3月9日(火)
エンジンのオーバーホールが終わって、ようやく今日が春シーズンのスタートです。
エンジンを引き取りに行ってからの、ちょっと遅めの9時半頃に出船しました。
しばらく期間が空いたのと、エンジンの試運転も兼ねて、めぼしいポイントを回ってみることします。
30分ほど走りましたが、オーバーホール後はいつも軽快な吹き上がりで
明らかな違いを感じるのですが、今回は・・・それほどでも・・・。
ま、元々、何か異常があった訳でもないし、まだ新しいエンジンだし、
特段、変な感じもしないので、出船した場所の沖、水深85メーターからトローリング開始します。
引くこと1時間、ごくごく、たまーに反応は入りますが、全く食いませんねTT
琵琶湖の深呼吸の後で、晴れが続いているので、この日は38メーターと55メーターから始めましたが、
もう少し、魚が上ずっているかもしれません。
アタリがないので、大きく移動!
しようとすると、どうもエンジンがイマイチ調子が悪い><
スロットルを回してもブーン、ブーン・・・みたいな感じで、「なんか断続的な感じがするな〜」
と思っていたら、まさかの・・・止まってしまいました・・・><
「え、なんでや??」
エンジンは掛かるのは掛かるけど、スロットルを回すと止まる・・・
しかも、出た所から5キロ沖で・・・
「はて、困った・・・どないしよ??」
とりあえず、安原エンジンに電話して、再度オーバーホールに出すことにします。
素人では詳しく分からないし、海で止まったら命に関わる可能性もあります。
これは、もう、再ドック以外、どう考えても、選択肢はないですね・・・
一応、アイドリングはするので、念のために積んでいる補機は使用せずに、
ゆっくりゆっくり、時速2.2キロで、2時間ほどかけて、港に戻ることが出来ました^^;
ホッ・・・
ちなみに・・・補機は2スト1馬力なので、よほどの事情がない限り、琵琶湖での使用は出来ません。
時速2.2キロではトローリングには遅いものの、ボケっと走るのも勿体ないので、
一応トローリングして帰ります。
ちょっと遅めのスピードを考えて、ラインは30メーターと50メーターにして、
港に着く直前に、運の悪いビワマス君が1本釣れてくれました^^;
さて、またしばらく、釣りはお預けです><
ま、こればかりは仕方ない、安全には代えられません。
釣果
ビワマス : 44cm
3月24日(水)
再ドックが終わったとのことで、エンジンを取りに行ってきました。
原因は?
うーん、これがイマイチ、はっきり分からないようです。
原因が分かれば対処出来るので、これが一番困るのですが・・・
「エンジンタンクに入ってしまった異物を吸い込んだ可能性がある」とのことで、除去して頂きました。
雨の日に出航したり、給油すると、水が入る可能性もあるので、これは気をつけなくてはなりませんね。
時々チェックしてましたが、もう少し頻繁に確認して、スポイトなどで取る必要がありますね。
原因は定かではないものの、これが原因の可能性もないとは言い切れません。
だとすれば、私も反省しなくてはなりません。
ま、安原エンジンさんには、全幅の信頼を置いてますし、
ここでダメだったら、他に行ってもダメだと思っています。
車と違って、より過酷な状況で使用していることもあり、やっぱりミスチルじゃないけれど、
「何が起こっても変じゃない♪」と考えて、その対策を完璧に取っておくのがベストだと思います。
それが、私の場合は、
定期的なオーバーホール
シーズン始めは近場の琵琶湖での試運転
海に行ったら、必ず琵琶湖で潮抜き
そして、1馬力の補機の搭載となります。
趣味である以上、「他人に迷惑は、極力掛けない!」
「自分の命は自分自身で守る!」
その覚悟は絶対に必要だと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、この日も遅めの出船です。
とりあえず試運転ですが、この日は知り合いが出ていることもあって、
沖の深場のめぼしいポイントを回りましたが、反応はパラパラです。
朝に2HITありましたが、その後はからっきしダメ。
例年、この時期はレンジが絞りやすい浅い場所が無難な気がしますが、浅場もダメ。
うーん、完全に見失ってますね。
知人は85メーターの深場で2本だったそうです。
強いて言えば、深場の方がマシ?くらいの感じかな?
でも、魚も細く、狙っている魚とは違う気がします。
今の時期でも、ベイトを食っている魚は太いそうなので、
釣れる魚の体型から判断すると、ちょっとここではないような??
早めに上がって、1時間ほど情報交換しました。
すると、10日ほど前にガイド船に乗ったそうですが、けっこう釣れたとのこと。
ガイド船や漁師さんも、この付近を流していないところを見ると、
やっぱりポイントか・・・
次はちょっと気になる、違うポイントに行く予定です。
さて、吉と出るか、凶と出るか・・・楽しみです。
釣果
ビワマス : 38p
3月30日(火)
今回は久しぶりにHから出すことにします。
思えば・・・ビワマスを始めてまだ2年なのですが、その記念すべき」第一回目が、ここからでした。
それ以来ここからは出していませんでした。
と言うのも・・・今まで50回ほど?釣行しましたが、
私の曖昧な記憶によると、唯一、ボーズを食らった場所で、
良いイメージが無いポイントだからかもしれません。
ま、その時は右も左も分からない、正真正銘のビギナーだったんですけど・・・^^;
今回はその時とは違う、南のグリに向かいます。
始めてなので、ぐるっと3周ほど回って、反応のあるポイントをマークしてから、トローリング開始。
すると、早々にHIT〜47pの良型でした^^
その後がなかなか続きませんが、魚探の反応は明らかに多いですね。
特に上の層に反応が入り、何度か、ビワマスらしきライズも確認出来ました。
今のやり方では表層は引けないので、ちょっと次回は対策して来ようと思います。
ここは帰りも通るので、快晴ベタナギなので、超有名ポイントのSまで遠征することにします。
ここは大場所ですね・・・ポイントが広大過ぎて、どう攻めていいのか途方に暮れてしまいます・・・><
Sの他に、同じような地形のポイントが4箇所ほどあって、その距離も、直線で更に2キロほど・・・
これは、攻めるのであれば、朝一番にここに来なくてはいけない場所ですね。
とりあえず、この日はS付近だけに絞って、地形を確認するだけに留めておきました。
めぼしい反応が出なかったので、グリに戻ります。
相変わらず反応は出るものの、アタりは単発。
時速1バイトくらいの感じで、なんとか40アップを4本取ることが出来ました。
最後の魚は取りたかったな〜・・・久しぶりにバイトと同時に竿尻が浮いたし・・・><
でも、釣れるサイズもまずまずながら、特筆すべきはその体型。
腹も背もパンパンで、明らかにいつもの北のポイントとは違います。
ベイトを食っているのか?これが、狙っている魚のような気もします。
時期的に難しい時期なので、なかなか釣果は伸びませんでしたが、
ヘビー級揃いなので、緊張感があって、このポイントは楽しいですね。
ボートも少なく、自宅からも近いので、今年はここに来ることが増えそうです。
ただ・・・一つだけ懸念が・・・
この日はかなりゴミが多くて釣りにくかったです。
ゴミを避けながら走りましたが、それでもすぐに絡むので、
20分に1回くらいのペースで仕掛けを上げて、確認しました。
これが、けっこう大変ですね・・・><
近くに川があることもあってか、行くときは数日内の降水量や放水量などをチェックしてから行かないと、
最悪の場合、釣りにならない可能性もありますね。
とりあえず、持ち駒は増えたのは、収獲です。
これからは、いろんな条件を勘案して、ポイントを選ぶ必要がありそうですね。
釣果
ビワマス : 47pまで4本
3月31日(水)
バスがすこぶる好調のようですね・・・
3月の入庫は、ダントツの過去最高を更新中です。
この時期は、他の魚を後回しにしてでも、とにかくバス、バス・・・
でないと、今春の平均サイズが5s超?なので、
全て冷凍しようものなら、すぐにストッカーも満杯になってしまいます。
有難いことですが、ちょっと釣りに行っている場合でもなくなってきました・・・^^;
ただ・・・これだけ入ると、私のスイッチが・・・オンに・・・
ま、バスの場合は、夜に短時間だけなので、全く仕事には影響しない、
いや、させないつもりで釣りに行きます!
シーズン初なので、とりあえず、めぼしいポイントをチェックして回ります。
すると、やっぱり湖西のポイントは、ことごとくツルツルですね。
ウィードもほとんどなく、釣れる気が全くしませんね〜TT
かすかに残ったウィードらしき反応はマークしておいたので、次回はそこを叩くことにします。
次は浚渫。
ここは底の変化もあり、ウィードもあり、湖西と比べると、雲泥の差で、
ヨダレが出そうなポイントが多数・・・^^;
「これは、もらった!」みたいな反応ですが、チャターで攻めるも、うんともすんとも・・・
約2時間ほど粘りましたが、完全ノーバイトでした。
後で確認しましたが、水質が悪いですね。
泡切れが悪く、どうも、水が淀んでいる感じです。
生命反応はあるのですが、おそらく、ほとんどが鯉か鮒。
彼らは呼吸器官が強い?のか、あまり水質は関係ないのですが、
バスはテキメンに影響が出ます。
春は琵琶湖の水位を上げるために、放水量がおちる傾向があるので、
特に湖東側は、水質が悪くなりやすいので、まず水質を確認するべきでした><
せっかくなので、次回のために浚渫付近をぐるぐる回って、マークだけしておきました。
水質のいいところを探して、湖西のMまできました。
湖西側はウィードこそ少ないものの、やっぱり水が流れるからか?水質は比較的クリアです。
ここも、ウィードをマークしておいたので、今回は釣れませんでしたが、次回への布石にはなると思います。
もう少しポイントを見たかったのですが、また・・・まさかのエンジンストップ・・・
「え、なんで?またか?」
港までは約3キロ、1時間かけて、エレキだけで港に戻ってきました。
そこでカバーを開けて確認すると、どうも原因は燃料系ですね。
エアを吸い込んでいるような感じがします。
だとすれば・・・アイドリングくらいはしてもいいような気がしますが・・・
ガソリンタンクのゴムポンプの劣化で、ちょっと硬さが足りないのか、
ホースとエンジンとの接続不良でしょうね。
何度か付けたり外したり、握り直したりしていると、ポンプも硬くなり、エンジンも掛かりました。
とはいえ、このまま撤収しては、次回が不安なので、
念のため、沖の浚渫をもう一周してみましたが、特に異常はありませんでした。
今年はエンジントラブルに悩まされそうですね・・・
今回はおそらく私の不注意が原因でしたが、また一つ、賢くなった気もします。
万一の時のために、「琵琶湖南湖で、エレキは補機の代わりになるのか?」
これはずっと疑問でした。
そのためには、エレキでどれだけ走行出来るのかも知りたかったので、
それはそれで、いい勉強になりました・・・><
なんともプラス思考すぎますけどね。
ま、なんのことはない、手も足も出ない、ただの、「完全ボーズ」の釣行でした><
釣果 : ナシ