2020年10月 釣行記

930日(水)

ようやく待ちに待った「釣り解禁日」がやってきました!
例年は915日にしているけど、これは、その年の仕事の量と相談することにしてます。
今年は、コロナにも関わらず、大変ありがたいことに、たくさんの仕事を頂いてますので、ちょっと遅めの解禁です。
「自営業なのに、なんで?」と思われるかと思いますが、理由は・・・
一旦釣りに行ってしまうと、自制が一切効かないからなんですね^^;;;
運悪く?たまたま釣れてしまうと、仕事も手に付かずに、ひたすら行ってしまう・・・
ま、要するに、「自分を律することが出来ない人間」だと言うことです。
自分を律することが出来ないのならば、ルールを作らなくては仕方がありません。
自営業は、甘えたら、誰も止めてくれないので・・・^^;;

解禁日は明日なのですが、オフシーズンが長いので、解禁日はどうしてもトラブルが起こりがちです。
そこで、明日の解禁日を前に、念のため、琵琶湖で試運転をしておくことにしました。
考えたら、秋に出るのは久しぶりですね。

いざ、出航場所の浜に行ってビックリ。
100メーター先くらいまで、一面ウィード。
例年だったら、10月に入ると水面のウィードはほぼ、消失するのですが・・・
今年は水温が高いのと、台風が直撃していないのが、原因かもしれませんね。
もしかしたら、藻刈りの影響もあるのかな?
これだけ残っていると言うことは、あまり藻刈りが入って無いのかもしれません。
減水しているから(マイナス30p)かなり覚悟しないといけないみたいですね・・・
トホホ・・・筋トレと思って行くしかなさそうです。

トムソーヤの状態で、オールを漕いで、なんんとかウィードの塊を抜けた頃には、既に汗だくになってしまいましたTT
さて、どこに行ったらいいのやら??
シャローはかなりのウィードです。
これだけの量のウィードがあるのは、久しぶり?のような気がします。
ウィードの面をトップか、シャローランナーで攻めるのも面白そうですが、
ウィードはじきに枯れてくるので、このパターンは釣れても長続きしないので、
長い目で見て、春にずっと好調だった沖の浚渫付近に向かいます。

沖もかなりの量のウィードですね。
航路以外は、もうびっしりで、これだけどこにでもあると、ウィードはポイントにはならない気がします。
スイミングトゥルーパーの一番軽い7グラムで攻めますが、場所によってウィードの濃さが違うのと、
水面に切れたウィードが多いので、ほとんどまともに釣りになりません。
反応も乏しく、1時間くらいで、35pが1本出ただけでした。

シーズン最初なので、いろいろ見ておきたいので、シャローに移動します。
すると・・・なにやら雲雪が怪しい・・・と思ったら、雨が降ってきました。
予報では北部のみで、レーダーを見てもなかったハズの雨雲が、急に変ったようです。
うーん、これだけ2時間くらいで、大幅に変るとなると、雨雲レーダーもアテにならないですね・・・

はて、困った><
そのつもりしていなかったので、レインコートを持ってきていません。
細心のレーダーでは、日が変わる頃に、土砂降りになりそうな雰囲気です。
一応、バスの顔も見られたし、万一を考えて、急いで出航場所付近まで戻ることにします。

途中のO沖の水深4メーター、ウィードのトップが22.5メーターくらいの場所に、
ちょっと無視出来ない、いい反応が出たので、1投だけ・・・
するとやっぱりいい場所には居るんですね〜ブリブリの47cmGET^^
サイズはしれてますが、大切なのはその体型。
いいコンディションのバスが釣れる場所は、まだまだ、大きなポテンシャルがあると思います。
写真を撮っている間にも、雨が強まってきたので、1投だけで即、撤収しました。

トムソーヤでちんたらやっている時間はなさそうなので、釣人も居なくなったし、エンジンでウィードを切りながら進みます。
これは、ブッシュが傷むので、あまりやりたくはないのですが・・・
撤収が終わって、シャワーを浴びていると、外は土砂降りになっていました。
なんとか、危機一髪、逃げ切れました^^;;

うーん、やっぱり雨雲レーダーは当たるのか?
少なくとも、12時間程度先の予報は、ある程度信憑性は高いように思います。
ただ、あまりに予報を過信するのも禁物ですね。
頻繁に予報を見過ぎると、振り回される可能性もありますし、ほどほどがベストだと思いますね。

とりあえず、この日は何事もなく、無事に試運転が出来ました。
ちょっとタイヤの空気を入れたら、万全のハズでしたが・・・次回、最悪な事に。

釣果
ブラックバス:47pまで2



102日(金)

今年はなかなか波風が安定しなかったけど、ようやくベタナギ予報が出ました^^
しかも、明後日もベタナギみたいです。
10月前半はアオリイカのベストシーズンです。

今年は荒れて出られなかった日が多いし、叩かれていないから、数も残っているハズ。
春イカが好調だったから、もともと、子イカの数も多いハズ。
週末から一番遠い金曜日は最もプレッシャーが低い、ベストな日のハズ。

もう条件が揃い過ぎて、期待ばっかりが膨らんでしまいますね^^
これは、もう2日間みっちりアオリイカを釣って、更にストックを増やすしかないじゃないですか^^;
そんなことを考えながら、前日の準備をしていました。
タイヤに空気を入れようとすると、ん?
完全にパンクしているではありませんか?
しかもタイヤの中に水が溜まっている?これは、かなりの重傷です。

すぐに、タイヤを持って、閉店寸前のお世話になっているバイクショップへ。
すると、バイクのタイヤはほとんどチューブレスなので、取り寄せになるとのこと・・・TT
仕方がないので、発注しましたが、日数は45日程度かかるとのことでした・・・><

うーん、どないしよ??
負荷を掛けてタイヤを回すと、タイヤ自体に固さがないので、全然回転しません。
明日は駐車場から遠い、しかも遙か下にある砂浜からの出船です。
とてもこのタイヤでは、ボートを出すことすらままなりません。
チューブは交換するから、更に悪化してもいいんだけど、
万一、ホイールが変形したらドーリーごと終了だし・・・><

しょうがない、急遽、前に使ってたタイヤ(一輪車のタイヤ)を強引に金具で取付けました。
このタイヤも古くて、パンクしているけど、まだ、タイヤが硬いので、ホイールまでは傷まないと思います。
ただ、タイヤに極力負荷を掛けないように、ボートの荷物は、別に運搬しなくてはなりません。
うーん・・・体力、持つか??
もうテンションが上がってしまった後なので、この段階で断念するのはキツイ・・・
念のため、保険を持参のうえ、見切り発車で行くことにします。
(最悪の場合は、由良川のウエーディングでシーバスを狙います。)

いざ、出港場所に着いて用意しますが、用意は下り坂なので、全然問題なしでした。
帰りのことは、やってみないと分かりませんが、最悪、ここは人も多いし、
地元のアングラーか、散歩のおっちゃんに手伝ってもらうしかありません・・・><
もちろん、お礼は必要なので、その際には、釣れた魚をたんまり進呈させて頂くつもりです。
そうと決まれば、とにかく、「よーさん釣らねば!!」

さて、出航して、まずはマークしている実績ポイントへ向かうと・・・
シイラ、沸きすぎ!!
行くとこ、行くとこ全部、シイラの大群が占拠してます。
水面は目視でシイラだらけ、魚探に映る中層の群れもおそらく・・・
こうなると、まだ小さいアオリイカはビビって出てこない・・・
ようやく釣れたアオリイカは水面でシイラに取られる・・・もう最悪。

なるべくシイラの少ない浅い場所に移動すると、さすがにシイラは半減するけど、
中途半端な水深ではアオリイカも半減するので、今度は反応自体が少ない。
どっちがマシかと言われたら・・・浅い場所のがマシかな。
なんとかパラパラHITしてきますが、ゆっくりファイトするとすぐにシイラに見つかってしまうので、
ゴリ巻きファイトせざるを得ません。
あの独特のグーン、グーンという引きが楽しいのに、楽しさまで半減ですワ。

水面を割る勢いで奪いに来るので、ゴリ巻きの即抜き、こうなると、アオリイカの墨をよけきれませんがな!!
その結果・・・返り墨?浴びまくりで、白いボートがゼブラ仕様となってしまいました。
下の画像では、墨だらけのボートなんですが、墨の量と、釣果は比例しておりません。
全ては上記の理由です。

昼間まで頑張って無事に釣り上げたのは、たったの7杯・・・
たんまりシイラ様には献上させて頂きました。
釣れないティップランほど、しょうーもない釣りもないですね。
だいたい、時速2杯切ったら要注意、1杯切ったら、ちょっとした罰ゲームだと思います。
春のような大きなイカだったらいいんだけど、子イカ相手で、時速1杯ではやってられませんワ。

あまりに釣れないので・・・もうアオリイカは完全に飽きてしまいました。
沖に出たいけど、予報に反して白波飛びまくり。
危険を伴う感じの波ではないものの、長いスパンの大きなうねりを伴う波は船酔いの心配がある・・・
沖に出ても、ここに残っても、どちらにしても、罰ゲーム。
だったら、沖で罰ゲームを受けることにします。

事前の情報では、子メジロの反応は山盛りだけど、まだ食わないとのことでしたが、
沖のグリでは、たいした反応はありませんでした。
山盛り反応があったら、スモールボートでは、一番濃い部分だけを撃てるので、
多少の可能性がありますが、少ない反応で、やる気のない魚相手では、ちょっと難しそうです。
何度かフォールしましたが、やっぱり船酔いしてしまいました。
ここで撒き餌すること2回(すみません)この辺で罰ゲームを勘弁して頂きました><

グリからの帰り道の40メーター付近に大きな反応が出たので、すかさずフォール、
するとHIT〜時々ドラグが出て行く所をみると、完全に子メジロと思っていましたが、上げてビックリ。
何?この魚?
最初はメッキアジの越年したものかと思いました。
色的には、メッキの中でもロウニンアジ?
言わずと知れた死滅回遊魚ですが、温暖化の影響で、時々越年することもあるそうです。
すると、40p級が釣れても不思議ではないので・・・でも、よく見ると、ちょっと形がトレバリーとは違いますね。
ちょっと判別が出来ないので、釣友に聞くと、「マルコバン」「シズ」「マナガツオ」という意見を頂きましたが、
これだけ意見が分かれる時点で、やっぱりかなりレアな魚なんでしょうね。
京都の卸売市場のシーフーズ大谷さんに教えて頂きました。
その正体は「オキアジ」という魚でした。
さすがに、レアな魚をたくさん扱っておられる、プロに聞くと間違いないですね。
有難うございます^^

マイナーな魚なので、値段は高くはないみたいだけど、味はかなり良いとのことで、楽しみです。
マイナーというのは魚の評価ではなく、ただ、数が少ないから、取り扱い量が少ないだけです。
認知度が低く、入荷の見込みが立てにくい魚は、市場では敬遠されて、高値が付きにくいようです。
マイナーと言えば聞こえが悪いけど、よく言えば、希少価値の高い魚と言うことですね。

船酔いすると、体力と同時に、気力を奪われますね。
とても明日までは出来そうもありません。
となると、ライトジギングでお土産だけでも取りに行かなくてはなりません。
さっきの「オキアジ」が釣れた周辺の大きな反応を狙うと、HIT
気持ちよくドラグが出て行って、バチン!!リーダーを切られてしまいましたTT
見ると、ジグの上にメバル用のスクリューテールを付けているのですが、それに食ってました。
ここは、ハリス5号、青物相手では、ちょっと分が悪いか??
ま、仕方がないですね。

続いて、HIT〜同じようにドラグが止まりません。
一方的に走られて、やっぱりバチン!!また切られてしまいましたTT
今度はジグに食ったので、リーダーは6号。
子メジロだったら、切られることはないと思うので、どうやら子メジロ以上の魚が回っているようです。
リーダーを見ると、根擦れでボロボロでした。
根に持っていく所をみると、ヒラマサだったのかもしれませんね。

船酔いの状態で、立て続けに2本切られて・・・
もう揺れる船の上で、ラインシステムを組む気力は残っていませんでした。
まだ早いですが、これにて撤収としました。
撤収は、心配していたけど、いつもより2割増くらいの労力で済みました。
幸い?釣果が乏しかったので、それが大きかったのかも^^;;

さて、ここから2回戦で、由良川でシーバスを狙います。
と言っても、昨日が中秋の名月です。
満月、濁りなしでは、勝負は見えていますが、釣ろうというスケベ根性を出さずに、
月見と割り切って、月見を堪能することにします。
欲がないのが良かったのか?奇跡的に流心でHIT〜^^
50ちょいのかわいらしいシーバス君でしたが、この条件では顔を見られただけで十分でした。

PS.オキアジ、なかなかの美味でした。
脂も乗っているし、弾力があって、歯ごたえも抜群。
シマアジに近いとの評価もあったけど、それもあながち、間違っていないように思います。
ま、天然モノにはさすがに敵いませんが、養殖シマアジなら、そこそこ戦えるレベルだと思います。
多少のクセがあるので、人によって、評価が分かれるかもしれませんね。
ただ、食べたことのない、レアな魚を食べるのは、すごく楽しみでもあります。
もちろん、全てが期待通りには行きませんけどね^^;

釣果

アオリイカ : 胴長21cmまで7杯 オキアジ : 41cm
アコウ : 30cm  シーバス : 53cm






1012日(月)

今年は荒れる日が多いですね><
なかなか沖に出られずに、自宅謹慎で悶々してます・・・><
昔だったら、シーバスのベストシーズンなので、こんな時はシーバスオンリーで良かったのですが、
なかなか釣れないシーバス1本で行くには、リスキーで、なかなか重い腰が上がりません・・・
由良川はシーズンごとに大きく地形が変るので、回遊のルートが変ったのかもしれませんね。
となると、昔の実績はまるでアテになりません。
ちょっと気になるポイントがあるので、今回は久しぶりにシーバスオンリーで、そのポイントを狙うことにします。

明るい時間に、左岸のポイントに到着。
ここは大きなエイが居るので、エイガードを装着して、丹念にブレイクの位置を確認して、ここぞ!
と思う場所で、夕マヅメから釣り開始。
投げること約4時間。
カスりもしませんでした・・・><

雰囲気はあるし、ベイトも居るので、タイミング次第かもしれません。
やや下流なので、汽水域なので、水温が落ちる、11月中旬頃からがいいと思いますね。
右岸の上流に移動して、約1時間。セイゴとハネが1本づつでした。
朝も右岸のポイントで振りましたが、ここは濁りがないとキツいですね。
撃沈でした。

釣果 : ハネ・セイゴ各1


1014日(水)

これだけ出られない日が続くと、さすがにエンジンが心配になってきますね。
エンジンの検水口は細いので、残っている海水が完全に乾燥してしまう前に、真水を通して、洗浄する必要があります。
調子の上がらない琵琶湖ですが、やむなく今回は琵琶湖でエンジン洗浄です。
「やむなく」なんて言ったら怒られますね・・・
遠方からわざわざ来られる方も居られるのに、なんとも贅沢な話ですね^^;;

なかなか重い腰が上がらないのは、あまり釣れていない事に加えて、
出船場所に、今年はまだ、にウィードが残っているからです。
今回もトムソーヤで出船しますが、風があるので、なかなか進まず、汗だくになりました・・・

予報よりも風が強く、しかも、コロコロ向きが変るので、なかなか流すルートが定まりません。
完全に風に翻弄されて、思うように釣りが出来ませんTT
前回に釣れたエリアを2時間ほど流しましたが、全くのノーバイトでした。

しかし、今年は異常にウィードが多いですね。
これだけ多いと、ウィード自体はポイントにならないですね。
ウィードの上を泳がせることしか、引き出しのないアングラーは、既にもう行き詰まってしまいます。
もっといろんな釣り方を勉強して、作戦を考えないと、手強い今年の琵琶湖では歯が立ちませんね。
風も強まってきました。
家から近いと、どうしてもすぐに心が折れてしまいますね・・・><
自分を納得させるための、適当な言いわけを探し始めたら終わりですワ。
今回は・・・「エンジンの潮抜きが目的」 だということにして、終了としました。

釣果 : ナシ


1019日(月)

久しぶりのベタナギ予報です。
ジギング船の釣果を見ていても、全然釣れていません。
上手な人が散々シャクり倒しても釣れないのに、下手な私が行っても釣果は見えているのですが、
「青物だけは、行ってみないと分からない?」そんな甘い期待を抱いて、行ってしまいました。

朝一番は沖のグリに向かいます。
全く船が居ないところを見ると、よっぽど釣れていないのでしょうね。
事前の情報通り、グリには山盛りのメジロ?の反応がありますが、
全くやる気がないみたいですね・・・><
2時間ほどシャクりましたが、全くの無反応です。

どうやら、ジグでは食わせるのは無理みたいなので、ここで、秘密兵器のスクリューテールを投入します。
前回は6号のリーダーで2回切られたので、今回は8号のに変えて、シャクること約1時間、ようやくHIT〜!!
「ジー〜〜」ドラグが全く止まりません。
一方的にドラグを出されて、「バチン」!!
なんと、8号ラインを切られてしまいました・・・><
どうやら、子メジロよりも、もっと大きそうですね。

ジギング船集まってきましたが、どうも釣れていないみたいです。
釣れていないのに、ここで粘っている所を見ると、居るのはメジロ以上は確実
そして、他にめぼしいポイントもないからでしょうね。
アルバは移動して、浅場でヒラマサ狙いに変えたようです。
私はしませんでしたが、後で釣果を見ると、一船で5本ほど。
うーん、正解なのか、微妙なところですね。

青物は群れによって性格が違うので、グリを離れて、50メーターラインをウロウロ、いい反応を探してはフォール。
小さいガシラ、イサキは釣れますが、肝心の青物は全く・・・
かなりご機嫌ナナメみたいですね。

可能性があるとすれば、やっぱりスクリューテールしかありませんね。
グリに戻って、今度は太いほうのタックルで挑みます。
12号リーダーに10号ハリスでひたすらシャクること3時間。
ようやくHIT〜!!した瞬間またラインブレイク・・・今度は10号リーダーの針のチモトが切れていました。
アワセた時のショック切れ?うーん・・・><しばし絶句。
ブリクラスでも、10号フロロが切られることは滅多にないと思うのですが、
エダスの場合は、どうやらその実力を100%発揮出来ていないような気がしますね。
もう一度、結束方法を見直す必要がありそうです。
もっとも、今のは魚の重みが乗らないうちに切られたので、サワラかもしれませんが・・・

ただ・・・これで前回の分を合わせると、4回連続のラインブレイク。
ちょっと結び方を考えるか、サルカンを入れるなど、対策が必要かもしれません。
結び変えてシャクること1時間、HITしましたが、今度はバラシ・・・、何をやっても上手くいかない日ですね・・・
午後2時、夕マヅメに間合うように、ちょっと早めに撤収して、由良川の左岸に入ります。
昔にいい思いをした実績ポイントですが、ここは本当に釣れなくなりました。
完全に「往年のポイント」ですね。
セイゴ1本で2時間で終了となりました。

釣果 : ハマチ、子ヨコワマグロ、ペンペンシイラ他


1026日(月)

最近の由良川。
以前から「一発大物狙いのポイント」で、もともと数は釣れなかったのですが、
それでも、極太や、メーターオーバーの無限の夢とロマンがありました。
それが・・・最近は大きいのが居なくなって、昔はほとんど釣れなかったハネ、セイゴがパラパラ釣れる程度。
なんか、ここまで来ているのに、大阪湾奥の釣果みたいですね・・・><
釣れるシーバスも小さい上に、ガリガリな個体が多く、コンディションも良くない。
忘れた頃に、大きいのもたまに釣れているようですが、
こんな由良川には限界を感じ始めているのも事実です。
京阪神から比較的近いし、湾内に注ぐ川なので、一旦釣り荒れると、回復するのは難しいのかもしれません。

由良川を諦めたとして、次はどこへ?と考えると、一番に思い浮かぶのは、「兵庫県の円山川」
実績は申し分ないし、実際、由良川から円山川にシフトした人も多いです。
私も、いよいよ本気で考えるときがきたような気がします。

兵庫県北部のポイントからボートを出すときは、いつも近くを通るので、これからは、このルートが増えそうです。
ということで、今回は早めに着いて、ポイント探しから始めます。
地図を見ながら、めぼしい地形のポイントをチェックしていきますが、この川は素直な地形ですね。
京阪神から遠いけど、護岸はほとんど整備されているし、橋桁など、マンメイドストラクチャーも多いので、
長年の経験から、良さそうなポイントはすぐに絞れました。

夕マヅメはそこで振りましたが、結果はハネ1、セイゴ1でした。
この日は濁りがなく、満月の前の快晴。
ちょっと条件が良くないのですが、一応シーバスが釣れたので、ポイントとしては、間違っていないみたいです。
ベイトも多いし、ネオンも多くて、雰囲気もありますね。
次回は期待大です。
明日もするつもりでしたが、ウエーダーがまた、浸水・・・。
しかも、ダダ漏れ状態。 これでは・・・

翌朝は近くの浜からボートを出します。
まずは東のグリからスタートします。
ここは春にブリが祭るポイントですが、この日は青物の反応がパラパラ程度。
先週、あれだけ居ても食わないのに、パラパラ程度では、必殺のスクリューテールを持ってしても・・・><
作戦変更で、今度は、沖の90メーターで真鯛を狙ってみます。
パラパラ反応が出て、何回かHITしましたが、食いが浅いですね、すぐにバラシでした。
ジギング船Gも近くでずっと流している所を見ると、真鯛に混じって、青物も居るようですね。
後で釣果を見るとヒラマサ、真鯛を数本あげてました。

どうやら状況は甘くはなくて、粘って、なんとかコツコツ取っていくパターンですね。
ヒラマサが居ると分かっていれば、もう少し、シャクり方を変えたんだけど・・・
Gも苦戦しているようでしたが、ずっと竿が曲がっている船が見えたので、
あまり近づかないように気をつけて、名前をチェックして、後で釣果を見るとビックリ!!
ヒラマサ・真鯛爆釣しているではありませんか??
やっぱり釣り方なんですね〜

この船の釣り方は「タテ釣り」
どんな魚にも、イワシのライブベイトは無敵ですね。
ま、変なプライドもないし、餌釣りでもなんでもアリなので、次回はタテ釣りしてみようかな?
ま、疑似餌で釣れたイワシをそのまま放っておく釣りなので、
半分餌で半分ルアー?ジャンル的にややこしい釣りですね。
でも、コマセを使う釣りは、ボートが汚れるのでNGですが、これは大丈夫です。
とりあえず、今日はダメでも、タダでは帰れません。
今回はいい勉強になりました。

いよいよ釣果的にヤバくなってきたので、50メーターラインで、ライトジギング。
ベイトっぽい反応は子イサキと子鯛ですね。特に子鯛はめちゃめちゃ居ますね・・・
なんとか40アップのアコウが釣れたところで、風も強まってきたので、撤収しました。

釣果
アコウ:42cm  子イサキ チャリコ多数


剥製工房★GALAXY