2019年11月 釣行記

1167日(水・木)

待ちに待った、久しぶりのベタナギ予報です^^
行けない日が続いていたので、気になって、ずっとジギング船の釣果を見てました・・・^^;;
で、ホッと安心してました^^; というのも、ここのところ、状況は芳しくないからです。
パラパラは上がっているので、釣れそうな気もしますが、それは錯覚です。
ジギング船の釣果は、最低でも56人乗って、丸1日やりきっての全体の釣果です。
その辺を割り引いて考えないと、「話が違うがな!」となります。

どうやら、青物はいることは居るけど、ずっと食わない状況のようですね。
ま、青物に限っては、フタを開けてみないと分からないですが・・・
一度、スイッチが入れば、ものの1時間で56リッターのクーラーなんて満タンになるし。
ま、この気むずかしいところと、爆発力も魅力の一つですね。
釣れていなくても、行く前は期待で一杯になりますし^^
ただ、10分も経てば、たいていは期待が望み薄1時間も経てば絶望に変りますけどね・・・><

今回も前日に由良川の右岸のカーブの内側に入ります。
ここのところ、雨が降ってないのが心配でしたが、案の定、無反応でした。
魚影が薄いからか、条件が揃わないと、なかなか今年は釣果が出ないですね・・・><
ベイトは居るのですが、月夜の澄み潮はちょっとキツイですTT
せめて、もう一つ条件が揃えば、ベストシーズンだからなんとかなるハズなんだけど・・・

2時間ほどで切り上げて、明日に備えることとします。
さて、朝一番は沖のグリに向かいます。
いつものように、感度は山盛りです。
メジロと思しき大群の上で、期待を込めて、いざ、フォール^^
ハイ!無反応!
その後もメジロ?の大群の上でシャクり続けましたが、やはり完全無視ですね。
30分経った頃には、すでに絶望モードに入ってしまいましたTT

前回はサワラにアシストラインを切られたので、今回は、サワラ対策で、
ザイロンでアシストフックを自作してきました。
せっかくなのでサワラを探すことにしますが、全く発見できずでした><
シイラすら居ないところをみると、上層には、ベイトが少ないのでしょうね。
また、新しいベイトの群れが入るまでは、このグリ周辺は厳しそうです。

さて、こんな時は、リレーフィッシングです。
2
回戦はアオリイカです。
シーズンも終盤なので、深場で、本気でキロアップを狙います。
すると、パラパラHITするものの、キロアップにはほど遠いですね・・・
ちょっとレンジが深いからか、時々、いいサイズのアコウがHITしてきます。
もちろんエギングタックルでは、ほとんど取れないのですが、
このハラハラ感はけっこうオモロいですね〜^^

着底後、シャクって23メーター上で食わせる。
そして、相手がまだ油断している間に更に23メーター巻いて、底から5メーターで勝負開始。
その5メーターの間で、限界ギリギリの勝負になるのですが・・・
この「限界ギリギリ」で勝負していると、なにかF1のセナ? になったような気分になってきますね^^

アオリイカもサイズが上がらない場合は、釣れるペースが鈍ると退屈極まりない・・・
そんな時は、エギングタックルで、アコウとギリギリの勝負してみるのもいいですね^^
40
アップが目標
でしたが、なんとか37pまで取れました^^

昼を回って、グリの青物の様子を見に行きます。
相変わらず大群でいるのですが、ヤル気も相変わらず全くないようです。
早々に見切って、ベタナギなので、普段は行けない100メーターラインまで行ってみることにします。
ここで真鯛の群れを探しましたが、短時間では当然見つけられるハズもなく・・・
ジギング船は、タイラバで爆釣していたので、
決まった場所に大群で集まって、冬に備えて荒食いしているんでしょうね。
これでもう打つ手が無くなったので、2時に撤収しました。

夕方は由良川の左岸の橋の下流に入ります。
ベイトは昨日よりも明らかに多いし、月も隠れて、いい感じでしたが、それでも無反応でした。
せっかくのベストシーズンのベタナギでしたが、今回は撃沈までは行かないまでも、半沈ですね^^;
これだけいろんなターゲットを狙ったら、何かアタるハズなんだけど・・・

釣果
アコウ : 37pまで2匹   アオリイカ : 胴長23pまで5



1123日(土)

船の釣果は芳しくないけど、ベタナギ予報^^
より良い条件を待っててばかりではシーズンも終わってしまうので、ダメモトで丹後まで遠征しました。
出船しようとすると、エンジンのスタートロープが引けない・・・TT
何度引こうとしても、ビクともしません。
今までの経験から、原因はある程度察しがつくけど、念のため港に戻って、
エンジンを詳しく調べていると、やっぱりオイル過多。
オイルが溢れてしまっています。
でも、考えてみれば・・・ちょっとおかしい。
オイル交換した後に起こるのは分かりますが、(単なる入れすぎ。)最近は交換していないハズ
それなのに、オイルが溢れる?
オイルが増えることなんて、あり得ないのでは?

このままではロープが引けないので、とりあえず、オイルを規定量まで抜いて、
プラグを外して、ロープを引いて、キャブ内のオイルを飛ばしました。
その後に出航して、5分ほどアイドリングして、白い煙が落ち着いたので、出航することにしました。

ただ、やっぱり若干の不安は残るので、万一を考えて、浅場をウロウロしながら様子を見ます。
停止、滑走、始動を繰り返して様子を見ましたが、どうやら問題なさそうなのです。

ベタナギ予報でも、朝はけっこう吹きますね・・・><
ただ、落ちていく予報の場合は怖さはないので、沖のグリに向かいます。
遅れて出船した割に、ガラガラなのは?釣れていないからでしょうね・・・^^;;
魚探に反応はバンバン出るけど、やっぱり食わないときは何をしても食いませんね。
アルバや他のジギング船も少しだけ様子を見て、白石の方に行ってました。

粘っていても厳しそうなので、早々に2回戦のアオリイカに変更します。
さすがにシーズンの終わりなので、ちょっと深場の3040メーターラインで、キロアップを狙います。
ま、時期が時期だけに、そう簡単には釣れないから、じっくり腰を据えて釣る必要があるのですが・・・
横でサゴシがバチャバチャやっているのが気になって、集中出来へんがな・・・TT
サゴシは釣っても仕方ないようなサイズだけど、サゴシがいるとアオリイカがビビる・・・
もし、HITしても中層で持って行かれる・・・こうなると、無視することも出来ませんワ。

釣れる感じがしないので、1
時間で見切って、3回戦です。
グリに戻る予定でしたが、50メーターラインで、底付近にいい反応を発見。
すかさず、ジグを落とすと、40クラスのアコウをGET〜^^
ここは見過ごしがちなエリアですが、いろんな魚の反応が入りますね。
アオハタも大きいのが居るし、底付近に入る時は、根魚狙い。
中層には青物の反応も出るし、アジ、イサキらしきの反応も頻繁に出るので、
反応によって、タックルを持ち替えて、フォール^^
コツコツくるけど、なかなか掛からないので、
メバル用のスクリューテールを付けると、ようやくHIT〜。
正体は40近いイサキでした^^
このサイズだったら、イサキもかなり美味
ここからはイサキメインに切り替えますが、バイトの割には、乗らない、たまに乗っても30クラス。
どうやら、イサキの群れは小型がメインみたいですね。
30以下は狙っても仕方が無いので、諦めて中層の青物を狙います。

時々、いい反応が出るも、この日の青物は口がないみたいですね。
手を変え品を変え・・・ライトジギングに持ち替えて、ようやくHIT^^
メジロでしたが、ライトジギングだと、かなりスリリングで楽しいですね^^
見ると、やっぱりスクリューテールを食っていました。
おそらく、ベイトが小さいのでしょうね。
スクリューテールでやれば、パラパラは拾えそうでしたが、
イワシの群れがまだ入っていないということは・・・
脂も乗っていない、やる気もないメジロを無理に狙うこともないですね・・・^^;

ベタナギで弱い北風なので、100メーターラインで、真鯛の群れを探すことにします。
ウロウロ、ウロウロ・・・
なかなか真鯛らしき反応が出ないまま走ること1時間、エンジンの調子がなにやらおかしい・・・><
もしや?と思って、急いで戻ろうとすると、手遅れ・・・止まってしまいました・・・。
よりによって80メーターラインで止まるとは・・・

さて、どないしたものか・・・早急に対策を考えねばなりません。
オイルを確認すると、朝から一転、ほとんど無い状態です。
この状態で長い距離を走るのは、エンジンに重大な損傷を招く恐れがあります。
幸い、ほぼ無風なので、補機でもなんとか帰れそうです。
たまには動かす必要もあるので、ここでジェイモ登場。

いつ風が吹いてくるか分からないので、とりあえず、安心出来るエリアまで戻っておくことにします。
しかし、遅いですね・・・
海を見ながらけっこう時間が経ったハズなのに、ナンボも進んでへんがな!!

時速にして、34キロ程度。
エレキと変りません・・・><
無風だからいいけど、風が吹くと、もっと遅くなる可能性があることは、
頭に入れておいた方がいいみたいです。
1時間ほどかけて、なんとか50メーターラインまで戻ってきました。
ここで、エンジンをチルトアップして、再度オイルの量をを確認すると、
規定量よりは遙かに少ないものの、傾けるとオイルレベゲージに付くので、多少は残っているみたいです。
ここでジェイモはお役御免で、エンジンで帰港することにしました。

特に大きな不具合がある訳ではないし、オイルを足せば、普通に走れそうでしたが、
原因が分からないので不安で気持ち悪い・・・
沖で万一があってはいけないので、やっぱりエンジンはドック入りさせることにします。
早めに上がったので、一眠りしてから、夕方は由良川の橋の下流の左岸入ることにします。
本流ではボラがバンバン跳ねています。
シャローにはベイトがバチャバチャして、とってもいい雰囲気でしたが、シーバスの反応はありませんでした。

釣果
メジロ : 1 ハマチ : 1  アコウ : 39p  イサキ : 39pまで3




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