2014年5月 釣行記

5月9日(金)

1本もブラックバスを釣らないまま、気がつけば5月になってましたね^^;
釣れない近場の琵琶湖よりは、釣れる海に行ってきました。
というか、今回はシーバスのセミオーダーの依頼が入ったので、一応、仕事で釣りという形です。
「平日から気楽なもんや」と思われているかもしれませんが、あしからず・・・
サイズは60〜70の間とのことで、これくらいだったら、なんとかイケる?いや、イケないとあきませんわ!!

さて、まずは朝一はいつものポイントに一直線。
30メーターラインで大きな反応があったので、すかさずジグを投下〜すると、お決まりのエソ。
中層までシーバスのような反応が出ているので、底を避けて、中層を狙うと、それでもエソ。
根魚チックな色しているけど、このエソ、相当上まで食い上がってきます><
青物狙いだったら、スピードを上げて、エソをかわすのだけど、シーバスはバイトミスが増えるので、
いたずらに早く巻くことも出来ないし・・・

まさかのエソ4連発で、このポイントを見切り、他の群れを探します。
すると、島の横の35メーターラインに大きな群れ発見。
ここからはしばし、入れ食いタイム〜
1本目がいきなり78cmだったので、今日はサイズがいいかな?と思ったけど、それ以降はほとんど60弱のサイズです。
ただ、例年イカナゴをたらふく食っているからか、ものすごいメタボなシーバスが多いですね。
私も相当(メタボ)ですが、完全に負けてますワ。

1本1本野締めして、血抜き、神経抜きして、氷水で急速に冷やす・・・ここまでやると味は完璧ですが、
さすがに釣果が落ちますね。
1本釣るごとに群れが抜けてしまうので、また群れ探しから始めないとダメなんで、効率が悪い。
群れの移動が遅かったのと、大きくて探しやすかったので、7本ほど捕まえられましたが・・・

60クラスはセミオーダーのため、出来ればネットを使わずにキャッチしたいけど、
シーバスのフィッシュグリップでのランディングは物凄い難しいですね・・・><
仕方なく、ネットで掬いあげずに、ネットの中で、水中に手を突っ込んでランディングしましたが、やっぱりヒレに傷がつきますね。
ヒレはまだ修正出来るけど、背ビレが裂けてしまうと、修正できないし、見栄えも良くありませんね。
結局60クラスは数本取れたけど、体型的には良かったのですが、ヒレの傷みが少し気になったので、
今回は見送りとなってしまいました。

ちなみに、シーバスジギングで釣るシーバスと、ショアから釣るシーバスでは全然違うことをご存じでしょうか?
沖のシーバスは銀ピカでヒレが小さい、ショアのシーバスは日焼けしてやや黒っぽくて、ヒレが大きい。
特に背ビレの長さや尾びれの大きさは倍くらい違いますね。
ショアのシーバスの背ビレ、本当にカッコイイので、出来たらショアのシーバスで制作したいな〜
サーフからズリ上げ限定なので、絶対数も違うし、難易度上がりますが、ここはシーバサーの意地で・・・
ここまで腹パンのシーバスは少ないけど・・・

群れが抜けたのと、スレたのもあって、釣れなくなったので、移動します。
岬の前や、島の水道部には時々、大きな群れが映り、フォールすると、やっぱりハマチ、ツバスです。
それでもたまにシーバスも混じり、なんとか2本追加して、合計9本になったところで、もう一つの本命のキス釣りへ。

キスの天ぷら・・・これは家内とゲストからのリクエストなんですが、
ここのところ、釣ってくると言っては、いっつもハズしているので、今回はちょっと本気です。
シーバスポイントの横の港の前でも釣れましたが、サイズが12cmほどと小さいのと、風が吹き始めたので、湾奥に逃げます。
湾奥の、小さな湾内でようやくいいサイズがきたので、ここをひたすら流して数を稼ぎました。
15〜20cmのまずまずのサイズが20本ほど釣れたので、キス釣りは無時終了。

ポイントも休ませたので、沖に戻ろうとすると、白波立ちまくりでんがな!
湾内の中の湾内では気が付きませんでしたワ><

これでは沖には行けないので、ちょっと早いですがメインのクーラーほぼ満タンなので、1時に撤収としました。

釣果の半分は、知り合いの割烹に先日のお礼がてら、進呈しました。
懲罰としてキープしたエソですが、これをプロの料理人はどのようにするのか、それが知りたいです。
美味しければ、このエソ、喜んで釣るのですが・・・

釣果
シーバス78cmまで9本    青物約12本     キス20cm級まで約30匹    エソ約8匹




5月15日(木)

さて、今週も週末の飲み会に合わせて、食材GETのための釣行です。
天気予報とにらめっこしてましたが、木曜は雨、金曜は風・・・
風はなんともならないけど、雨は気合いで!!ということで近場の福井県に行ってきました。

磯際の30メーターラインの砂地を延々流すも、この日はなかなか群れが映りません。
とある大きな岬を曲がったところで、ようやく巨大なシーバスらしき群れを発見しましたが、
1本釣って、チンタラ神経抜きまでしていると、見失いましたがなTT
ま、目的が食材GETなので、多少釣果が落ちても、これはやむを得ません。
単発では時々映るものの、この日はなぜか活性が悪く、群れが小さいと食わせるのは至難の業です。

諦めて、青物狙いに変更します。
大きな島の前のグリでは、すさまじい青物の反応が出ますが、釣れるのはパラパラ。
一面ナブラなので、手を変え品を変えしていると、トップには出るようです。
しかし・・・天候が安定しません・・・急に空が暗くなって風が強くなって、雨が降ったり、晴れたりの繰り返しです。
群れは巨大なので、ずっとここで粘れば、スイッチが入る時間があると思うものの、
この島のグリは航行範囲ギリギリの、かなり沖。
平日で、周りに船もないし、急に荒れて戻れなくなるのが怖いので、
安全のため、午前10時、早すぎますが、泣く泣くポイントを後にしました。

保険のイシゴカイも、この日は持ってきていないので、キス釣りもできません。
こんな時でも、することはいくらでもあるもので・・・タダでは帰れないですもんね^^;;

今年に購入した補機の1馬力エンジンのジェイモの試運転をしておきました。
去年まではエレキが補機でしたが、荒れる海ではあまりに力不足なので、今年から導入したエンジンです。
万一の時のために、慎重に手順を確認しておきました。
この様子は、また近いうちにボートのcolumnに書きたいと思います。
平日の単独釣行の多いミニボートアングラーは補機の搭載は必須だと思います。
趣味でさせてもらっているのだから、保安庁のお世話になるわけにはいきません・・・

釣果 : シーバス60弱   ツバス3




5月21日(水)

不調で、なかなか足が遠のいていた琵琶湖ですが、
近くに住む釣友が「ボートに乗りたい」とのことで、久しぶりに出撃してきました。

風が強いので、1時間ほど釣り談義をして、風が収まる10時頃に出船しました。
相方はノーシンカーワームがメインとのことで、ゲスト優先で、シャローから水深2メーターくらいまでに絞ります。

もうほとんどがアフターかと思いますが、過去にはこの時期にロクマルをノーシンカーで釣ったこともあるので、
とりあえず、Aのアシ際からスタートします。
開始早々、私のフィードにHIT〜するも、30cmクラス・・・
ま、一応、今年の初バス&ボーズ逃れにホッ^^;;;

相方にもバイトはあるものの、なかなか乗らないのは、バスのサイズが小さいのかな?
求めている魚がいそうな感じではないので、少し沖の水深3メーター、
ウィードのトップが1,5メーターから2メーターラインをスコーンとチャターで流します。
流すこと1時間、ようやくスコーンにHITしたのはプリプリの55cm〜^^
腹パンパンで、お尻を見るとまだハタいていない、もしくは2回目のスポーニングなのかも。

求める魚がいることが分かったので、ここは帰りにも撃てるので、状況を見るために、いろんなポイントを回ります。
シャロー、ミディアムレンジを交互に撃ちますが、シャローは全くアタりなしです。
水深3メーターでは、O港沖、MRワンドと、一流しに1本くらいの感じで釣れてきます。
シャローから流して、アタるのは同じ水深、深くなるとまたアタらない・・・
どうやらこの日は狙う水深を固定して、ポイントを回るのが正解のようです。

相方も最初は苦戦していたものの、4インチワームで同じくらい釣っている感じでしたが、
ワームのサイズが小さいからか、どうしても小型のバスを拾ってしまうようです。
この日は二人ともシーバスロッドでしたが、狭いボートで長いロッドで二人で釣りをするのはちょっと危ないですね。
何度かヒヤっとしたので、これからのプラグのシーズンは、安全のため、二人乗りは考えないとダメですね。

結局この日は7〜8本ほど釣れましたが、サイズは45cm級が多く、またコンディションも良かったので楽しめました。
チャターはあまり使わないので、慣れていないからか、PEラインだからか、バラシが多発したのが反省点です。

釣果

ブラックバス : 55cmまで約8本   (スコーン1/4オンス   チャター)


5月25日(日)

まだまだジギング船では青物フィーバーが続いていますね。
Sグリに行けばメジロはカタいとは思うものの、さすがに日曜は混雑するので・・・
結局いつものAにしました。
ここは青物はやたら多いですが、メジロ以上はなかなか厳しいので、この日は最初からリレーフィッシングです。
作戦では、朝一はトップで青物のナブラ撃ち、午前中はキス釣り、午後はシーバスジギング、インチクで根魚、真鯛の予定です。

出船すると、予想通り、港の前の30メーターラインで、あちらこちらでナブラが起きています。
それを追いながら、魚探を見ながら、トップ、ジギングと交互にするも、反応ほどは釣れませんね。
1本釣るとプレッシャーがかかるからか、1本釣って移動みたいな感じで、4時間ほどで、ハマチ以下が約20本ほどでした。

浅い根周りでは、ヒラマサ期待だったんですが、こちらは全然ダメでした。

さて、次はキス釣りです。
有名な海水浴場のH浜、K浜、Y浜はどれもまるっきりダメでした。
ピンギスはたまに釣れるものの、ここまで来て、ピンギス、しかもパラパラではやってられませんワ。

ジギングに戻し、ナブラを追いながら西に遠征し、ツバスを追加していきます。
根魚ジギングではシーバス、アコウ、メバル、チダイなどが好調に釣れ、派手な釣果になってきました。

ジギング船の釣果には、夕方の最終流しで鰤GET〜と書いているパターンが多いので、
夕方は港の前で、ナブラ撃ちしましたが、これは全くカスらずでした。
技術がないからか、魚探には青物のすさまじい反応が出るんですが、どうも食わせられません。
一度ジギング船に乗って勉強するのがいいのかも??
でも、自分で探して釣った方が達成感あるし・・・難しいところです。

久しぶりのリレーフィッシングでしたが、まずまずでした。
これだけ種類があると、リッチな海鮮丼ができるかと思います^^^^
しかし、唯一のエサ釣りのキス釣りだけ大ハズしとは、どないゆうこっちゃ!!

釣果

アコウ : 49cmまで4匹  シーバス : 63cmまで2本  メバル : 29cm  チダイ : 35cm  ハマチ以下約30本



5月28日(水)

先週は久しぶりにいい釣りが出来たので、今回も全く同じ釣りをしてきました。
が・・・同じポイント、同じ釣り方やのに、なんもアタりませんがな。
なんか、バスの魚影がやたら薄い感じがしますね〜今年は。
魚探見て、ベイトもいて、高低差のある、いかにも!と思う場所でも、ずっと流してたまーにアタる程度・・・

どうやら今年は、例年のデータにとらわれていては、あきませんね。
時期的には、巻物だけで、簡単に釣れるはずですが、今年に限っては、そうも言ってられないですね。
ワームも、セコ釣りもなんでもアリで、1本のバスを真剣に取りに行かないと、ボーズ食らいますワ^^;

スコーン、チャターでは高低差のあるウィードを攻めきれていないんないので、シャッドテールの5インチワームに、
2,2gのシンカーが付きのフックを装着し、ウィードの面を這わせるように、時々ウィードのポケットに落とす感じで、
ゆっくり引いてくると、ようやく来ました〜41cm^^

それでもやっぱりアタりは続かず、実績のあるMRワンドの水深3メーター、ウィードのトップが1,5メーター前後のラインを
ひたすら流して、48cmと35cmを追加^^

帰りにA沖もO港沖も流しましたが、やっぱり反応なし。
夜の琵琶湖はストロングスタイルで行きたいところですが、今年はワームの出番が増えそうです。

釣果 : ブラックバス48cmまで3本。

携帯の充電落ちたので、最初の1本の画像です。


剥製工房★GALAXY