2011年10月後半 釣行記

10月18日(火) 琵琶湖南湖・北湖

前回は雨で途中棄権したので、その続きから始めます。
まずは北湖のO駅付近のウィードのアウトサイド、テトラを、スコーンで流しますが、全然反応なし。
水深は3〜6メーターくらい、秋はレンジが変わりやすいので、泳ぐ層を少しづつ変えて流しますが、なんでやろ???
全然反応ありませんがな><
大橋方面に戻りながら、アウトサイドを流しますが、まさかのノーバイト。
この後M沖の水中岬、導水管、を同じように流すも、皆目反応がない。
大雨の後で水が悪いのと(ターンオーバーのせいか??)浮遊物も多いので、大きく移動して、K付近。
春に好調だったエリ周りを根元から先端まで攻めるも、小さなアタリが2回ほどあっただけで、完全撃沈でした。

釣果:ナシ

10月22日23日   京都府北部

バスがダメだったらシーバスが・・・前回快調だったリバーに入ります。
時間は同じ7時半からスタートすると、開始20分くらいで手前の右側でHIT!!
弱弱しいファイトで簡単にランディングしたのは67cmの小型でした。
サイズはともかく、コンディションも最悪ですね〜ガリガリガリクソン君ですわ〜
手前でHITするのは、おそらく居着きの個体ですね。
いつも開始早々にHITしてくるし、サイズとコンディションが悪いからだいたい分かります。

前回と違うのはベイトの数。
あれほどいたボラはたまに跳ねる程度。
月夜でないので、レンジが深いだけかもしれませんが、リバーの場合はレンジを下げることも出来ないので、
上の層をバンズ、浅くチューンしたザブラミノーを泳がせる以外に方法が・・・

1時間ほど経過した頃、同じく手前でHIT〜
しかし同じくらいのサイズで、今度は面倒なんでハンドランディング・・・と思ったらバレました。
9時を回ったところで、ようやく狙いの流芯のワキでHIT〜!!
と思ったら、なんと35cmクラスのセイゴ君でした。
流芯でこれが来たら終わりですわ。
こんなサイズが平然と泳いでいるようでは、ビッグサイズは期待薄です。
10時に撤収しました。

2日目、ボートからアオリイカ狙いです。
京都府北部のこのポイントは、アングラーも少なく(出すのが大変だからか・・・)まずまずのサイズが数釣れるんですが、
この日は全然ダメ。
島の回りも攻めましたが、2時間半ほどたって、まさかのゼロ。
サイズもまだ小さいアオリを1匹、2匹釣っても仕方がないし、午前10時に撤収し、夜に備えて仮眠ZZZZ

昨日とは時間を変えて、午後6時からポイントに入ります。
昨日より一段とベイトも少なく、無反応です。
それでも、回遊を信じてロッドを振りまが、9時前、さすがに心が折れて撤収しました。
んんん、シーバスはムラがあるから仕方がないものの、アオリの冷凍ストック、早くキープしなくては。
次回は、はやりのティップランエギングなるものをやってみる予定です。

釣果
シーバス : 67cm      バンズ


10月29日(土) 京都府北部

今週は波が低そうなんで、青物とアオリのティップランの2本立てで頑張ります。
この時期は、午後から風が吹くことが多いので、まずは沖のグリでジギングから始めます。
本当だったら、プレッシャーがかかるまでにアオリを釣りたいところだけど、福井県と違ってアングラーが少ない上に、
ポイントも広大、ましてや今回はディープのアオリなんで・・・

グリ回りは青物らしき反応は映りませんが、根の上には微細な反応があります。
とりあえず、微かな反応を見つけてはジグをフォール・・・を繰り返すこと1時間、ようやくHIT!!
走るとドラグが出るけど、フワフワして重みがなく、いやらしい引きの正体は???やっぱり予想通りのサワラです。
ここのところジギング船でも釣れているので、念のためスプリットリングを3連結にして、アシストフックをアイに結んでいたのが良かったのか?
ギリギリキャッチ出来ました。
良く見ると、アシストラインはボロボロでした^^;;;

ここからはサワラ狙いに切り替えます。
テールにトリプルフックだけにしてフォールすると、HIT〜〜・・・しかし、今度は万全のはずが、まさかの!
リーダーごと(フロロの14号なんですが・・・)一発で切られました><

しかし、勝つか負けるかで、これだけ天と地ほど差がある釣りも少ないでしょうね・・・^^;
取れればグッドサイズのサワラ、味は青物の比ではない(個人的な好みですが・・・)けど、
負けると、魚と同時に高価なジグを失う・・・しかもその勝敗の半分は運・・・・とくれば、ほとんど博打ですね^^;;

取る確率を上げるとすると、やっぱりワンピッチでのシャクりで食わせるとキツイですね。
ジグが寝た瞬間のバイトは、一瞬で切れることが多いです。
「巻き」で食わせて、強引にファイトするのが一番ですが、やっぱり他の青物も狙いたい!!んで、
どちらもとなると、超ショートピッチでシャクるのがいいような、悪いような・・・

ジギング船が集まってグリ回りをしつこく流しているのを見ると、どうやら鰤もいると思うんですが、
すし詰めのジギング船でさえ、全然HITしていないようなんで、未熟な私では口を使わせるのは無理そうです。
アオリのティップランも気になるので、水深20〜25メーターに移動します。
ティップランは動画を一度見ただけなんで、よく分からんままに始めると、1フォール目、きっちり微かなアタリを捉えてフッキング!
なんや〜簡単でんがな!!
2フォール目、やっぱり微かなアタリで、乗りました!!
完全にナメたところで、ここからは全然アタリなし、なんのことはない、ただのマグレでしたわ^^;;
3時間ほどやってたった5杯・・・エギングと変わらんがな〜^^;;

予想通り、風が強くなってきたけど、このペースではアオリはやってられません・・・
もう一度70メーターラインに戻ります。
東の風が強まってきていたので、帰港を考えて、東へ走ります。
専らサワラ狙いで、3HITの1ゲットで、トータル5HITの2ゲットでした。

しかし、この釣りは消耗戦ですわ〜 でも、それでもこの魚を狙うのは、やっぱりおいしいから。
刺身はせいぜい24時間以内なんで、市場に出ることはまずありませんが、最高ですね。
全身トロですね、この魚は。でも、鰤のようにギトギトしていないので、いくらでも食べられます^^^^^^

午後3時、風が強くなってきたので、撤収し、ショアからシーバスを狙います。
と、思ったら、まさかの・・・シーバスロッド忘れました・・・唖然・・・><
エギングロッドしかない・・・でもこれでやるしか・・・・

このタックルで由良川に入るのは自殺モノなんで、久しぶりに宮津の湾内に入りました。
ここだったら、ワンランク魚が小さいのと、障害物も少ないのでなんとか・・・と思ったら、漁師の網が入ってますがな!
仕方なく、由良に入ります。
「もしかHITしても取れんやろな〜」なんて思ってキャストしましたが、心配無用でした。
約2時間、何も起こらず終了しました。

釣果

サワラ : 80cmクラス2本        アオリイカ : 20cmまで5杯      他   ウマヅラ、アコウ

 



剥製工房★GALAXY