GPSが故障したので、山たてでポイント付近で根を探すと、ベイトの群れを発見、
すぐさまジグをフォール、緩めのジャークでHITしたのはやっぱりシーバスでした。
サイズは並ですが、今年は本当に異常にシーバスが多いですね。
同じポイントばっかりで釣っているわけでもないんだけど、どこに行っても1〜2本は混じります。

最近、このシーバスについての質問メールをいただくことが多いので、ひとつ、ワンポイントアドバイスを!
4月〜5月のシーバスはアフターのシーバスで、比較的流れの弱い磯の前等で群れることが多いのですが、
6月中旬くらいからは、回復したシーバスはベイトの下に着くことが多いです。
どのベイトの群れでもいいのかというと、そうではなく、シーバスらしき反応を探すのですが、
こればかりは経験によるところが大きいので慣れてくださいね。

ベイトの群れ討ちなんで、絶対数が少ないので、青モノのように激しくジャークして反射で食わせる
釣りで私は狙っていますが、かなりテクニカルな釣りになるので、そんなに本数は出ませんが、
本当に楽しいですよ^^
ジグをとっかえひっかえするので、いろんなジグで、
またいろんなアクションでいわしてやって下さいね!!


根を発見してからはアコウ狙いで、インチクに変えてじっくり狙いますが、
この日は根周りにはベイトが少なく、もう一つぱっとしませんね。
なんとか40アップが1本取れましたが、早々と見切って、8時頃、ラストを飾るべく、大ダイを狙います。
潮がさほど走っていないので、この日はラバラバの20号をセレクトし、根周りや、ベイトの反応を、
なるべく根魚に食わせないように引くと、中層でロッドが絞り込まれました!

マダイ特有の金属的引きで、何度もドラグを鳴かせてくれます。
ただ、サイズはさほどでもなさそうで、5分以内に徐々に浮き始めたのを見て、70pはないないかなあ・・・
なんておもっていると、上がってきたのは予想通りのサイズの67pでした。
ま、大ダイというにはまだまだ全然足りないものの、まずまずのサイズでとりあえずは一安心です。
サイズ的に余裕もあって、剥製用にボガでキレイにキャッチしておきました。

この後は風が強くなってきたのと、マダイにラバラバのラバーをかじれれて持っていかれたので
10時頃、いったん休憩に入ります。

さて、午後2時、昼からの部のスタートです。
ところが・・・風が強い・・・ところどころに白波が立っているのをみて、沖に出るのを断念して、
湾内で、インチクでどこまで小型ガシラに通用するのか・・・なんて遊んでみました。
すると、意外に湾内の方がよく釣れますね〜。最近はみんな沖、沖ですもんね。
20pちょっとのまあまあのガシラがけっこうHITして楽しませてくれました。
浅いとリリース出来るのでいいですね。

いつも昼からは風が吹き出すのですが、夕方になるとピタッとやむので、沖を見ながら待機します。
少しマシになったのは6時頃でした。それでも波は1,2メーターくらいだったので、無理をせず、
大ダイがでる最浅ポイントの35メーター付近でインチクを流しますが・・・・・TT
もともとそんな簡単には釣れない魚のこと、条件が揃って初めて勝負できる釣りですわ〜

さて、明日はどうしようかな???
ニライカナイのMさんから一緒に釣りたいとの打診をいただいているのですが、
仕事が入るかもしれないとのことで、とりあえず朝イチは今日と同じポイントに入ります^^
では、おやすみなさい・・・ZZZ


釣果 ・ 使用ルアー

マダイ : 67p     (ラバラバ20号)
アコウ : 41pまで3匹    (インチク110)
シーバス : 64p    (スカウツ70グラム)
ガシラ  :   26pまで8匹ほど

剥製工房★GALAXY