2019年5月 釣行記

510日(金)

やっと長い長い、世間で言うところの「GW」が終わりました。
連休中はどこに行っても混むし、そもそも、私は仕事柄、遠くに行くことも出来ないので、
例年、ほぼ仕事漬けのGWを過ごしています。
ま、GWは思うほどには注文が入らず、拍子抜けすることが多いのですが・・・

GWは私には関係ないのですが、どうしても他人の釣果が気になって仕方ありません。
もちろん、ずっと、ジギング船の釣果をチェックしてましたが、今年はあまり釣れていないみたいですね・・
ちょっと他人の不幸を喜ぶみたいで不謹慎ですが、幸い?
今年はあまり悶々とせずに済みました^^;

さて、そんな「GW」も終わり、ずっと頑張ったご褒美に、丹後にプチ遠征してきました。
事前の情報では、東のメジロは好調、西の鰤はいるけど、なかなか口を使わないようです。
ベイトが「シラス」だそうで、ジグには反応させるのがすこぶる難しいとか・・・
それでも、今回の狙いはやっぱり鰤、(メジロ10本よりも鰤1本の方がうれしいです^^;;
どうしても食わない時のために「秘密兵器?」を持参して行くことにします。

渋い時は、朝一と夕方しか食わないので、午前4時に出航します。
迷わず西の鰤のポイントBに向かいますが、やっぱり反応はボトムにべったりで、
全くヤル気ナシですね〜TT
こんな時は、何をしても食いませんね><
早々に見切って、お土産釣りに変更します。

メインはシーバスですが、とりあえずベイトの反応が出たら、すぐにフォールします。
すると、1フォール目からHIT
ライトジギングのタックルですが、ドラグが止まりません。
一方的にラインを20メーターほど出されて、ラインブレイク・・・TT
見ると、ジグの上につけた、メバル用のスクリューテールに食っています。
前回も切られたので、今回はハリスを3号にしたのですが、相手はたぶんシーバス。
おそらくこんな極小ワームは丸呑みなので、飲まれたら3号ハリスでは、長いファイトは持ちませんね・・・

メバルには、90グラムのジグは大きいので、保険にスクリューテールをつけているのですが、
これがまた効果的で、大小問わず、いろんな魚がHITしてきますね^^
どっちに食っているかわからないので、慎重にファイトせざるを得ないので、
これはこれで、とってもスリリングで面白いですね〜^^
ま、手前船頭なので、なんでもアリです、本当に気楽なもんですワ^^;;
本命のシーバスも取れたし、25pくらいのイサキがイレパクになったり、
予想外にマトウダイが釣れたり・・・なんともまぁ、飽きない釣りです^^

横目で、沖を見ながらの釣りですが、若干の鳥山が出来て、ちょっと騒がしくなってきました。
ジギング船も大集結しているので、12時を回ったタイミングで、沖に戻ります。

時々、中層にも大きな反応が映りますが、足が速いのと、イマイチやる気もないので、全く食いません。
1時間ほど頑張りましたが、どうも釣れる気がしないので、こんな時は、「他力本願作戦」です。
これだけジギング船がいるので、誰かが釣ったら頑張ることにします。
すると・・・1時間経っても、2時間経っても、一向に誰も釣ってくれませんがな・・・
結局、ぼーっと、海を見て黄昏れていただけでした・・・^^;;
ま、体力の温存にはなりましたが・・・

さて、ここで、いよいよ「秘密兵器」の投入です。
ま、なんてことはない、ライトジギングと同じの、パワーアップバージョンです。
ジグの少し上にスクリューテールをつけただけですが、
違いはハリスが8号に、針は真鯛針の14号にしただけです。

そして・・・いざフォール・・・すると、なんと1フォール目からまさかのHIT
おそらくワームに食っているので8号では無理は出来ません。
慎重に慎重にファイトして、無事に取り込んだのは、5,6sの子鰤でした。
みんなに見られているので、長い時間かけた割に、このサイズではちょっと恥ずかしいですね・・・
どうも一人だけHITしていると、目立って仕方ないので、
なるべくジギング船から離れて釣ることにします。

すると、またHIT〜^^
今度はハリスを10号に変えたので、さっきよりは楽に取り込めました。
でも、気がつくと・・・不思議なものですね〜
周りをジギング船に囲まれていました・・・^^;;
釣れていない時は、他の船が気になって仕方がないのでしょうね。
そして、釣れている船に集まってくるのでしょうね。
目ざといと言えばそうなんですが、自分もジギング船について行くこともあるし、
さっきの「他力本願作戦」も十分セコイし、ま、お互い様でしょうね。

しかし、このスクリューテール、効果テキメンですね〜!!
改めて、マッチザベイトの大切さを知りました。
と、同時に悲しい現実も知ることに。
それは、「エキスパートアングラー約100人よりも、
下手なアングラー1人のスクリューテールの方が上」
だと言うこと。
あまり、認めたくはないでしょうけど、これが悲しいかな、現実です。

さすがに目立って仕方ないし、ずっとチェックされているような感じがするので、
これにて、スクリューテールは終わりにします。
ま、もともと実験のつもりだし、結果が出たので、これで十分です。
でも、何故か後ろめたい気持ちになってしまいますね〜^^;;;
みんなが正々堂々と戦っている中で、まるで一人だけ反則技を使っているような気持ちで、
どうしても罪悪感を覚えてしまいます。

うーん、例えるなら・・・
バス釣りで言うところの、「ライブベイト」で釣ったような感じ?
日本記録のバスがライブベイトで釣れたことに、かなり批判が出ましたもんね。
でも、私は一応、ルアーで釣っています。
となると、トーナメントでは認められていない、「アラバマリグ」で釣ったようなもの?
確かに、アラバマはルアーが複数付いているので、似ているかもしれませんね。
ま、これはトーナメント以外ではアリなので、なんともグレーな釣りと言えるのかもしれません。

では、スクリューテールはそのままで、ジグのフックを外した場合は?
こうすると、ジグはただのオモリです。
多少の集魚効果はあるので、ビワマス釣りのドジャー(集魚板)のようなものと考えられなくもありません。
こうなると、フックの付いたルアーは一つなので、OKになるのかもしれませんね。
今日に限ると、これでも釣れたと思います。

ま、別にそんな細かいことを考える事もないんですけどね・・・
言う人は言うでしょうけど、所詮は趣味の世界、何でもアリだと思います。
NGはただ一つ、「人様に迷惑をかけないこと」これだけです。
これだけ厳守すれば、私は、他の事は「何でもアリ」だと思いますけどね・・・^^;

釣果
鰤 : 5,7s、5,6s   シーバス : 68cm  アコウ : 38cmまで約5匹
他、メバル、イサキ、マトウダイ、ベラ、ガシラなど




5
15日(水)

海に行った後は、琵琶湖でエンジンの洗浄がてら、バス釣りです。
しばらく行ってなかったけど、長い連休のプレッシャーからぼちぼち解放される頃ですね^^

まずは、前回に良いウィードがあった、A沖からスタート。
所々に、大きなウィードの塊があるところを見て、ホッ^^;
まだ、刈られてないようです^^
ちょっと期間が空くと、どうしても不安になりますね・・・><
ここはウィードがあるものの、ちょっと枯れかけで、質はイマイチ。
バスも居るけど、ストックは多くはないみたいです。

1
時間に1バイト程度の感じですが、3バイト、2バラシ、1すっぽ抜けでした。
一応キープのポイントですが、もう少しいい所を探さないといけませんね。

こからKまでウィードを探してウロウロすると、水深2,5メーターくらいまでは
ウィードが順調に伸びてきてます
ね。
3メーターラインまでウィードが伸びれば、いい釣りが出来ると思います^^

沖の、前回に57pが釣れた、浚渫付近に移動します。
ここは底の変化が激しく、釣るのも難しいですが、刈るのも難しいのでしょうね。
特に浚渫のブレイク周辺には良いウィードが残っています。
暖かいので、浚渫から出て、周辺のウィードで捕食しているバスを狙います。

スイミングトゥルーパー、チャターで狙うと、バイトはあるけど、ほとんどがすっぽ抜け。
たまに掛かっても、すぐにバラシで、どうもこの日は、ショートバイトを捉えられません。

原因を探して、合わせのタイミングを変えたり、ルアーを変えたり、ウエイトを変えたり・・・
いろいろやってみると、見えてくることもあるもんですね^^;
大きくて重いルアーは、食いが浅いときは、しっかり口に入ってくれません。
そこで、水深4メーターラインで、ギリギリ底をキープ出来る、1/4オンスにして、
ワームも吸い込みやすくて掛かりやすい、細身で、軟らかいゲーリーのカットテールの6インチにしました。
すると、バタバタっと4本キャッチ出来ました^^
取れたのは40前半ばかりでしたが、バラしたのは55アップもいたと思います。
せっかくパターンが見えてきましたが、この日は時すでに遅し。
あんまり遅くまでやっていると、
朝一狙いのアングラーと撤収がかち合うので、3時に納竿としました。

釣果
ブラックバス : 44pまで4本  (スイミングトゥルーパー)



515日(木)

昨日の「鬼バラシ」がどうしても悔しかったのと、
ようやく原因が分かったので、今回は「泣きの延長戦」です。
とは言え、さすがに連続で行くと、カミさんのご機嫌がすこぶる悪くなるので、
後がちょっと心配ですが・・・
ま、どう考えても、あまり長居は出来そうもないので、今回は真っ先に昨日のポイントに向かいます。

行ってみるとびっくり・・・
昨日の今日なのに、なにやら様子が違います。
周辺にたくさんの、点滅ライトのブイが浮いています。
最新の藻刈り予定表が出ていましたが、どうやらここが来週にやられるようです・・・
絶句・・・せっかく見つけたポイントがまた・・・
ま、でも、泣きの1回で、この日に来れて良かったのかも**

昨日と同じコースを流すと、すぐに45p級がHIT〜^^
続いて、HIT
今度はやたらよく引きます。

バラシの原因が口切れの可能性があるので、この日はちょっとドラグを緩めましたが、
ドラグが止まらないところをみると、結構デカそうです。
何度も走られましたが、無事キャッチ出来ました^^
思ったよりは小さかったですが、56,5pのグッドサイズでした^^
よく走ったのは、たぶんラージだからでしょうね。
同じサイズでも、フロリダは全く引きません。

今回は、アングラーズさんのメジャーでパチリ!
撮影しなかった、前回の魚よりもやや小さいのが勿体ないのですが、
フォトコンも6月までなので、念のために、保険をかけて撮影しておきます^^;
ま、たいしたサイズではないですが、自分の中で、
シーバス、バス、アオリイカの3種でエントリーすることが、目標なので・・・
一応、バスは55cm、シーバスは80cm、アオリは30cmが自己基準となっております^^;;

昨日にさんざん叩いたからか、この日はちょっとシブいですね。
後が続かないので、周辺の浚渫周りのウィードをチェックします。
40
クラスを1本追加して、午前1時、ちょっと早めに撤収しました。
このポイントが無くなるとすると、次回は苦戦しそうな予感です・・・><

釣果
ブラックバス : 56,5pまで3本  (スイミングトゥルーパー)



522日(水)

今回は2回目のビワマス釣行です。
前回はとにかく反省だらけ、釣れなかったと言うよりかは、ほとんど釣りにもなっていませんでした・・・TT
でも、課題は山ほど見えたので、動画を見て、自分でいろいろ対策を考えてきました。
その中でも、一番の問題は、フォール中に長い仕掛けが絡んでしまうこと。
トローリングは、場合によっては1時間以上も仕掛けを上げないので、
絡んでいると、致命的な時間のロスになります。
釣りをする前の準備段階で絡んでいるようでは、そりゃあ、釣りにならないですよね。
今回は、とにかく「フォール中に、仕掛けを絡ませないこと!」
それがこの釣りの、出発点で、全てはそこからスタートですね^^;;

動画では、ドラグを緩めてラインを出していましたが、こうすると、毎回ドラグの設定が変ってしまうので、
メカニカルを締めて、サミングしながらゆっくりとスムーズにフォールすることにしました。
何度か実験で上げ下げしましたが、これで大丈夫みたいです^^

今回は、前回に魚の反応が多かったエリアの近くから出航します。
出航場所の前の、マークしていた水深50メーターのポイントを流すと、いきなりHIT
40
アップの初ビワマスGET〜^^

うーん、やっぱりトラウトは美しいですね〜^^
海の魚でも、カラフルな魚は多いけど、息をのむほどに美しい魚はあまり居ないので、
その美しさに、しばし見入ってしまいます。
トラウトのファンが多いのも頷けますね^^
釣れたのもうれしいけど、前回の惨敗が今回に繋がったことがとにかくうれしい^^

マークしたポイントは魚影が濃く、ここからもHITが続きますが、
ダブルHITや仕掛けのフォール中のHITだったり、なかなかHITしても、取り込めません。
それでも、1時間で40アップが3釣れました^^

そのうちの1本が、下の画像の魚ですが、物凄いHPP(腹パンパン)ですね〜^^
捌くと、凄い脂で、アトランティックサーモンとそっくり。
養殖だと、脂が多いと、特有の脂臭さが残りますが、天然でこの脂はヤバいですね〜
さすがに、「琵琶湖の至宝」と言われるだけありますね!!
激ウマでした^^

トローリングはエンジンに負担が掛かるので、ここでしばらく休憩します。
再開した時には、時合が終わったのか、ここでのHITはありませんでした。

ここで、超有名なビワマスポイント、「ビーチク島?」まで遠征します。
島の周りでは、時々すさまじい反応が出ますが、全く反応しないので、おそらくベイトでしょうね。

釣りをしていると、「バーン」!!!!凄い音がしました。
一瞬、なにが起こったのか分からなかったけど、なんと!!空から鵜?が降ってました・・・
おそらく「駆除」しているんでしょうね・・・
糞害が凄くて、駆除をしていると、新聞で見たことがありますし・・・

ボートの上に落ちてくるかと思うと、なにやら気持ち悪いので、島との間の水道を狙います。
すると、やっぱり有名ポイントだけあって、アタりますね〜
3時間ほど流しましたが、35pのビワマス1、ウグイ2バラシが10回以上でした。
ひねりが入って、少し眠っているチヌ針と
ストレートポイントのフックを使い分けましたが、どちらも散々でした・・・><

今回は一つの課題をクリア出来たので、次の課題は「バラシ対策」ですね。
ルールにより、シングルフックしか使えないので、ある程度のバラシは仕方ないと思いますが、
それでも、半分程度は取れるはず!
今回釣れたビワマスで、捌く前にいろいろ実験してみようかな?

この日は、昼から北風が吹く予報です。
まだベタベタでしたが、ちょっと風が変ったタイミングで、早めに撤収することにしました。
すると、出航した浜に着いた頃には、けっこう荒れてきました。
琵琶湖と言えども、北湖は南湖とは違いますね。
このことは、しっかり頭に入れておいて、
ポイントも遠いし、ちょっと早めの撤収を心がけた方がいいですね。

釣果
ビワマス : 4043p 3本  35p



5
23日(木)

この日はかみさんが有休だったので、キス釣りの予定でしたが、
「ビワマスが釣ってみたい!」との鶴の一声で、急遽、ビワマスに変更しました。
ただ、二人乗りだし、トイレの問題もあるので、本命ポイントの「ビーチク島」までは行けそうもりありません。
となると・・・港の前のブレイク勝負しかなさそうですね・・・^^;

昨日の感じだと、どうやら「朝一勝負」になりそうですね。
釣果はちょっと厳しそうですが、ビワマス釣りは、海にはないメリットがたくさんあります。
ざっと上げると・・・
まず、なんと言っても家から近いこと。
ゆっくり走っても下道で40分ほどです。
キス釣りで使用する、男でもグロいと思う「イシゴカイ」を触らなくていいこと。
海水と違って淡水なので、ベタベタしないこと。
釣れずに早めに上がっても、周辺にはずっと行きたいと思っていた巨大クレープの店
出来たばかりのPLANTも行けるし、釣れないときの保険も完璧です。
もてなす側としては、この保険があるのとないのでは天と地、なんとも気楽ですワ^^;

朝一勝負になるので、午前4時半に出航します。
ポイントに着いて、一通り説明して、ちょっと練習をしておきます。
今回は、ロッドを2本出して、左舷側が私、右舷側がかみさんにしました。
運転中は、無理な体勢になるので竿がとっても見にくいです。特に右舷側が!
いっそ、鯉の吸い込みのように、鈴をつけようかと思っていたので、
今回は、竿に向かって座っているかみさんに、「鈴」になってもらいます^^

日が昇らないと、ドジャーの効果がないので、5時頃からトローリング開始します。
すると、すぐにかみさんから雄叫びが「きたきたきたきた〜!!!!」
すぐにかみさんに竿を渡して、ファイト開始。
50号のオモリがついているので、それだけでもけっこう大変そうです。
上がってきたのはまるまる太った大きなウグイでした。

しかし・・・そんな大きな鈴をつけたつもりはないけど・・・
聞けば、「あんなに竿が曲がるとは思っていなくて、つい興奮した」そうで・・・^^;
まぁ、天真爛漫というか、なんとも喜怒哀楽の激しい人ですワ^^;;
だから怒らせるとコワい、コワい・・・><

その後も頻繁にアタるものの、キャッチしたのは全部ウグイ。
それでも、かなり大きなアタりが出るので、緊張感はありますね。
昨日に、このポイントにビワマスが居ることは確認しているので、
こうなれば、もう数を釣って、当てるしかありません。
ウグイの延長線上に、ビワマスがあると信じて、ひたすらウグイを釣り続けます!

ウグイを5本ほど釣ったところで、かみさんにHIT
かなり引いているようで、なかなか上がってきません。
慎重にファイとして、上がってきたのは、なんと、大きなビワマス。
今回も先にやられました・・・しかも、デカイ・・・
計測すると、50pあるかないかの、グッドサイズ・・・

いやいや、「持ってる」とはこのことなんでしょうね。
なかなか釣れないサイズだけに、角度を変えて、逆光にならないように何枚も写真を撮りました。
記憶に残る、最高の思い出の1ページになるでしょう!
これだけでもキス釣りを変更してまで、来た甲斐があったと思います。

昨日と同じく、6時半頃に、アタりが減ってきたので、いったん港に戻ります。
朝食の後、新しいポイントを探して、岸と平行に南に走ることにします。
水深は5090メーターまで、ジグザグしながら南下しましたが、私にウグイが1匹釣れただけでした。

ポイントを休ませたので、ラストに朝と同じポイントに入ります。
ここはやっぱり魚影が濃いですね。
この日は、昼でもバンバン当たってきますが、全てウグイでした。

結局私はウグイ3、家内はビワマス1、ウグイ6でした。
せめて、ウグイだけでも勝っていたら、「今日はウグイ勝負!」とか言ったんでしょうけど、
これでは、どないもこないも・・・TT
しかし、この日も異常に暑いですね、2日連続だと、さすがに日焼けも心配になってきます。
女性には、これ以上やると、肌がキツいでしょうね。
(眠くなってきたのか、アタっていても、時々鈴も鳴らないし・・・
他に行きたいところもあるし、この日は午前11時前に撤収としました。

釣果
ウグイ3      参考 家内はビワマス50p1(下の画像) ウグイ6




524日(金)

いよいよ待ちに待ったアオリイカのシーズン到来です。
お客様からアオリ情報も頂きました^^;;
その方は島根県の方なのですが、今までの経験では、
なぜか釣れるタイミングが不思議と一致するんですね〜^^;
私のデータでは、アオリは大潮は全くダメ。
この日は大潮が終わって、中潮の2日目
データ的にも良いので、期待大です。
アオリイカのシーズンは春と秋の2回しかありません。
冷凍のきく貴重なターゲットなので、しっかりストックを釣っておかねば!

朝の時合は短いので、朝一にベストなポイントに入るために、
夜間灯をつけて、夜明け前の午前3時半に出航します。
一通りウィードの位置を確認して釣りはじめますが、風がつよ〜い・・・
エギングは、特に夜間は時速1キロを超えるとしんどいので、やむなくアンカーを入れて釣ります。
空が白けて来たとき、シャクった瞬間「ゴン!」乗ったと思ったのも束の間、フッと抜けてしまいました・・・TT
エギを確認すると、えっ?マジ?なんと後ろのカンナがありませんがな!!!
いやいや、こんなパターンもあるんですね・・・

使っていたのは一番信頼している、ヤマシタの「アオリーQライブ」うーん、山下さん?これはないでしょう!!
老舗のブランドが、百均のエギみたいなことをしては、絶対にいけません!!
ま、一瞬のことで、100%アオリイカだったのかは断言出来ませんが、それにしても・・・
こんなことがあると、信頼はダダ下がりです。
春イカを狙うときは不安で仕方がなくなります。
離島の4sオーバーのレッドモンスターとかだったら、まだ分かりますが、
日本海のアオリは大きくても、せいぜい2sちょっと
そんなサイズで破損してたのでは、エギのブランド、「ヤマシタ」の名前が泣きますよ!

夜が明けてきました。
短時間勝負なので、凹んでいる場合ではありません。
気を取り直して、再スタートです。
風は強いものの、明るくなってきたら時速1キロは、ギリギリボートを流せます。
アオリー王Q速にして、なんとかボトム付近を狙ってシャクると、「ゴン!」今度はしっかり乗りました。
GET
したのは、やや小さい、970グラムの雌でした。

時間が無いのでイケスに入れて、すぐにスタートすると、「ゴン!」
今度はさっきよりちょっと大きい、1220グラムの雄でした。
でも、雄にしては、ちょっと小さいですね〜
ま、春イカは1杯でも釣れたら御の字、贅沢は言っていられません^^;

この日は快晴で、午前6時には、完全に日が昇って、終了となりました。
さて、ここからは沖に出て、まずはシーバスの群れを探します。
なかなかそれらしい群れは見つからないけど、何か底付近に魚の反応が出たら、ジグを落として行きます。
すると、メバル、アコウ、ガシラ・・・おいしいお土産が釣れてきますね^^;
この日は3日連続の釣りなので、お土産も釣れたし、ちょっと早いけど11時に撤収することにしました。

おいしく魚を食べるために、今回はちょっと実験してみます。
いつもは釣れたらすぐに血抜きして、締めて、海水氷水に入れてました。
魚はファイト中に体温が上がるので、急速に冷やす必要があると思っていたからなんですが、
それでも、氷水に入れっぱなしで、冷やしすぎると、死後硬直が早まるそうです。
確かに、氷水ってビールでもすぐにキンキンに冷えますよね。
魚も、1時間もすると、カチカチになってしまいます。

そこで、ギリギリまでイケスで活かしておいて、帰る寸前に締めます。
そして、氷水にはつけずに、氷の入ったクーラーボックスの中のバッカンの中に入れて、持ち帰りました。
クーラーボックス内の温度は、おそらく10度くらいで、冷蔵庫、野菜室よりもやや高めです。
これで、いつまで死後硬直しないかを、実験したのですが、
なんと、次の日の朝まで、死後硬直しませんでした。
時間にして、16時間ほどです。
こうすると、その日の夜に食べる場合は、
わざわざ活かして持って帰らなくても、ゴリゴリの活きた魚が食べられます^^
イケスとエアポンプを持って行くのも大変なので、これは本当にいい勉強になりましたね。
ただ、同じ魚でも、時間差=ムラがけっこうありました。
サイズによるのか、魚種によるのか、締め方なのか・・・
このへんは次にいろいろ実験すると、分かってくるかもしれません。

釣果
アオリイカ : 2杯   1220g オス   970g メス
他、アコウ・ガシラ・メバルなど





5月29日(水)

どうもバスのテンションが上がってきません。
せっかくいいポイントを見つけたんですが、どうやら藻刈り情報を見ていると、
そこをがっつりやられたみたいで・・・唖然・・・><
また振り出しにもどってしまったので、最初からやり直し・・・
アオリ、シーバス、青物に加えて、今年からビワマスも・・・
魅力的なターゲットだらけで、そんな時間は取れそうもありませんがなTT
今回のバス釣行はエンジンの洗浄と、明日からディズニーランドに行くので、
夜に車を運転しなくてはならないので、なるべく昼間に寝やすいように、
ちょっと寝不足の状態でいたいから?です。
ま、そんなオマケ的な感じでは、今年の南湖は釣れませんね。
前回と同じポイントを流しましたが、45クラスのバラシが1回だけで、久しぶりにバスで撃沈しましたTT

釣果 : ナシ


剥製工房★GALAXY