2018年10月 釣行記

10月3日(水)

月曜日まで大雨が降ったので、今回は雨後のニゴリを狙ってシーバス狙いに行ってきました。
ただ、ニゴリ狙いはタイミングが難しくて、一歩間違うと劇濁りで釣りにならないこともあるので、
保険に、昼まではボートでアオリイカ狙いの2本立てです^^;

前日の予報ではベタナギ予報で、それを狙って来たのですが、かなり予報が早まってますね・・・><
朝に最終確認してびっくりしました・・・TT
ま、よくあることではありますが、特に風の予報は難しいですね・・・><

南風の強風が昼前から吹く予報になってしまいました。
この、南風、沖に向かう風なので、日本海ではとっても危険です。
こうなると沖に走るのは危険なので、沖の島に走るのは断念します。
湾口まで出て、磯にへばりついて南風をブロックしながら、吹き始めたらすぐに撤収するつもりでスタート。
時間がないので、最初から本命ポイントのSに入ります。
開始早々、連続HIT〜^^
しばらく荒れていたので、アングラーが入っていないせいか、アオリイカがとっても素直ですね^^
最初の1時間で8杯・・・近年では、10月に入ってからは珍しいほど好調です。
「今日は爆釣?」と思ったら、いつも朝だけなんですね・・・
今回も「朝だけバタバタパターン」でした。
1時間で食いが止まって、後は、湾口付近のポイントを回って、パラパラ数を稼いでいく感じで、
11時頃までやって、なんとか20杯ほどキープ出来ました^^
目標の15杯を超えたので、まずまずですね^^

明るい時間に由良川に入って、濁りの状況を確認しておきたかったので、
早めに上がって、本命のシーバスに備えます。
ポイントに入ると、いい感じで濁りが入ってますね^^
月曜日までに2日間で降った総量が100ミリを超えていたので、ちょっと心配でしたが、
ベストな濁り具合です。
ベイトも多く、俄然、ヤル気が沸いてきます^^

午後8時頃、イメージ通り、流芯のキワでHIT〜^^
が、手前まで寄せてきたところでジャンプ1発でバラシ・・・
濁っていたので、魚が居るか若干不安でしたが、居ることが確認出来ので、
バラシても、収穫が大きいので、OKです。
この後、アタリが無くなって、強烈な睡魔に襲われたので、10時頃に撤収しました。

仮眠(というかは爆睡)して、朝は5時からスタートします。
いい感じで濁りが残っているので、迷わず昨日と同じフィードにします。
完全に明るくなったタイミングで、目の前のブレイクでHIT〜
次の瞬間、なんと魚が自分に突っ込んできました。
これはヤバい・・・ファイトそっちのけで、魚の猛攻?をかわすのに必死でした。
一度、股を抜かれて、ウエーダーに引っかけられたことがあるので、てんやわんや、
外から見ていると、竿を持って踊っているようにしか見えなかったでしょうね・・・^^;;
完全にヤバイ人でした・・・^^;


しばらく踊らされた後に、浜にズリ上げようとすると、フックアウト・・・
うーん、完全に主導権を握られました・・・
バラしたけど、ま、ウエーダーに掛かるよりはマシかな・・・
濁りがあると、やっぱりちょっと食い損ねが多いですね。
掛かっても、フッキングが浅いことが多いので、取り込むのはなかなか難しいですね。
もう少しゆっくりリトリーブした方がいいのかもしれませんね。

釣果

アオリイカ : 胴長19cmまで約20杯


10月15日(月)

ベストシーズンで、珍しくベタナギ予報が続きます。
これはチャンスです、今回はみっちり2日間釣る予定です。
予定では、初日はアオリイカからスタートして、青物のスイッチが入る、午後から沖でジギング。
2日目は朝からジギングして昼上がり、夕方はシーバスの予定です。
そのつもりで、いつもは24Aのバッテリーだけど、これだと2日持たないかもしれないので、
万全を期して、頑張って、バス用の90Aのバッテリーを持ってきました。

出港すると、まだ始めたばかりなのに、バッテリーの電圧が低い・・・
なんと11,9V・・・
7月に使用して、満充電していても、使わないとこんなに放電するのですね・・・><
多少の放電は覚悟してましたが、たとえ半分になっていても、まだ残り45A。
これでも全然、大丈夫!と思っていたのですが・・・
ま、大きな容量のバッテリーだけに、この状態でも魚探だけだと2日間くらいは持つのかもしれませんが、
どうやら、魚探のバッテリーの残量とにらめっこの釣りになりそうです。
せっかく無理して、20キロ近いバッテリーを持ってきたのに・・・トホホ・・・><

ここのアオリイカは、イマイチポイントが分かりません。
ここまで来ると、どうしてもジギングメインになるので、アオリイカ釣りをあまりやらないからです。
福井県だと、ポイントは、ほぼ、磯際周辺に限られます。
ただ、ここは、磯から離れてけっこう沖を流しても、パラパラ釣れて来るので、余計に分からなくなります^^;
適当に流しても釣れるのは、福井県とは絶対数が違うからなんでしょうね。
厳しいハズの月曜日なのに、ポイントが広いので、あんまり関係ないようです。
それでも、場所によって良い、悪いはあると思うので、
ちょっと週末に来て、ポイントを勉強した方が良さそうですね。
自分ひとりで開拓するには、広いので、ちょっと非効率だと思います。

アオリイカもけっこう大きくなっていますね^^
今回は最大で胴長24cmほど。
10月の終わりくらいには、キロアップも狙えるかもしれませんね。

10杯釣れたところで、ふと魚探を見ると、どうもバッテリーが怪しい・・・
なんと11,4V・・・大きい割に、減るのも早いですがな・・・
このペースだと、2日どころか、1日も持たないかもしれません・・・
こうなると、チンタラ、アオリイカを釣っている場合ではないですね。
予定を早めて、沖に出ます。


事前の情報では、グリ付近には青物の大群が入っているけど、
なかなか口を使わせるのは難しいそうです。
ポイントに入ると、情報通り、すさまじい大群です。
その中でも一番反応の濃い場所に止めて、爆弾投下〜
1フォール目〜HIT〜^^
釣れてたのは子メジロ?大ハマチ?ちょうど今の時期はややこしいサイズですね。

バタバタっと5本ほど釣れましたが、それも一瞬で終わってしまいました。
ちょうどいいタイミングだったんですね^^;
少し早目に来て助かりました。

その後は、大群だけを撃っているのに、時々、事故的にHITする程度でした。
運よく、マグレで鰤が1本混じったのは、ラッキーでした^^
この時期の鰤は、春とは比べ物にならない位、良く引きますね。
1本釣っただけで、腕はパンパンです。
達成感と疲労感で、なかなか戦闘モードに戻れません。
思えば、年取りましたね・・・
こんな時に、ふと実感してしまうことが、最近増えました・・・><


コツコツ子メジロを追加して、バッテリーを見ると、10,9V・・・
どうやら、ここで強制終了のようです・・・
この釣り、魚探がないと、釣りになりません・・・
この日はアルバト○スとアングラ○ズ1が近くに居るので、近くをダラダラ流していてもいいのですが、
同じ条件で釣っていては、やっぱり凄腕アングラー揃いのアルバには歯が立ちません。
私が勝てる条件があるとすれば、それはやっぱり大群を見つけての、爆弾投下の釣り。
群れが抜けると、すぐに移動して、また、大群目がけて、爆弾投下。
この機動力こそ、ジギング船には絶対にマネ出来ない、スモールボートの特権です^^
このメリットを生かさない手はありませんよね・・・
この日は、もう十分釣ったし、まだ3回戦のシーバス釣りがあるので、ちょっと早いですが、
2時半頃に撤収としました。

さて、夕方からはシーバス釣りです。
A海は、サンドバーが出来ているので、ポイントが絞りやすいし、ランディングも楽ですね。
7時頃、左のヨレ付近でHIT&バラシ。
うーん、これで3連続か・・・最近はこのHITとバラシはセットですね・・・

4年前に愛竿のウエダのSPS962SSTIを折ってから、PEラインにしたけど、どうもバラしが多すぎます
腕の問題、タックルの問題もあるかもしれないけど、それにしても・・・
PEラインは確かに強力な武器で、PEでしか取れない魚も多いと思いますが、
釣りは、HITさせても、きっちり取ってナンボの世界です。

多少HIT率が落ちても、キャッチ率の高いナイロンラインの方が、釣果は伸びるような気がします。
これも、釣り方によるところが大きいでしょうね。
夜のウエーディングでのブレイク撃ちの場合は、飛距離もそんなに必要ないし・・・
比較的魚のアベレージも大きいので、やっぱりHITした魚は、確実に取っておきたいところです。
バラした時のダメージも大きいし、精神的にも・・・

こんな思いから、完全に時代に逆行しますが、ナイロンラインに戻すことを決意しました。
PE全盛の今の時代、ナイロンラインを使えるロッドを探すのも難しいですね。
必然的に、古い、中古のロッドになってしまいます。

今まで使っていたウエダを買うのが一番間違いないのですが、
折れた竿を買うのも、何かちょっと釈然としません・・・
となると・・・アングラーズリパブリックのサーフスターしか思い当たりませんね。
当時はウエダ派とアンリパ派に分かれていて、この2つが絶対的な存在でした。
ウエダを使いながらも、当然、サーフスターも意識してました。
当時の私が見ると、裏切り者?浮気者?と言われるかもしれませんが、
まさか、サーフスターを振れる時が来るとは思いもよりませんでした。

私が買ったのは、サーフスターアローズ96ML。
ずっと憧れていたけど、ウエダ派を自認していたので、気になっても手を出せなかったロッド。
この、シルバーのブランクを見た時に、当時のいろんな思いがよぎりました。
もう軽く10年以上前のロッドなので、今のロッドと比べると、若干持ち重りはしますが、
それでも、やっぱり振った感じ、負荷がかかると、胴に乗る感じ、粘り・・・
今のロッドとは、路線が全く違いますね。
これから、私の右腕となって、共にメーターオーバーの夢を追いましょう!!

釣果
子鰤 : 5,3キロ   子メジロ60cm前後 : 7本  アオリイカ : 胴長24cmまで10杯




10月22日(月)

前回の子メジロですが、予想以上に脂が乗っていて美味しかったです^^
おすそ分けした分も、好評でした^^
アオリイカはストックも完了したし、美味しい青物が欲しいので、今回は青物とシーバスの2本立てです。

青物は朝一番と、昼からスイッチが入るパターンが多いです。
ベタナギ予報であっても、朝は少しだけ荒れて潮が動きます。
ただ、それも2時間位で、収まってベタベタになる、そうなるとほとんど食わない事が多いです。

なので、ちょっと早めにスタートして、沖のグリに向かいます。
案の定大群ですね、その中でも、一番濃い場所に止めて、爆弾投下〜
すると、すぐにHIT〜^^
するも、この日はやたらショートバイトで、掛かってもすぐにバレてしまいます><
朝の時合にある程度は釣っておきたいので、バラシが続くと、ちょっと焦りますね〜・・・
徐々に潮が緩んできて、時間が経つにつれて、明らかに食いも悪くなって来ました。
結局、朝マヅメは、HITは10回くらいあったと思いますが、結局3本だけでした・・・><

ア○バ、ビ○ナスもちょっとだけ流して、東に走ったので、あんまり芳しくないのでしょうね。
それでも、爆弾投下の釣りなので、時々、間違って?HITしてきます。
相変わらず、食いが浅いのか、半分程度しか取れませんが、パラパラと追加して、
12時までに、なんとか前回と同じ、7本になりました。

移動して、ヒラマサ、サワラを狙いに行こうか迷っていたら、
やっぱり昼を過ぎるとスイッチ、入りますね〜^^

ここからは怒涛のHITで、ほぼ空振りなし。
下手な釣り堀よりも、良く釣れます!!
56リッターのクーラーを、氷を抜いて限界まで詰め込み、
これ以上は入らないので、午後2時、ちょっと早いですが、シーバスに備えて、撤収しました。

しかし、釣っても釣っても、子メジロです・・・
もう、「どれだけおんねん!」という感じですね^^;
鰤が混じることもなく、サワラ・ヒラマサなど、他魚が混じることもなく・・・

ま、これが爆弾投下の、群れ撃ちの釣りの必然なんですね。
群れの中でも一番濃い場所の上にボートを止めているので、おそらく、それは子メジロの群れです。
あまりに密度が濃すぎて、他の魚はほとんどいないと思います。
鰤は可能性ありますが・・・
他魚は、大群から外れて、ダラダラ流していて、密度が薄くなったタイミングだと思います。
近くをダラダラ流しているジギング船にはけっこうHITしているので・・・

しかし、子メジロと言っても、これだけキープすると大変です・・・><
クーラーを持ち上げられないので、バッカンに数匹、魚を入れて、坂を上って車を往復する・・・
これ、滅茶苦茶大変で、撤収が終わった頃には、完全にバテバテでした。

夕マヅメはA海に入ります。
記念すべき、憧れのサーフスターで第1投目〜
PEとナイロンは感覚が全然違いますね・・・
そんなことを考えながら巻いていたら、いきなり「ゴン!」
手前まで寄せたところで、バラシ・・・
ちょっと油断のスキは突かれましたが、ナイロンラインでもしっかりバレますね・・・

1時間後、同じポイントでHIT〜
今度はきっちりGETしましたが、サイズは55cmクラスでした。
サイズも小さいし、ちょっと細いのでリリース。
でも、この食い方、イメージ通りの掛かり方ですね!
PEに変えてから、取れても皮一枚ということが多かったので、
なかなかこんな掛かり方はありませんでした。
ちょっと、ナイロンラインの感覚に戻すのに、時間が掛かるかもしれませんが、
それでもキャッチ率は数段上がると確信出来ました。

この後、河口に移動すると、至る所でボイルが・・・
ボイルの音からすると、60cmクラスかと思います。
バンズ、フィード、ザウルスとローテしてなんとか食わせに行きますが、
確実に居るのは居ますが、口を使わせることは出来ませんでした。
満月で見えすぎてるのかな?ベイトが合わないのかな?
これは次の課題になりそうです。

8時に上がって、由良に入ります。
この日はほぼ満月で、濁もほとんどないため、釣れる気がしませんでした。
30分位で、撤しました。

たくさんキープした子メジロですが、皆喜びますね〜
あっという間に全部無くなりました。
さすが滋賀県ですね!
滋賀県は海が遠いし、田舎なので、なかなか良い魚が入ってこないので、みんな新鮮な魚に飢えていますね。
これだったら、大変だけど、もっとキープしても大丈夫ですね^^;;
喜んでもらえるんだったら、いくらでも頑張れます!

釣果
大ハマチ〜子メジロ57〜64cm  18本  他、ハマチ、ツバス






剥製工房★GALAXY