2021年6月 釣行記@

62日(水)

さて、とうとう6月になりましたね。
泣いても笑っても?ビワマスは今月で終わりになります。
お世話になった方や、お客様へのお礼として、滋賀県のPRを兼ねて、
たくさんの方にお送りさせて頂きましたが、皆様、堪能されていますでしょうか?
まだ、あと数人、お送りさせて頂く予定があるし、
自分の分のストックも釣っておかなくてはならないので、最後まで全力で走り切ります!!

今回も、好調だった前回と同じパターンで行きます。
S
に向かう途中のポイントからスタートするも、一面、浮遊ゴミだらけで釣りになりません・・・><
ゴミを縫うように走るのですが、ラインが水面に入っているのは58メーターほど先です。
竿も2本なので、完全に避けて走ることは至難の業、というか、不可能ですね><
ラインにゴミが当たると、ラインを伝って、遥か下を泳ぐルアーに掛かってしまうから始末が悪い。
長いときは30分以上流すのですが、上げてみるとゴミが絡んでいた・・・の繰り返しで、
これでは、完全に時間のムダです・・・><

S
に行っても状況はあまり変らず、浮遊ゴミだらけ・・・
湖流やら風やらで、琵琶湖に漂っているゴミがここに集まってしまっているのでしょうね。
風が弱いから、ゴミも流れず、完全にその場でSTAY状態です。
どうやらこれは、時間の経過を待ってもダメでしょうね。

ゴミがない場所を求めて、いろんな場所に移動しましたが、
反応が出るところは、全てチビマスの嵐です。
それでも、元気な表層のチビマスの層の下に、大きいのも居る!
そう信じて、ラインをを50メーター、60メーターに設定して、
深いレンジを流すと、たまーに、良型がHITしてきます。
結局、3本いいのがアタって、2本取れました^^

しかし、今日は一転、厳しい釣りでした。
雨の後でもないのに、ゴミがこれだけあるのは予想外でした。
そして、ゴミは思っているよりも、かなり厄介だということも知りました。
濁りに加えて、ゴミも頭に入れておいた方が良さそうですね。
ま、ゴミの溜まる場所の予想はなかなかつかないので、手持ちのポイントを増やして、
ゴミが多いときは、その場所をパスして、違うポイントに行くのがベストです!
まだまだ、手持ちのポイントが少なく、ゴミのある実績ポイントに固執したのが、
いけなかったんでしょうね・・・反省^^;;


釣果
ビワマス:48pまで多数



67日(月)

なかなか曇り、又は小雨の日がないですね・・・
既にベストシーズンなので、条件を選んでばかりいたら、いつのまにか静かに終わってしまいそうです・・・TT
平日だったら、いつでも「OK」の恵まれすぎている身分でもこの有様です。
もし自分がサラリーマンだったら?と思うと、悶々しまくりでしょうね^^;
待っていてもキリがないので、比較的、雲が多そうな日を選んで行ってきました。
この日は曇り後晴れの予報で、波風はナシの若潮。
条件としては、決して悪くないですね。
とは言え、晴れたら一瞬で終わりなので、夜間灯をつけて、早めの午前350分に出船します。

本命の湾内に向かう前に、今年好調の、岬前の磯場を流すと、いきなりHIT〜^^
気持ちよくドラグが出て行くところをみると、けっこうなサイズです。
朝一番は風が強いので、その重さも加わって、なかなか上がってきません。
2
sオーバーを確信して、慎重にやりとりしてGET^^
したのは、思っていたよりも半回りくらい小さい、胴長37pの1680グラムの雄でした。
それでも、まずまずの良型ですね^^

その後も少し流しましたが、ここは完全にピンスポですね。
岬の前にだけホンダワラが茂っていて、潮通しもいいので、
居れば勝負が早い代わりに、狭いエリアなので、1杯釣れたら、
しばらくポイントを休ませる必要がありそうです。

ポイントの休息を考慮して、本命の湾内に移動します。
ここは藻場で、完全に産卵目的で、差してくるポイントです。
磯と違って、深場から距離があるので、入ってくるタイミングを合わせるのが難しいポイントです。
ただ、居れば爆釣も夢ではない?ポイントです。

いつものように風を読んで、エンジンを切って、遠目から流されながらアプローチします。
が、風が弱いので、ほとんど流れず、ポイントに入るまでに時間がかかりますTT
朝は曇りの予報でしたが、空を見ると、雲一つ無い快晴です。
これでは、さすがに、太陽が出たら終わりです。

どうやら、ゆっくりと流されて、ポイントに入るような時間は無さそうです。
このままでは、本命のポイントに着く前にゲームセットになりそうなので、
やむなく、エンジン低速で、本命のポイントに入ります。
エンジンを使用したので、超、ロングキャストで攻めること数投目、
湾のド真ん中、やや深い水深14メーターでHIT〜^^
同時に、ドラグが「ジ〜〜」これもまずまず良さそうです。
慎重に取り込んだのは胴長35p、1520グラムの雄でした^^

藻場に入ってきてますね^^
粘ればまだまだ釣れるハズなのですが、ここで太陽が出てしまいました。
その後、1時間ほど流しましたが、さすがに快晴になってしまうと、エギではお手上げです><

日が昇ると、浅場はキツいので、ディープのポイントに移動しましたが、ここは懸念が・・・
数投目、着水した瞬間に「ゴン!!」次の瞬間、サゴシがジャンプ・・・
運良くバレてくれて助かりましたが、こうなると、心も折れて、完全に終わりです。
ま、短い時間でしたが、仕事はきっちり出来たので、
こんな悪い条件で無理をする必要もないですね^^;
早めに帰って、仕事をすることにします。
ただ、短時間過ぎて欲求不満なので、明日も行きますけど・・・

釣果
アオリイカ:胴長37p(1680グラム)35p(1520グラム)





68日(火)

昨日が欲求不満だったので、今日は仕切り直しです。
いよいよビワマスシーズンも最終コーナーに差し掛かったところぐらいですね。
釣れたビワマスは、お客様、お世話になった方で、
ご希望の方にお送りしてきましたが、ご満足頂けましたか??
もちろん、この魚に限っては、味はピカイチ、自信は満々ですが、
それでも懸念が全くない訳ではありません・・・^^;

6月に入ると、さすがに暑くなってきたので、魚の鮮度が心配になってきます・・・><
氷はたんまり積んでいるけど、時々、日持ちしない魚が出てきました。
氷水につけても、魚体の全てが完全に浸からないこともあります。
こうなると、クーラーボックス内で温度差が生じ、どうも冷え方にムラがあるようです。

お送りする場合は、宅配便のクール便を使うことになりますが、
箱に入れると、冷えるまで時間も掛かる?これも心配のひとつです。
この点も踏まえて、来年以降は発送をどうするか、もう一度、検討したいと思います。
実は・・・「約束したから、送らないといけない、そのために釣らないといけない・・・」
今年はこれが、けっこうな重荷でした。
これではノルマのように感じてしまい、心底、楽しむことが出来ません。
私は、漁師ではなく、ただの趣味の釣りなので、楽しむことを最優先にしたいと思います。
楽しみに待ってくれている方には申し訳ないのですが・・・><

さて、今回もパターンは同じで、超有名一級ポイントのSです!
と言うかは、この場所から出す以上、ここしかありません。
逃げ場がないのが怖いですが、ま、この時期に、ここを流しておけば間違いありません。
心配なのは、琵琶湖のド真ん中なので、荒れたら終わりなことだけですね。

S
に向かう、途中のポイントからスタートすると、ポロポロHITしますが、ほとんどが35pクラス。
ただ、漁師さんも近くを流し始めたので、大きいのもいると確信して流し続けると、時々大物らしき魚がHITしてきます。
HITはしても・・・朝一番は本当によくバレますね〜^^;;
大型が食う確率が高いのも朝一番だけど、ほとんどバラしているような・・・
この日も、3回ほど大物らしきHITがあったけど、全てバラシでした・・・><
この対策は、もう考えているので、次回から試してみようと思います。

結局2時間ほど粘るも、キープ出来たのは、45クラスが1本だけでした。
S
に移動して、北から順に流していきます。
以前は北が良かったけど、最近はチビが増えてしまいましたね。
南に行くほどHITは下がるけど、大きいのがアタる感じです。
この日はSの真ん中付近で40クラスが連発するも、イマイチ、サイズは上がりきらず、
一番南付近が好調で、HITすれば、ほとんどが40アップでした。

順調に45p以上を追加出来ましたが、この日はダメダメでした><
50アップとおぼしき魚は、もう1本のラインに絡んだり、ネットに絡んだりで、ぜ〜んぶバラシ・・・><
数本、50アップの勇姿だけ拝見して、お見送りとなりましたTT
防げるミスは防がんとダメですね・・・><

ただ、スモールボートは、大物とのやりとりが、本当に大変なんですよ・・・
操船しながらのファイトになると、なかなか巻けないし、時間が掛かります。
かと言って、エンジンを止めると、ファイト時間は短いけど、船が回転してしまいます・・・><
ある程度のミスはつきものと考えて、割り切るしかないのかもしれませんね。

そうこうしているうちに、予報とは反対の北西の風が吹き始めました。
まだキーパーが揃っていないので、焦ります・・・
なんとか揃えた時には、ちょっと白波が立ってきました。
北西には走れないので、西に走ってそこから湖岸を北上しましたが、
それでも「濡れダルマ」になってしまいました><

しかも1時間ほどかかりました・・・
無事に帰港して、撤収していると、いつもの平穏な琵琶湖に戻ってました・・・><
風の予報は特に難しいようで、予報に無くても、風が吹くことはよくあります。
琵琶湖の場合は、けっこう予報と違う強さ、
方向の風が吹くことがあるので、要注意です。
比較的高い山に囲まれているので、変な吹き込み方をするんでしょうね。
又一つ、勉強になりました

釣果
ビワマス:47spまで多数



614日(月)

私事で恐縮ですが、今日が誕生日で4?才になりました^^;
40才までは体の衰えを感じることは全く無かったので、みんなから40超えるとガタがくるぞ!」
と聞いていても半信半疑でしたが、その意味が、今になって、ようやく分かってきました。
年々、ボートが重く感じるようになってきています。
また、砂浜出船翌日にはひどい筋肉痛になるし、普通に歩いていても、急にヒザが急にカクンとなったり・・・
ここ数年は、毎年、年々衰えてきていることを、実感するようになってしまいました。

人によって差がついていくのは、これからなのでしょうね。
今までは何もしなくても、体が若くて元気だったけど、これからはそうもいきません。
維持するために、トレーニングをしている人と、そうでない人との差が顕著になっていくと思います。
「いつまでもこの釣りを楽しみたい!」と思ったら、鍛えないとダメですね・・・><
ま、「釣りに行くため」、という、最強のモチベーションがあるので、そのためだったら!!

さて、バースデー釣行はビシっと決めたいですね!!
今回はアオリイカ狙いです。
なかなか、曇りの予報が出ないので、比較的マシそうな、曇り時々晴れ予報の日に行ってきました。
今回も早めに出船して、前回に釣れた磯、湾内と撃ちましたが、完全にノーバイトでした。
予報に反して、快晴で、波風もないピーカンでは、6時半頃には、もうゲームセットの雰囲気でした。
今回も、前回に続いて朝イチ勝負なってしまいましたが、今回は完敗でした。

とは言え、風が無かったので、朝イチの約2時間は、想定通りの攻めは出来たと思います。
狭いエリアなので、居ればなんらかの反応はあるハズです。
反応が無かったと言うことは、湾内の産卵エリアに入っていない可能性が高いです。
もしくは・・・この日は大潮翌日の中潮の初日です。
私のデータでは、潮も悪いですね^^;
産卵の真っ最中で、居ても餌を追わない可能性もありますね。
どちらにしても、これらが理由だったら、天気に関係なくダメでしょうね。
ま、釣れなくても、こんなデータを積み重ねていくことも大切です。

春のアオリイカは、深い場所から入ってくるので、
タイミングを間違えば、こうなるリスクは承知の上です。
そのかわり、目的が産卵なので、1匹だけで入ってくることはないと思うので、
入ってくるときは、ある程度まとまって釣れるハズです。
そこにアタれば、爆釣もあり得ます^^
まさに天国と地獄のような、ギャンブル的な釣りですね^^;

釣果:ナシ


615日(火)

先週に続いて2日連続の釣行です。
理由も全く同じです^^;;;
昨日も朝イチ勝負で、一瞬で釣りが終わったので、欲求不満だったからです。
先週は、釣れたからまだしも、昨日は爆沈だったし・・・><
遊んでばっかりのように見えますが、昨日は昼からはちゃんと仕事をしております^^;;

さて、この時期の鉄板のビワマス釣りです。
朝イチのバラシ対策として、今回は、パールホワイトのスプーンを使用します。
今までは、シルバーオンリーだったけど、釣果は上がっていたので、変えませんでした。
ただ、考えてみれば、シルバーは「光に反射してナンボ」のカラーです。
朝イチや、曇りの日は光量が少ないので
ビワマスがスプーンを完全に認識出来ていない
ように思います。
だから、バイトミスが連発、たとえ掛かっても浅いのだと思います。
ま、シーバス釣りでも、考え方は同じで、今までカラーチェンジを一切しなかったことが、異常ではありますね^^;

さて、パールホワイトの結果やいかに??
これが効果的で、この日に限っては、朝一番でのバラシはほとんどありませんでした^^
時々バレるのは、昼間でも同じ事ですが、昼間と同じレベルだったと思います。
これからは、朝、曇天や雨の時は、パールホワイトを多用すると思います。

そして、もう一つの実験が、快晴の昼間のスプーンのカラーです。
シルバーは光りが強すぎて、アピールが強すぎるような気がします。
時々、食い渋るのは、アピールが強すぎて、スレたり、警戒されているのが理由の一つだと思います。
今回は、ゴールドベースのアカクロキンを使用しましたが、
これもシルバーよりも食いが良かったように思います。

やっぱり、今までのシルバー一辺倒ではダメなんですね。
シルバーは無難かつ安定したカラーではありますが、一段上の釣果を目指すのだったら、
やっぱりカラーローテーションは大切だと感じました。
釣れない時の気分転換にもなるし^^;

この日も、前回と同じコースを流しました。
大きいのはアタりませんでしたが、それでもパンパンの45アップが揃いました^^
Sの中でも、今回良かったのは真ん中のエリアでした。
Sは一級ポイントなので、どこかには必ず居るのですが、余りに広大なのがネックですね。
今回も結果だけ見れば好調ですが、ここを見つけるのに、相当の時間が掛かりました。
下手すると、ショボい釣果と隣り合わせの、怖いポイントでもありますね。

釣果
ビワマス:48pまで多


剥製工房★GALAXY