2010年5月15・16日(土・日) 和歌山県

さて、今回も和歌山で春の大型アオリを狙います。
前回は初春アオリ狙いで8杯と、まずまず釣れたし、サイズもまずまずだったんですが、
やっぱり回りの釣果が、3キロとか4キロとか、ちょっと景気良すぎですわ〜^^;;
私の釣果なんてショボいのでは??
そう思ったら行かな仕方がないですやん!

大嫌いなアオリイカ釣りですが、意地で2キロオーバーを狙ってきますわ。で、卒業ですわ〜^^

この日は朝の3時くらいから夜間灯をつけて出るつもりだったけど、起きたら2時でした^^;;
高速飛ばしてポイントに着いたのは4時半ぐらいでした。
知人も暗いうちから出る予定でしたが、風が強くて、待機していたようで、ちょっとホッ・・・
5時前、明るくなってきて風がマシになってきたので、夜間灯をつけずに出ます。

ポイントに着くと案の定、強風です。
こんなこともあろうかとこの日は久しぶりに(3年ぶり?)に、フォールディングアンカーを持ってきました^^
アンカリングして釣ると、狭いエリアしか探れないし、1方向にしか投げられないし、エギングのいいところが全然出ませんね><
エギングでは、やっぱり活きアジにはバイト率ではかなわないので、やっぱり流して広範囲を探らないとやっぱりキツイです。
同じポイントでエギを上下しているだけでは・・・所詮ニセモノなんで・・・

朝は時速2キロで流れてましたが、少しマシになってきました。
ボートエギングの流れるベストは0,5〜1キロですね。
これだとエギのウエイトを変えたり、シャクりの幅を変えて、ハンドルを巻かずに流しながらシャクれるので、効率がとってもいいです^^
逆に0,5切ったら動かなさすぎ、1超えたら早すぎなので、こんな時はエレキでスピードを調整します。
だから、エギングにエレキは絶対に必要ですよん^^
1,5超えたらアンカリングですね〜だからアンカーもお忘れなく^^


さて、この日はシブいですね。
後から聞いたんだけど、このポイントはもう終盤で、徐々に産卵場所は北上しているそうです。
どうりで、北のポイントの方が船が密集している訳ですね。
知人は北に向かいましたが、あんまり釣果はパッとしないようなんで、先週と同じコースを流し続けると、7時前にようやくHIT!
サイズは1,3キロのメスでした。

同じコースを流して、オスを狙いますが、反応なしです。
そうこうしているうちに、知人のゴムボートにアクシデント発生の知らせが。
磯際でアンカーを回収した後にエンジンをかけると、かからずに流されて磯に擦れて破損した模様。
もう一人の知人が引っ張って救出して、事なきを得て一安心です。

どんなことがあるかわからないので、やっぱりミニボートの場合は、出来れば複数出船して、
お互いに助け合うのがベストだと、今回改めて感じました。
我々は趣味でしていること、漁師や保安庁のお世話になることは避けなくてはいけませんし・・・
こんなことで出港場所が閉鎖になったら申し訳ないし・・・
他人ごとではありませんし、私も本当に気を引き締めないと!!

どうやら時合は午前6時〜7時、午後5時〜6時過ぎぐらいがいいようです。
意外にマヅメより少し明るい時間の方がいいみたいですね。
8時過ぎに港に戻り、釣り談義の後仮眠すると、目を覚ましたのは午後2時でした。
今回はなんか無性に眠たいですわ〜、よく寝てます^^;

この日はイシゴカイを持ってきたので、キスを狙います。
アオリイカ以外に釣りものがないと退屈だし、キスが釣れたらこれはもう天ぷらパーティー一直線ですがな!
水深を変えて砂地を引きますが、釣れてくるのは小型のガッチョ、チャリコ、アナハゼ等。
2時間やって1匹も釣れないのではやってられませんね^^;

午後5時、アオリイカ狙いに切り替えます。
5時半、HIT!!気持ちよくドラグが出ていくところをみると、けっこうなサイズのようです。
慎重にランディングしたのは、胴長41cmの念願の2キロオーバー^^^^2,4キロのオスでした。

まだまだ明るい時間なので、これはイケると思いましたが、後は続かず、8時に港に戻ります。
釣り談義しながら、またまた夕食をご馳走になってしまいました。
本当にありがとうございました^^

この時点で、もうかなり飽きていたので、帰ろうかとも思いましたが、この眠さでは途中で仮眠するのがオチです。
しっかり寝て、まだ見ぬ3キロオーバーを目指して、朝の2時間だけ振ることにします。

翌朝、時合も分かっているので、明るくなってから出船します。
とにかく藻のあるところ、そしてベイトの反応のあるところ、そして、水深は10〜14メーターまで。
これがここ数日の私の結論なので、条件の揃うところだけを流します。
すると、5時半、すぐに反応がありました。
フォールの途中にラインが大きく横に走りました。
こんな時はなぜか掛からないんですね〜^^;そして・・・次のフォールで約半分の確率で追い乗りする!
足1本で上がってきたのは、やや小ぶりの800グラムのメスでした。

午前7時を過ぎて、諦めようとしたとき、ゴン!!
気持ちよくドラグが出ていきます。これは3キロか〜??
昨日よりも良く引いたので、記録更新の期待が掛かりましたが、肉厚ながら、胴長は約40cmの2,6キロでした。
後で正確に計ると、あれ?昨日と同じ2,4キロしかないがな^^;
アオリイカの場合、釣ってすぐの水を含んだ状態と死んだ状態では重さがだいぶ変わりますが、どちらが正しいのかな〜
私の場合、釣れてすぐネットからバッカンに移して計量、バッカンの重さ300グラムを引いた重さとするんだけど、
バッカンの中で締めると、大量の水がたまりますよね〜
だから、後で家のデジタルスケールで計量して、いつも修正申告?ですわ〜

しかし、アオリイカ釣り、さすがにもうご馳走さんです^^;;; 本当に、私はこの釣りが苦手です^^;;
実は今まで面白いと思ったことはほとんどなくて、食べたいから釣っているだけ・・・
今回、冷凍ストックもかなりできたし、秋まではもうアオリイカ釣りはやらなくてもいいと思います。
3キロオーバーは釣ってみたいけど、これ以上は私には、ほぼ罰ゲームですわ><
早く日本海に戻りたいです〜
その前に展示用のロクマルのバスを釣らないと・・・


釣果
アオリイカ : 2.4キロ×2  他2杯


剥製工房★GALAXY