2009年10月10日(土) 京都府北部 

木曜に直撃した台風の影響で、今回はいつものリバーは濁りで釣りにならないと判断して、久しぶりに初めから湾内に逃げることにしました。
湾内と言っても、台風の後は状況は一変して、避難してきたベイトが大量に入り、それを追っていろんなフィッシュイーターが入ることがあります。
2004年の台風23号では、サケやメジロの大群が入りましたし、シイラやダツもたくさんいましたし、シーバスもこのときばかりは外海から入ってきたばかりのヒレピンのランカーの期待もあるので、楽しみです。

いつもは夕方からポイントに入るのですが、次の日は徳島遠征の予定なんで、朝マヅメから入ります。
午前4時過ぎ、湾内の小河川の河口に到着。 見るとさすがに小河川、濁りが引くのが早いですね〜^^
ササニゴリの最高の状況です。
高まる気持ちを抑えてキャストすると30分くらいでバンズにHIT!しかし即バラシ・・・
でも、この状況ならばまだまだ・・・と思いきや、ここで思いがけないことが・・・
アングラーの集団(なんと7人・・・)がこの小さなポイントに入ってきました・・・><
それは仕方ないんだけど、私はブレイクから5メーターほど下がり、ブレイクで喰わせるスタイル・・・
ところが7人が私より先のブレイクに立たれると手も足も出ませんがな!!
仕方なく私も5メーター前に出て、ブレイクの先端に立ち、沖に投げることにしますが、手持ちがアイマ、バンズだけでは完全に駒不足で釣れる由も・・

見ていると、沖ではシーバスがところどころで派手にボイルしています。
みんなはバイブ、PEラインで遠投してそのボイルを狙っているみたいです。
しかし、人事とはいえ、バラシのなんと多いこと。 みんな10本ほど掛けているのに、キャッチ出来ているのはせいぜい1〜2本、
いくらバイブ+PEはバラシが多いと言っても、ここまでバレるのは釣れるサイズが小さいのもあるけれど、タックルセッティングに問題があるんでは?
トラウトのエリアフィッシングならともかく、PEラインで、ロッドを一直線にすると、さすがにファーストリトリーブではハジくと思うのですが・・・
どうしても自分一人釣れないと、人のアラ探しで、性格悪くなってしまいますね〜^^;いかんいかん^^;;;
沖でボイルしているのはどうやら40pクラスのセイゴハネみたいで、どうも私は気合いが入らず、6時過ぎに一番に撤収しました。

昼間はボートしないと暇ですね〜 ボートがない時はこれが当たり前だったんですが。
本を読んだり散歩をしたりで時間を潰して、6時に朝とは違う河口に入りました。
相変わらずベイトが多く、期待度満開です。
30分ほどで、バンズに早速HITしたのは、湾内サイズの63pでした。
とはいえ、今シーズンのファーストフィッシュです^^
そして30分ほど、同じブレイクでHIT! アベレージサイズを考えて今度はやや緩くしていたからか、気持ちよくドラグが出て行きます。
無事ランディングしたのは、グッドサイズの80pでした^^
シーズンの初期に、しかも逃げ場で80pを取れたのは大きいですね〜
こんなシーズンは大型ラッシュになるのですが、今年は由良川が厳しそうなんで、どうなることやら・・・
午後8時、まだまだ釣れそうでしたが、翌日は徳島まで走らないといけないし、シーバス2本捌かないといけないので、早めに撤収としました。


釣果
シーバス : 80p・63p (バンズ)

剥製工房★GALAXY