2015年7・8・9月 釣行記

7月4日(土)

今週も天気が怪しいので、無難に、近場の福井県のポイントに行ってきました。
今回はリレーフィッシングで、まずはアオリイカ狙いからスタート。
前回、藻のあるところを全てマークしておいたので、朝一番、そのポイントに直行します。
着いてすぐ・・・いきなりの雨、風・・・TT
うーん・・・ただでさえ、ここのところの雨で、水潮気味なのが心配だったし・・・
また、7月ということもあって、シーズンが終わっている可能性もあるので、
雨に打たれながら頑張りましたが、こんなことを考えると、1時間で心が折れました><

次は、シーバスです。
それも、ジギングではなくて、ボートプラッギングで狙います。
ここは以前、ショアから何度か狙ったこともある実績ポイントですが、
河口絡みの沖の一文字がすごく良さげで、気になっていたので、この一文字付近をバイブで狙ってみました。

思っていたよりもかなり浅いですね。
河口は水深2メーターほど、一文字でも4〜5メーターで、ボートと言えども、ちょっとデイゲームはキツい感じです。
夜か、昼でも濁りがあれば出そうなので、今回は周辺を回って、ポイントの目星をつけておいたので、
次回にしっかり叩きます!

2種目連続で即コケしたので、午前8時、早くも3種目目に入りました。
ま、次のキス釣りは鉄板!!こればかりは間違いないでしょう。
これがあるから、釣れない釣りを無理してする必要もないし・・・

前回と同じ、岬付近の20メーターラインを攻めると、さすがに鉄板の釣り!
ほとんど空振りなしで、良型が釣れてきます^^
GPSを見ながら少しずつ、流すラインを変えて狙うと、午前中だけで良型が30匹ほど釣れました。

それでも、昼からはさすがに食い渋りますね〜^^;
アタるけど、ノらないのは、天秤のせいかな?
使用している、カイソウ天秤は引き釣り専用のものです。
ボートからキャストして釣るにはいいけど、
水深20メーターを超える、バーチカルの釣りには厳しいかもしれません。

天秤と仕掛けが一直線に揃ってしまい、天秤のバネが効いていないような気がします。
なるべく一直線にならないように、ジグザグに動かしたり、仕掛けをたるませたりと、色々やってみます。
禁断の「飲ませて取る!」作戦です。
確かに掛かるとバレないけど、仕掛けをたるませるとアタリが出ないので、面白味がない・・・
そもそも、掛からないと気付かないので、アタリ自体が少ない・・・
しかも、ピンギスも全て飲まれて、殺してしまう・・・
まさに、三重苦の釣りで、これも考えものですね。
釣りはあくまで趣味であって、漁ではないし・・・
バーチカルの場合、引き釣りの仕掛けでは無理があるので、ちょっと対策を考えないといけませんね。

結局、午後5時前までやって、20cm前後のキーパーサイズが約40匹でした。
ピンギスを入れると100匹くらいかな。(15cm以下は出来る限りリリース)
今回は本気で尺キスを狙いましたが、25cm止まりでした。
でも、それでもこのサイズとて、キスとしては大型で、決して簡単ではないので、
ここはキス釣りには、本当に最高のポイントです。

釣果
キス : 25cmまで約100匹  カワハギ、ホウボウなど




7月10日(金)

本当に釣れない今年の琵琶湖、これだけ近いのに、何か行く気があまりしない・・・
行くとなっても、全くテンション上がらないですね・・・><
あんまり気のりもしないのですが、エンジン洗浄をするのも面倒なので、軽く琵琶湖で夕涼みしてきました。

漁港回りをしても、特に大型のバスはかなり少ないです。
今年は全国からご依頼いただいた、セミオーダーでのロクマルのバスの注文が、
半分くらいしか出来ませんでした。

例年と同じ様に、最初は5キロ以上など、条件を高めに設定したのが裏目に出てしまいました。
あまりの状況の悪さに気づき、6月からは条件を下げて、また、お願いする漁港の数も増やしたのですが、
時すでに遅しで、結果的に、私が対応するのが遅すぎました。
まさに想定の範囲外で、今年の悪さは予想をはるかに超えるものでした。

比較的、条件の緩いセミオーダー、60cm級、ウエイト3,5キロぐらいだったらなんとかなるかも??
いや、私もバサーのはしくれ、自力でなんとかせねば!!
奇跡が起こることを信じて、今回は迷わず北上します。
本当は北湖まで行きたいけど、北湖は広大なフィールドだけに、
何も知らずにパッと行って簡単に釣れるものではないので、
南湖の一番北、堅田周辺に絞ります。

北湖から近いこと、近くに大きなエリがないこと、水深があること、この地理的条件を考えると、
自分に奇跡が起こるとすれば、ここか琵琶湖大橋しかないでしょうね。
水深4〜5メーター、ウィードのトップが2〜3メーターラインにベイトの反応が絡む場所を延々、
スイミングショットで流します。

流すこと1時間、港の前でようやくHIT〜
期待を裏切る40cm弱・・・
Mまで4時間ほど流しましたが、結局MのD付近で40ちょいが2本だけでした。
うーん、決して子バスではないのですが、大物にも程遠い・・・
期待を込めた分だけ、ちょっとハズレ感が強い釣行となりました。

出港場所では、ゼファーボートの方とお会いしました。
蚊に食われながら、長話すること1時間くらい?
楽しいお話をありがとうございました。
また、海のミニボートに興味がありましたら、ご連絡くださいね。
古い名刺をお渡ししたので、メルアドはソフトバンクからドコモに変わってまする・・・スミマセン><

釣果
ブラックバス : 42cmまで3本



7月29日(水)

さて、今年もやってきました、日本の夏、スッポンの夏・・・て、毎年この書き出しのような^^;
実は、マメに足を運んで、かなり前から存在は確認していたけど、ここのところ天候が安定しないですね。
せっかく昼間に存在を確認しても、相手は移動するものなので、発見したその日の晩に行くのが一番確率が高い!
夕立ちすると、河口のポイントなので、また最初からやり直しの繰り返しです・・・><

今年はこれで2回目の釣行となります。
ないアタマで考えに考え抜いた「スッポンスペシャル2015」を携えて、いざポイントへ。
ちなみに、去年からの変更点はというと・・・

★オモリを10号〜30号に変えました。
10号ではせっかく足に掛かっても、しっかりフッキング出来ていないような気がします。
道糸が張っている状態だったらフッキングするだろうけど、掛かったスッポンが必ず向こうへ走るとは限らないので。

★胴付仕掛けを、実験のため1セット投入しました。
底付近はザリガニが多くて、スッポンが食う前にザリガニの餌になっているような気がします。
胴付で、オモリは30号、1,2メーター上に玉ウキ、中間に吸い込み仕掛けという、なんとも変わった仕掛けです。

しかし、年々進化してますねぇ!!
最初の年は2週間ほどかかったけど、今回は2回目でGETできました。
サイズは、まずまずの2キロ前半くらいかな。

一番手前に落としただけの、吸い込み仕掛けにHITしてました。
15cmくらいのハスが頭だけになって残っていたので、想像すると、まずハスが掛かり、
そのハスにスッポンが食いついて、泳いでいる間に手に掛かったみたいですね。
口には掛かってませんでした。
ま、口に掛かっても、一晩置き竿の場合はハリスが切れるので、一応計算通りです。
掛かり重視で、掛け針にチヌ針1号を入れましたが、4本が伸ばされてました。
やっぱり、けっこうパワーもありますね。
来年からはチヌ針3号で、記録更新の、1回目の釣行でのGETを目指します。

ちなみに、スッポンは、リクエストがあった場合で、ひと夏に1匹がリミットと決めてます。
1キロクラスだったらもう1回行くこともありますが、2キロあれば十分なので・・・
仕掛けも全てしまったので、まだまだ長いですが、また来年の楽しみとします。

釣果
スッポン : 2キロ前半1匹





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