2013年7月 釣行記

7月9日(火)

ここのところ35度を超える猛暑が続いているので、さすがに活性も安定している??
こうなれば、夏パターンで、水深3〜5メーターのボディウォーター絡みのウィードをスコーンで流すと^^
のハズだったんですが、どうも今年はうまくいかないですね><

沖の水質も良く、ベイトもいる。
しいて言えば、例年より若干ウィードが少ないだけで、この時期は沖でアフター回復の、グッドサイズが来るはずなんだけど・・・
何年やってもバスはよく分かりませんね。
シーバスの方がショアからの回遊待ちで、明らかに分が悪いはずなのに、例年同じパターンで素直に結果が出ますね^^;

開始から2時間、沖は全く反応なし。
風も吹いてきたので、仕方なく、Mワンドに避難します。
岸沿いをダイワのテンスイのノーシンカーで流すと、湾の中はダメですが、
岸ギリギリに着水したときだけバイトがあるみたいな感じですね。
何度かミスった後、45cmクラスをGET^^
決して大きくはないけど、カバーのバスはなんか野性的でカッコイイですね。
口がデカかったり、体色が真っ黒だったり。
歯も沖のバスよりも、立っていて、手で持つとちょっと痛い・・・
しかも、性格も獰猛で、まともに噛みついてくるヤツなんかもいたりして・・・

画像のバスはそんなに黒くはないけど、なんかヒラスズキみたいな体型ですね。
真っ黒のいかにもカバーの主みたいなバスをそのままの色彩で剥製にすると、これはこれでかっこいいかもしれませんね。

さらに東風が強まり、こうなると湖西はちょっとキツイですね。
もうY湾しかないので、風の当たらない南岸を同じパターンで流すと、40〜45クラスが3本出てくれました。
ま、バイトはこの倍くらいあったと思うのですが、風の強い中、岸際を撃つのはちょっと難しいですね。
もともとノーコンなんですが、夜だからいつも以上にノーコン度合いMAXで、何度もアシを釣ったのが、釣果が伸びなかった原因かも。
この釣りは二人乗りはちょっと無理ですね、迷惑掛けまくりだし。

真珠棚付近はヒシモがいい感じに生えてきていたので、トップで狙ってみるのもいいかも。
ぼちぼち、先日の琵琶湖オープンの魚が口を使うはずなので。
でも、カバーの釣りは面白いですね。
沖はいつ来るか分からないけど、カバー撃ちはいかにも!という場所がありますもんね。
なんか、ハラハラ度合いが違うので、集中力も続きます。
これから、やっぱりシャローのチェックはしといた方がいいみたいですね。

釣果
ブラックバス : 40〜45cmクラス4本     ダイワテンスイ


7月18日(木)

前回の釣行で、カバーにバスがいることは一応分かったけど、カバー撃ちでどうもロクマルが出る気がしないので、
今回もまたロクマルを夢見て沖で頑張ります。
まずは、O川沖、M沖をスコーンで延々2時間・・・
ベイトのいるところ、ウィードに変化があるところをメインに流すも全くのノーバイト。
どうも、沖の深いところにはあまりいないみたいですね。
バスは呼吸器官が弱い魚だと漁師に聞いたことがあります。
どうやら、今の沖の水質では、呼吸が苦しいのかもしれませんね。


対岸に渡り、水深3メーターぐらいの変化があるところ、水門前などのシャローをスコーンとチャターで攻めるも全く><
仕方がない、ボーズでは帰れないので、Mワンドのシャローを撃ちます。
テンスイのノーシンカーで湾奥を流すと、34cmGET^^;
急に吹いてきた風で、ボートが止まらずやりにくいので、なんとかボーズを逃れたところで、納竿としました。

釣果
ブラックバス : 34cm   テンスイ


7月23日(火)

最近、なかなか結果が出ないままウロウロする状態が続いてますね^^;
釣りに行く間隔も開き気味なので、とりあえず釣ることを優先して、まずシャローに入ります。
Y湾の南岸を流すと、すぐにゴン!プリプリの43cmをGET^^
カバーのバスはスリムで、黒いバスが多いような気がするんだけど、
下の画像なんですが、このバスは北湖のような体型で、綺麗なバスですね。

どうやら、沖で呼吸が苦しい?バスまでシャローに入ってきているのかな??
とすると、シャローでもデカいのがいるかも・・・以上により、今日はシャロー一辺倒で頑張ることにします。
時々バイトはあるけど、なかなかフックアップしません。
ギルかな?子バス?

Y湾内の真珠棚や、その周辺はヒシモがちょうどいい感じに茂っていて、最近はトップオンリーの方が、
数は少ないものの、いいバスを上げています。
ここで、トップでもいいんだけど、XXXのパンチングロッドの出番がないので、
(こんなカチカチのロッド、今使わないといつ使うの?そりゃ今しかないわな・・・)
てなことで、サステキの1オンス
でヒシモの中に、パンチングでヒシモの中を釣ります。
鬼のように硬いこのロッド、ヴォルキーのビッグレイクカスタムなんですが、最近は藻刈りが入るためか、全然出番がありません。
なんと、よく考えたら、このロッドで釣ったのはビッグベイトで1本だけ・・・これではイカン!
硬いロッドなので、力負けはしない?はずなので、15メーターくらいまで遠投も交えて広く探るも、これも全く><

あんまりスペシャルロッドは汎用性がないので、慎重に選ばないとダメですね。

M湾は2バイトのみ。
ここから岸に沿ってテンスイのノーシンカーで北上します。
すると、M岬の前でガリクソンの45cm、北のワンドに入ったところで41cm、この最湾奥で42cmをGET^^
やっぱりシャローのカバーにはちゃんと居ますね。
数も出ないけど、並のサイズが飽きない程度にHITしてくるので、迫力はないけど、釣れると楽しいですね。

ちょっとだけ沖のウィードのアウトサイドをスコーンで流すも、予想通り全く><

帰りに撤収していると、なにやら黒い影が横切りました。
ライトで照らすと、なんと巨大なスッポン。
すぐさまネットを取りに行き、追いかけて、水深30cmくらいのところで追い付いてネットを被せました。
と、あまりにでかくて、ネットに入りきらない・・・どうしても足か首が出てしまいます。
手で押さえるのはさすがにこのサイズともなると、怖い><
ヘッドライトの角度が合ってないので、ほとんど、見えていないので余計に・・・
結局どうしようか思案していたところ、網を持ち上げて、その隙間から逃げてしまいました・・・><

今年もスッポンの夏の開幕ですね。
ま、釣り師なんで、いることが分かったら、ちゃんと釣ります!!
自己記録は2,5キロですが、このスッポン軽く3キロオーバーやったなぁ・・・


釣果 : ブラックバス45cmまで4本    テンスイ

 

後日・・・
夕涼みに琵琶湖沿いを深夜に散歩していると・・・
なにやら護岸がガサガサ・・・
ライトをつけて見ると、なんとスッポンが歩いているではありませんか??
網も何もないので、捕まえたものの、自宅まで持って帰るのがとっても大変でした^^;
後ろ足を持っても、首を伸ばすと届きそうで・・・

しかし、深夜の琵琶湖沿いはいろんなカメさんが歩いていますね。
実はこのスッポンを捕まえるまで、この日はアカミミガメ、クサガメを捕まえました。
カメのグランドスラム状態ですワ。

釣る予定でしたが、捕まえる方がはるかに楽ですね。
その気になれば、けっこういるのかもしれませんね。
今回のスッポンが2,3キロでした。
通販で売っているのが1キロクラスがメインだから、これでも相当大きいはずなんですが、
こないだ逃げられたのが、あまりにデカくて・・・
あれ、4キロくらいあったんかな??こないだは3キロと書いたけど、
ま、逃がした獲物は大きくなっていくもので・・・




7月31日(水)

いよいよこの日がやってきました。
愛車のCR−Vのラスト釣行です。
思えばこの車も、もう17年落ちです。
もともと車は道具だと思っているので、使い方がとっても粗い・・・><
ことに加えて、海で使用するボートを積むためか、いろんな箇所が傷んで、もう満身創痍の状態です。
不満を言えばキリがないけど、これだけ使っていればやっぱり愛着があって、なんか寂しいですね^^;
(特に、勝手にドアロックがかかる点と、リアハッチが横開きかつ、上と下と別々に開けなくてはならないのはとっても不便でした)
初めて買った車で、私はシーバサーなんで、車中泊することが多かったこともあって、特に思い入れが強いのかも・・・^

最期なんで、この車でよく行った、兵庫県のS港にしました。
正直、こんな時期はたいして釣りものがないのですが・・・
ヒラマサがポツポツ上がっているので、青物狙いで、ダメだったら底物を拾っていく予定です。

出船して、まずは東に向かいます。
湾口にはいつもベイトが群れていて、6月あたりはシーバス、アコウ、青物などが釣れるのですが、
ベイトは時々映るものの、反応はなし。
根魚狙いに切り替えて、やや底をスローに狙うと、35cmくらいのアコウGET^^
同じポイントで良型と思しき魚をHITするも、ラインシステムが甘かったのか、オルブライトノットの箇所がすっぽ抜け><
オルブライトは何度もイタい目にあっているんですが、気を付けないといけませんね><
反応が続かず、Bグリで青物の反応を探しますが、やっぱりもう居ませんねTT

真夏はさすがに暑すぎるので、曇りの日を選んで、この日にしたのですが、最近天候が不安定ですね。
案の定、急に暗くなったと思ったら、土砂降りになりました。
レインコートを家に忘れたので、もう、なすすべがありません。
ずぶ濡れになりましたが、レインコートを忘れた時点で、これは覚悟の上です。
すこぶる不快な状態ですが、ま、快晴でも困るので・・・夏の釣りは難しいですね><

このポイントを見切って、今度は西へ大きく移動します。
約20キロ走って、ここも実績ポイントなんですが、時折、スコールになるので、洞窟に避難したりで繊細に釣りができませんね。
風も吹いたり、やんだり、服がボトボトなのもあって、時々映るシーバスらしき反応を捕まえられません。
風が強まって白波が立ち始めたところで、安全のため出港場所に戻ることにします。

ここの湾口でも、根がたくさんあるので、丹念に探ると40クラスのアコウは釣れるはずなんですが・・・全く・・・><
やっぱり、このポイントはもう終わった感が満開ですね。
車が横付けできる、無料のスロープがあるということもあって、土日は入る場所もないくらいの人気ポイントです。
だからとにかく、他の人よりも遠くへ・・・ということで10キロ以上走るのですが、
それでも、その程度の範囲はもう釣りつくされて、根魚なんて、もう壊滅状態ですね。
昔は、ガシラなんていくらでも釣れたのですが・・・

結局、もう一度東の湾口へ戻り、ベイトの反応のあるところを、インチクで狙います。
インチクにしたのは、青物、根魚狙いだけど、真鯛のデカいのもいるから、全てに有効なルアーということなんですが、
時々アタる、根魚も小さいのか、アタってもなかなか乗りませんTT

曇りの予報が、一転快晴になり、暑い暑い・・・><
なんとか27cmのガシラと大ハマチをGETしたところで、
ボトボトだった服も乾き、集中力が切れたので、ここで撤収としました。

このポイントから自宅まで213キロ、時間にして4時間半・・・
釣り荒れ具合を考えると、もう来ることもあまりないでしょう。

家に着いて、ガシラとハマチを捌いて夕食にしましたが、夏の魚でも、氷をきっちりきかせれば美味いですね。
特にガシラなんて、歯ごたえがある、というかは硬すぎて噛み切れない状態ですが、歯ごたえ重視の私には最高でした。
ショボい釣果で、ラストを飾れませんでしたが、CR−Vとこのポイントのラスト釣行が終わり、また新しい時代の始まりなのかな?
しばらく車の艤装なんかで、釣りに行けないかと思います。
また、艤装の様子などはボートのページに掲載しますので、良ければ見てくださいね^^

釣果

ハマチ : 55cm   アコウ : 35cm   ガシラ : 28cm




剥製工房★GALAXY