2019年8月・9月 釣行記

826日(月)

1年前にご注文いただいた、真鯛の剥製がようやく完成しました^^
舞鶴のジギング船 TOPS JAPAN」 様のレコードフィッシュで、96pの10,51sの真鯛です。
このサイズともなると、宅配便の限度を超えるだけでなく、
ヤマト便(貨物便)の限度をも超えてしまうので、発送することが出来ません><
そこで、配達がてら、それだけでは勿体ないので、軽く由良川で竿を振ることにします。
午後4時について、船長の森さんに挨拶して、いろいろ貴重なお話を聞かせて頂きました。
まあ、間近で見ると、ほとんどハリウッドスター?ですね〜^^;;
さすがにちょっと緊張してしまいました・・・^^;
なんとか無事に、「TOPS JAPAN」様の待合室に飾らせて頂くことができました。
また、ご乗船の方は是非、ご覧くださいね!!
こんな魚が釣れるフィールドは無限の夢がありますね。
船長を信じて、大きな夢を追いかけてくださいませ。

さて、夕方は由良川です。
久しぶりに実績ポイントの左岸のカーブの内側に入ります。
ここは、流れが変ってからは、急深になって、なかなかウエーディングが難しくなりました。
シーバスの回遊ルートが変わってしまったんでしょうね。
最近では釣果も振るわず、この日も、アタリ一つありませんでした。
ま、シーズンも外しているし、あまり期待もしていませんが・・・
仕事が目的なので、竿を振れただけでも十分です。
3時間で見限って、納竿としました。

釣果 : ナシ


911日(水)

さて、秋シーズンのスタートですね。
初戦は例年通り、アオリイカからスタートします。
シーズン初期なので、本来は、まだまだコロッケサイズながら、数釣りが出来るシーズンです。
タッパーに沖漬けのタレをたっぷり仕込んで、いざ出港です。
初期ということで、ちょっと浅めの20メーターラインからティップランスタート。
さすがに簡単に
釣れる予定・・・でしたが・・・ウンともスンとも・・・><
結局・・・子イカ1杯釣るのに、なんと1時間以上もかかってしまいました・・・><

その後も20メーターから30メーターを行ったり来たりで、
ベイトの多い岩礁を流しますが、時々単発で釣れてくる程度です。
うーん、今年はアオリイカが多いと聞いていたので、これには愕然としました。
まだ、小さいのでこの水深まで出てきていないのかな??

おそらく、浅い磯際で普通のエギングした方が、サイズはともかく、数は釣れると思います。
エギも、私は年間を通して3,5号しか使わないし、それが大きすぎる可能性もありますね。
本当は・・・子イカ相手の、こんな時期にエギングはしたくないのですが、
年々、みんなの出だしが早くなってきています。
実際、ほとんどの人は8月からスタートしています。
昔は10月まで待ってから、釣りに行っていましたが、
10
月ともなると、ほとんどが抜かれてしまって、残っていない状態
です。
イカは成長がとっても早いです。
実際に、一潮ごとに一回り大きくなります。
もう少し待てばいいのに、本当に勿体ないことです。

淡路島や四国などでは、アオリイカの解禁日を101日としているところもあるようです。
一部のメーカーでは、初期の子イカを釣らないように、
2,5号のエギの製造を中止しているところもあるようです。
趣味の世界なので、なかなかルールを決めるのは難しいですが、
みんなが納得できて、より楽しめる、そんないい方法があればいいですね。
結局昼上がりで4杯でした・・・><

HITしたのは25メーター前後が多かったですね。
水深とサイズはある程度比例するので、この時期にしては、サイズはまずまずでした。
釣れはしませんでしたが、もちろんタダで帰ってきたわけではありません。
ちょっとした収獲はありました^^
まず、湾口の東側には、カマスの大きな群れが居ました。
この日は狙いませんでしたが、サイズは25p程度。
お土産にはいいかもしれませんね。

他には、まだ中アジが湾内に居るようです。
一緒に出船した2馬力の方は、クーラー満タン釣っておられました。
サイズは2530p、しかもけっこう肥えていたので、干物にするには最高だと思います。
湾内のどこに居るか分からないので、見つけるのは大変で、
時間もかかりますが、見つけてしまえばこっちのもの。
ヒントはクラゲの存在。
この群れの下にアジの群れが居ることが多いので、
魚探とにらめっこするより、海面を見ながら走った方が良さそうですね。
ま、天気と波、風などの条件次第では、群れを見つけるのは困難かもしれませんが、
いろいろ引き出しを増やしておくと、釣れないときに助かりますね。

釣果
アオリイカ : 胴長16cmまで4杯


920日(金)

やっぱり、近場の福井県では、アオリイカよりもアングラーの方が多い印象です。
ポイントが比較的狭く、そこにアングラーが集結しているので、
となると、少しでもアングラーの少ない場所に行くしかありませんね。
そこで、今回は常神半島にします。
ここはボートを出せる場所が少なく、レンタルボートショップもない、
海が荒れることも多いので釣り荒れていない・・・ハズです^^;

いざポイントに着いて、出船準備していると、いつもの集金の旅館のおじさんがやってきました。
ここは1000円のハズなのですが、9月から値上がりしたそうで、なんと2000円ですと・・・TT
ここは海水浴場で、そのお客さん目当ての旅館なので、
海水浴のシーズンだけ値上げするのだったらまだ分かるのですが・・・
(実際に、海水浴シーズンだけ有料のところは多いです)
海水浴シーズンが終わった途端に、値上げとは・・・

今思えば・・・ここは、以前からいろいろと問題がありました。
去年は浜辺の駐車場が使えずに、遠くの駐車場から大変な思いをして出さざるを得ませんでした。
朝マヅメを狙おうにも、集金のおじさんが出てきてくれないと、出船も出来ません。
また、本命ポイントのはずの「御神島には行くな!」と言われたこともあります。

ポイントから近くて、漁港のスロープを使用出来るんだったら、3000円でも高いとは思いません。
でも・・・私個人の感覚としては、いろいろと条件を出されて、
それで金額が2000円とは、ちょっと高くて払えないですね。
何よりも、ちょっとボッタクリ感があるので、このポイントに行くのはこれにて終わりとします。
ま、前回に出した無料の砂浜から、ここまで走ることも出来るし、
最近はここもあまり釣れないし、また新しいポイントを開拓しようと思います。
さて、一応釣果の方ですが・・・御神島でやりきりましたが、昼までで8杯・・・
まあ、なんとも微妙な釣果ですね^^;;
「マイナス要素を覆すほどの釣果が出れば!」
という一縷の望みもあったのですが、やっぱりここも厳しいですね。
「これでここも最後かぁ・・・」と思いながら、最後の2時間ほど、シャクってました。
魚探にはめぼしいポイントをマークしてましたが、
それもほぼ消去して、お別れの一礼をして、帰路につきました。

釣果
アオリイカ : 胴長16cmまで8杯