2021年5月 釣行記

510日(月)

とうとう関西の3府県にも、「緊急事態宣言」が出てしまいました。
滋賀県はまだ出ていないのですが、しばらくの間はこの3府県への釣行は自粛する予定です。
うーん、アオリイカ、青物のキャスティング・・・
去年も満足に行けなかったので行きたいな〜
完全に禁止という訳でもなく、釣りは感染のリスクはほぼないので、
とりあえずは世間の様子を見るつもりです。

この宣言にともない、滋賀県内の駐車場も閉鎖になってしまいました。
理由は、調査期間に他府県ナンバーが多かったからということなのですが、
滋賀県民からすると、完全に「とばっちり」ですね><
県内の移動はOKのハズなのに、駐車場が閉鎖されていては、行きようがないですがな!!
幸い、比良の湖岸沿いに親戚が住んでいるので、ここからは出すことは、なんとか可能です。
が、ポイントが遠いし、やっぱり気を使います。
当然、お礼もしなくてはなりませんし、政府から求められていない中で、
滋賀県内在住の人間がそこまでする理由もないので、バイクで出せそうな場所を探しに行ってきました。
なるべく民家から離れている場所を探しましたが、その気になると・・・いくらでもありますね。

前日にバイクで探した場所から、出船することにしました。
浜まで出るのに、両サイドが藪に覆われた細い未舗装の道を走るのですが、
曲がった時に、「ゴン!」うーん、最悪!!やってしまいました〜><
藪に隠れて、石の杭が立っているのに気づかずに、
かなり派手に車の横を擦ってしまいましたTT
前日の明るい時間に、もっとしっかり見ておくべきでした・・・TT
ま、どちみちこの車は今年いっぱいで買い換える予定なので、それまでのガマンです・・・
トホホ・・・

誰も居ない浜から出航して、沖のSに向かう予定でしたが、
朝一番は風が強めなので、収まるまでは、岸近くの、S島付近を流します。
すると、この日も反応は山盛りですね〜^^
ここは完全に数釣りポイントですが、朝だけ比較的いいのが釣れます。
この日も開始早々、40
アップを2GET〜^^

それも束の間、いつものパターンで、日が昇るとみるみるサイズダウン!!
とうとう、釣れるのは30p級ばかりになってしまいました。

風もマシになったし、お土産も取れたので、ここで本命のSまで走ります。
すでにガイド船が流しているところを見ると、大きいのも居るんでしょうね。
バイトの数は少ないものの、アタれば小さくても40p弱くらいで、緊張感があります。
時々、竿尻が浮くような強烈なバイトも何度かあって、45アップで残りのリミットを揃えることが出来ました^^

ここのところ暑い日が続いて、水温も上がってきました。
そろそろ、イケスでビワマスを生かしておくのも難しくなってきました。
これからは、迷ったら 「とりあえずイケス!!」 という訳にいかなくなるので、
キーパーの設定に、また頭を悩ませそうです。

このポイントまで来れたら、45pでも十分いけそうな気がしますが、
それでも、微妙なサイズだと、つい心がブレてしまいそうになります^^;;
滋賀県内限定の釣りになりますが、ビワマスはベストシーズンに入った感じです。
しばらくは、ビワマスオンリーでも、十分楽しめそうです。
こればかりは、滋賀県民であることに感謝!!です^^;

釣果

ビワマス48pまで多数



514日(金)

週イチペースで出る予定でしたが、来週からはずっと雨の予報なので、出られるうちに行ってきました^^;
どうも、今年の梅雨は早いようですね。
早く始まるのはいいけど、その分、早く終わればいいのですが・・・
でも、そうなると猛暑になるか・・・><
例年並み、普通が一番なんですけどね・・・^^;

この日はベタベタ、快晴の予報なので、朝から一気に本命のSまで走ります。
前回に好調だった場所からスタートすると、この日は子供に占拠されていました。
入れた瞬間すぐにHIT
するのは全部30p前後のチビビワマス。
さすがに幼魚虐待!なので、移動がてら、Sから延々2キロくらい続くグリのブレイクに沿って流します。
同じような地形でも、ビワマスは回遊する水域っていうのが割と決まってますね〜
30分ぐらいノーバイトだったのに、急にダブルヒット連発!みたいな感じです。
何かが他の場所と違うのでしょうね。

1本いいのが釣れたら、その周辺を重点的にコースを変えて流します。
この日はそんなポイントを2つほど発見しましたが、
広いポイントなのに、ほぼその狭い2箇所で半日釣りました。
朝の時合で、いきなり50前後が連発したので、この日のキーパーは、太めの45p以上に決定。
昼過ぎには50前後3本を含めて、リミットメイク出来ました^^

今年のビワマスの目標は60アップを釣る事と、50p以上でリミットメイクすることです。
60アップともなれば、どうしても運が絡むので、
50アップを釣り続ければ、いつかは巡り会える!」というスタンスで良いと思います。
となると、目標は50×5本!
決してハードルは低くはないものの、ベストシーズンであれば、
絶対に不可能というレベルでもないように思います。

この日も、2回ほどいい魚をバラしましたが、それを取れたら、もしかすると?くらいの感じでした。
ただ・・・50pをキーパーに設定するメンタルは、自分にはないなぁ・・・><
そっちのハードルの方が遙かに高いような気がしますね^^;
ただ、イケスも使えない今、キーパーを50pに設定出来ないと、
絶対にこの目標は達成出来ないんですよね・・・><

ま、多少の泣きの50pはアリにして、一度は挑んでみたいですね。
昔、ビッグフィッシングでやってた、「世紀末デスマッチ」を思い出します。
番組内で、あり得ないほどの大きな目標を宣言して、ロケに行くというものですが、
そんな感じの釣りも、面白いでしょうね。
他人の前で宣言したら、覚悟は決まるハズ!もう迷うこともないでしょうし!!

釣果
ビワマス52pまで多数







518日(火)

日本海側もアオリイカの釣果が、ちらほら聞こえ出しましたね^^
内浦湾のウミックさんの釣果によれば、5月初旬から釣れ始めてました。
このぶんだと、5月中盤から本格シーズンに入る感じ?なので、例年よりも、少し早いようですね。

非常事態宣言中なので、「感染地域との往来は避ける」ように、
滋賀県から要請が出てますので、京都府・兵庫県である、丹後方面にはしばらく行けません。
福井県であれば、両県ともに宣言は出ていないし、釣りは三密とは無縁で、
ほぼノーリスクなので、OKだろう・・・との判断で、行ってきました。

今回は、釣りも目的の一つですが、「半分仕事」でもあります。
バスの剥製に使用する、流木の依頼が多くて、在庫がわずかになってきました。
流木を入手するのは福井県で、ここはボートでないと行けない場所です。
また、時期的にも、今でなくてはなりません。
と言うのも、冬に荒れて流木が海岸に流れ着くので、春がベストなんです。
この時期を見込んでいたので、どうしてもこれは仕事として、行かなくてはならない・・・
こんな理由もあるので、どうかご了承を・・・

ま、琵琶湖岸には他府県ナンバーの車がたくさん停まっているので、
それを見ると、要請を守って、自粛しているのがバカらしくなってきますが・・・><

天候次第では、朝一番の勝負になるので、夜間灯をつけて、暗いうちに砂浜から出船します。
まずは一番遠い、湾内の藻場からスタート。
風を計算して、遠くから流されながらポイントに入ります。

春イカは警戒心がすこぶる強いので、
絶対にポイントの上を通らないこと、
エンジンは極力使用しないこと、
超ロングキャストすること、

これがキモです。

湾内をコースを変えて流すこと、約2時間。
いい感じでホンダワラが茂っていて、釣れる雰囲気満点なんですが、全くのノーバイトでしたTT
ここは本命のポイントで、一番実績があるのですが、かすりもしないとは・・・
「ヤバイ、これは完全にハズした?」
この時点で、既に、撃沈のボーズ覚悟です。

まだ、群れが産卵場所の藻場まで入っていない?
となると、一歩手前の、深場でティップラン?
いや、それでは時間が掛かり過ぎるので、あくまでそれは最終手段か??
となると、優先順序からいくと、先に磯を流すことでしょうね。

延々5キロほど続く磯をひたすら流していくのですが、
去年連発した場所まできたところで、ようやくHIT〜^^
ドラグが止まらないので、一瞬ツバス?
かと思いましたが、上がってきたのはまずまずのサイズの雄のアオリでした^^
同じような地形に見えても、やっぱりHITする場所は決まってますね^^;;

この後、実績ポイントのHに移動して、遠目からエントリーすると、まさかの1投目で雌をGET^^
ゆっくり流されながらポイントに入って、これから!と言う時に、
なんと、回りでツバスのナブラが・・・><
これでは釣りになりません・・・><
ま、この時期のアオリはツバスのベイトにはならないと思うのですが、
せっかくのファイト中に、かじられても困るし、このポイントはパスします><

戻りながら、また延々、磯を流すと、やっぱりHITしたのは、さっきのポイント付近でした。
やっぱり同じような地形に見えても、何かが違うのでしょうね。
その「違い」を特定して、同じような地形の場所を探すのが一番の近道なのかもしれませんね。

再度湾内に戻りましたが、やっぱりここはノーバイトでした。

午前10時、この日は曇りなので、長い時間、釣りが出来て良かったです。^^
さて、ここからは仕事です!!
湾奥に接岸して、流木を探します。
探しているのはズバリ!適度な大きさで、軽くて、形が複雑で趣がある流木です。
たくさんあったので、厳選しましたが、それでも大漁でした^^
1時間ほどで、ゴミ袋3袋分、満タンGET〜^^
まだまだありましたが、これ以上はボートに乗せられないので、次回にします。

さて、春アオリもいよいよシーズンインですね^^
これからが楽しみです。
滋賀県、及び福井県に非常事態宣言が出ないことを祈ります。

釣果
アオリイカ : 1820g960g900g







520日(木)

明日から土砂災害レベルの大雨予報で、しばらくは雨が続きそうです。
雨の程度にもよりますが、濁りが入ると最悪、1週間ほどは釣りにならないこともあります。
この日は昼から雨予報で、微妙な感じでしたが、濁りが入る前に行くことにしました。

天候次第では短時間勝負になるので、早めに出船して、本命のSに向かいます。
Sに向かう途中、魚探を見ながら、反応をチェックしておきます。
本命のSはベイト次第のポイントで、ハズレもあるので、ちょっとした保険ですね。
移動時間を無駄にしない、琵琶湖は広いので、このへんが釣果を分けるように思います。

ポイントに着いて、いざ投入・・・するといきなりフォールでHIT
あっさり45pGET〜^^
この後も2本出す時間がないくらい、入れたら即、HIT!!HIT!!
するのですが、サイズが小さいですね。
30pクラスがメインです。
たぶん大きいのも居るんでしょうけど、どうしても警戒心が薄くて絶対数が多い、
小さいビワマスが先に食ってしまうんでしょうね^^;

ここはポイントが広大なので、南に移動しながら釣ります。
すると、広大とは言え、毎回HITする場所はだいたい決まってますね。
同じような地形で、目に見える違いはないのですが、
湖流の関係でベイトが溜まりやすい??のか、何かが違うんでしょうね。
マークしている付近に入ると、魚探に反応が出て、バタバタ釣れる感じです。

いいのが釣れたら、その周辺を重点的に釣ります。
それでも、釣り続けると、大きいのはプレッシャーで食わなくなる?
徐々にサイズダウンして、結局、小さいのばかりになる感じですね。

午前9時半頃、思っていたよりも早く雨が降り出しました。
この日のキーパーの設定は45p。
この日も50アップこそ出ましたが、イマイチ、サイズが上がらず、まだ揃いません・・・><
Sの一発大物のポテンシャルも捨てがたいですが、
万一の本降りに備えて、ある程度、出船場所に近い所まで戻ることにします。

ここで効いてくるのが、朝に掛けておいた保険です。
再度、魚探で反応を確認して、付近を流すと、
バタバタ良型が連発して、すぐにリミットが揃いました^^
最後はちょっとオマケのキーパーもありましたが、
天気も怪しいので、その時点で、早めに納竿としました。
結果的にはこの判断が「吉」で、帰る頃には本降りの雨になってしまいました。
ヤバイヤバイ・・・間一髪でした^^

翌日にかけての雨は強烈で、大津市のエリアメールで、避難指示が出るほどでした。
大津は130ミリほど。
小松では186ミリ・・・
琵琶湖の水位が、一日で30cm上がったそうなので、もう濁流でしょうね。
全開放水になりましたが、それでも、しばらくは釣りにならないと思います。
濁りが入る前に行った判断も「吉」でした^^

釣果
ビワマス : 53,5pまで多数



524日(月)

アオリイカが気になりますが、春イカは条件を選ぶので、なかなか行けません・・・
私が考えるアオリイカの条件とは?
波風がないのは、他の釣りと同じですが、これも他の釣りよりもシビアです。
加えて、大潮以外で、曇りであること!です。
今までのデータでは、大潮は極端に釣果が悪いからです。
一説によると、「大潮の時に産卵するので、産卵モードに入れば、餌を追わない」
らしいのですが、私も、そう思います。
おそらく、アオリイカは居るんでしょうけど、食わないような気がします。

曇りがいいのは、イカは目がいいからですね。
活きアジだったら快晴の昼間でも勝負になると思うのですが、エギは所詮、ニセモノです。
目のいい、しかも賢いであろう大型のアオリイカを騙すには、分が悪いです。
快晴の時なんて、下手すると、開始1〜2時間の勝負・・・
遠くまで来て、これでは、さすがに勿体ないし・・・

幸い、ビワマスもベストシーズンなのですが、好条件が真逆です。
晴れの日は、無理せずに、迷わずビワマスですね^^;

さて、今回は曇り後雨予報です。
明後日から大潮の中潮というのも条件は完璧です。
問題は風ですね。
こればかりは行ってみないと分からないし、無風の予報でも、朝は結構、強く吹くことが多いので・・・
行ってみるとやっぱり・・・けっこうな南風が・・・

エギにシンカーを巻いて対応しますが、それでも時速1.5キロを超えると、
ティップランだったらまだしも、普通のエギングではお手上げです。
アンカリングして、風が収まるのを待ちましたが、ようやくマシになったのが、
朝の時合が終わった、午前8時頃でした。

幸い、曇っているのでなんとかなりそうでしたが、それでも風がまだ強い・・・><
キャスト切れして、ラインが無くなった時点で、心が折れました・・・><
サブロッドで少し頑張りましたが、どうもしっくりこないですね・・・
雨も早めに降り出したので、これにて降参!
はて・・・何しに来たのやら・・・TT

釣果 : ナシ


528日(金)

昨日は結構な雨でした・・・TT
24時間の降水量が、大津で50ミリ、高島で40ミリ、海津で30ミリ・・・
うーん、濁りが入るか微妙な感じですね。
ベタナギの快晴なので、濁りの心配はありますが、それ以外の、条件は揃っています。
この雨量で、どのポイントにどれだけ濁りが入るのか?
濁りが入ると、ポイント、レンジ、ルアーのヒットカラーは変るのか?
そのあたりのデータが欲しいので、検証がてら、行ってみることにしました。

着いてみると、予想通り、沿岸や河口付近は弱い濁りが残っているので、本命のSに向かいます。
向かう途中に、魚探に反応が出たので、とりあえず、先にここで様子を見ることにします。
ここも若干の濁りと、浮遊ゴミがあるけど、1フォール目からHIT〜^^
小さかったですが、雨の影響はあまりなさそうなので、とりあえず一安心です^^

中型クラスが飽きない程度に当たってきます。
ほとんどリリースですが、何度も同じコースを流して、ようやく50pGET〜^^
大きいのも居るみたいですね^^

ここは帰るときにも通る時にも叩けるし、プレッシャーも掛かってきたので、Sに移動します。
Sにも弱い濁りがありますが、1フォール目から怒濤のチビマスHITの嵐です。
こうなるとお手上げ、さすがにここはパスです><
ただ、やっぱり雨の影響は、あまりなさそうですね^^

ポイントが広大なので、いつものように南下しながら流します。
すると、時々大きいのがHITします^^
自分の中での、良型の基準は45p以上なので、
45cm以上だと思う魚がHITしたら、エンジンを止めて、慎重にファイトします。

浅いレンジの方にHIT
エンジンを止めて、慎重に取り込んだのは45pクラスでした^^
魚を取りこんだ後に、もう1本の竿を上げるのですが、その巻き上げの途中でHIT
ドラグが全く止まりません・・・

「コレは間違いなく過去イチ!!」確信、何度もラインを出されながら、ファイトすること数分、
ようやく取り込んだのは、一目で分かる、自己記録更新の魚でした^^

しかし、まあ、太い〜!!
まるで養殖サーモンみたいな極太体型です。
後でウエイトを計ると、血抜き後にも関わらず、なんと2210グラム!!
2sオーバーは始めてです^^
太いのでデカく見えるけど、意外に長さは無くて、55pくらい・・・^^;
ま、ウエイトの部だけでも、記録更新出来たら、もちろんOK!です^^

巻きあげの途中で!と書くと、「ピックアップの時の偶然のHIT??」
のように見えますが、これ、一応、狙って食わせてるんですヨ。
今までの経験から、縦に上がる動きに、特に大きな魚が良く反応します。
なので、中層に反応が出るのを待って巻き上げて、
反応のレンジでは、緩急をつけてゆっくりと巻くようにしています。
すると、今回のように「ゴン!!」とくるケース、とっても多いです^^;;

この後も中・小型がメインでしたが、時々、良型も混じり、終わってみれば、この日も快釣でした^^
いろんなポイントを回ってみましたが、ポイントによって、
やっぱり濁りの入り方、ゴミの量は違いますね。
いいデータが取れました^^

こういう経験をしておくと、間違いなく、引き出しが増えます。

悪条件でも、必ず釣ってくる人って居ますよね?
たぶん、その人は膨大な経験に基づくデータを、たくさん蓄積しているものだと思います。
いつも、ベストな条件でばっかり釣りが出来る訳ではありません。
私はある程度、条件を選べますが、トーナメントのような戦いだと、そうはいかないですよね。
バスプロなんて、まさにそういう戦いを強いられます。
そんなシビアな場面で、この経験が「差」に繋がるのだと思います。

釣果
ビワマス55p(2210グラム)まで多数





531日(月)

梅雨だと言うのに、ベタナギの快晴が続きますね〜
ビワマス日和ではあるんですが、アオリイカには最悪です><
ベストシーズンのアオリイカが気になりますが、この条件では・・・TT
幸い、琵琶湖が、とにかく好調なので、今回も迷わずに琵琶湖へ行くことにします^^

今回も、作戦は前回と同じで、まずはSに向かう途中のポイントからスタート。
まだ薄暗いにも関わらず、50アップが連続HIT
しかも鮎を食っているので、まあ、太い!
50アップの連発からのスタートはなかなかありません。
この日こそは、目標の50コンプリート」イケるかも??
50アップスタートでないと、挑戦すら出来ない目標なので、
今回は、その「世紀末デスマッチ」に挑みます!!

本命のSはやっぱりチビマスがてんこもりですね〜^^;;
大きな魚も居るとは思うんですが、どうしても先に絶対数が多い多い、
チビマスが先に食ってしまいます><
うーん・・・「小さいのがこれだけ居ると、ビワマスの未来は明るい?」
そう考えると、ちょっと安堵はしますが・・・^^;
ほとんどが30cm未満なので、弱らないように、極力、魚に触れずにリリースします。
おそらく、数年後には立派なサイズになって、また楽しませてくれることでしょう!

出来ることなら避けたいけど、Sはどこに行ってもチビマス山盛りです。
深いレンジの方は、HIT率は下がるけど、たまに大きいのがHITするので、
ちょっと深めの、引き出すラインを45メーターと58メーターまで下げて狙います。
すると、この日3本目の50アップ?
いや、あるかないかの微妙なサイズですね。
これを勝手に「泣きの50p」と言っていますが、
ま、多少程度の「泣きはアリ」でお願いします^^;

ガイド船の基準では、間違いなく50アップなんでしょうけどね。
あの、尾ヒレの下だけビヨーんと背伸びさせるのは??
と思いますが・・・
ま、趣味の世界なので、他人があれこれ言う話でもないですけどね^^;;
自分の基準で測れば、それでOKだと思います。

余談ですが、同じ琵琶湖のプロでも、
バスプロ、バスガイドさんの測り方はめちゃめちゃ厳しいですよ〜
人によって「○○測り」とか言う、凄く厳しい基準も存在します。
口閉じの尾開きは当たり前、上アゴで測ったり尾は叉長であったり・・・
バスプロ兼ビワマスガイドの人も居るんですが、その人が、
ビワマスをどう測るのか??
それ、ちょっと興味がありますね^^;

S
はどうもサイズが上がらないのと、最初のポイントが気になるので、戻ることにします。
朝の反応は消えていて、なかなかアタりませんでしたが、
それでもしつこく流すと、出ました、これは正真正銘の50アップ^^
さて、これで、ONE MORE!!リーチです!!

反応は薄いものの、しつこく流すと、まだデカイのは出そうです。
ですが・・・この日の最高気温は26度。しかも快晴。
氷を確認すると、残りわずかとなっていました。
この日は4sの氷を積んだので、十分なハズなんですが・・・><

ビワマスは鮮度落ちが早い魚なので、50アップが氷水に完全に浸かるよう、
水を多めに入れたのが、氷の消耗を早めてしまったみたいですTT
うーん・・・どないしよ?
魚をクーラーボックスの水に浸す場合は、短時間で、水温と魚が同じ温度になります。
魚を急速に冷やせるメリットがある半面、氷が無くなると、すぐに水温が上がり、
ビワマスの温度が上がってしまうことなります。
この日もお世話になっている方にお送りする予定なので、
贈答用に、鮮度落ちの魚は、さすがに御法度です。

氷の残量を再度、確認して、あと30分と決めて流しましたが、
そう簡単に釣れるものではありませんね。
それでも、ラストの1本は45pをキープ出来ました^^

今回は、血抜き後の計測で、5本のトータルウエイトが、
なんと!!7130グラムでした^^
もちろん、自己記録更新です^^
前回に続いて、今回も連続で記録更新は、本当に最高に嬉しい限りです^^

ビワマスを送る際は、エラ、内蔵、血を抜いて、全て真空パックして、お送りします。
いつもお世話になっている方への、感謝の気持ちを込めた、せめてものお礼です。
贅沢に堪能してくださいね。
鮮度最優先のために、目標の「50コンプリート」を諦めてまで、
早上がりしたので、鮮度は抜群のハズです!!


釣果
52
pまで多数(50pアップは4本、5本のトータルウエイト7130グラム)





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