2023年6月 釣行記

6月5日(月)

先週の金曜日に大雨(今津で120ミリ超)が降ったので、ちょっと濁りとゴミが心配ですねTT
奥琵琶湖は、まだ大きな河川がないのと、全開放流の影響で、河川以北は濁りはマシだと思って、
やや下火ですが、Iから出してKに向かいます。

Kは魚は映りますが、心配した通り、けっこう濁りがありますね・・・
水潮のような感じで水が悪く、また、ゴミも多くてなかなか大変です。
単発でアタりますが、なかなか後が続かないので、I沖に移動します。
少しでも水が綺麗なエリア、また、ゴミが少ないエリアを探しますが、
けっこう広範囲に濁りとゴミがありますね^^;

水が動く、島との水道に移動するも、もっと水が悪い・・・
走って走って、見つけたのが島の西の狭いエリア。
けっこう湖流が出ていたので、その影響か、ここだけ水がクリアです^^
そのエリアで連発したので、その狭いエリアをグルグル旋回して、なんとか形になりました^^

釣果
ビワマス : 48cmまで多数



6月6日(火)

昨日が濁りとゴミでイマイチだったから、今日は仕事の予定でしたが、
Kさんが行かれるとのことで、せっかくの機会なので、ご一緒させて頂くことにしました。
ホンモロコを長い期間冷凍していて、なかなかお渡し出来なかったので、
この機会を逃せば、禁漁でお渡し出来ないのが、一番大きな理由ですね。

ホンモロコは特有の苦みがあるのと、骨が硬いので、好みが分かれるようです。
料亭でも使われる魚なので、高級魚ではあるんですが、
その「クセ」をどう調理するかにもよるのかもしれませんね。
お口に合うといいのですが・・・

この日は初めてBから出しました。
システムが分からないので、Kさんの到着を待って、一緒に出させて頂きました。
ここは有料だけど、Kで釣れている時は、ポイントが近くて良いですね〜
あまり綺麗ではないけど、トイレもあるので、二人乗りの時に重宝するかもしれません。

出して1分も掛からない場所からトローリング開始します。
昨日が厳しかったので、今日もキーパーは40からスタートします。
この日は群れはあまり映らないものの、アタればデカイですね〜
何度もロッドが一直線になるほどの強烈なバイトがありましたが、
獲れたのは50cmが1本だけでした・・・><
船も多いので、バイトが減ってきたタイミングで、昨日に好調だったI沖に出ます。

ここの方が魚は濃いですね、時々良い反応が出て、コンスタントにバイトはありますが、
サイズも魚種もバラバラですね・・・
ここでも超ショートバイトが続き、なんと8回?連続バラシ・・・
時々、強烈なバイトもありましたが、獲れるのはウグイだけ・・・
しかし・・・ウグイはいいところに掛かりますね〜^^;;
食うというかは、じゃれに来てる?体当たりのような感じ?だと思います。
口に入れば、ここまでバレないとは思うけど、単に下手なだけなのかも^^;;

所々にゴミが溜まっているので、同じエリアをグルグル回ると、ポツポツ40アップが拾えました。
試しにフックの装着を逆にしてましたが、こちらの方が良いのかもしれません。
この日はやたら浅いレンジに反応が出るし、水面でもボイルが時々あります。
ルアーを引いているレンジが深くて、食い下がってバイトしているのかもしれません。

こんな時はバラシが多いんですが、出すラインを短くすれば上のレンジは引けますが、
ボートとの距離が短くなると、エンジン音を警戒されるので、なかなかそうもいかない。
食い下がる場合は、フックは通常と逆?と思って実験しましたが、それが良かったのか?
ようやく強烈なバイトで、この日最大の53cmを獲ることが出来ました^^

この後も獲れたのは半分程度なので、どちらか言えば、逆向きセッティングのが良かったけど、
サンプルが少ないので、まだまだ結論は先送りです。

11時前に40アップでリミットが揃いましたが、Kさんに聞くと、まだ40と37の2本で、
もう少しやるつもりとのことで、リリースして、45cmを狙うことにします。
予報では11時頃から吹き出す感じでしたが、11時半頃に荒れてきました。
43cmが獲れたので、これでリミットとしました。

久しぶりにKさんとご一緒出来て、また新しい場所から出せて良かったです。
先日、いちじくソースを頂いたので、お礼に「釣りキチ醤油」をお返ししました。
この醤油は、剥製のお客様が監修して作られた醤油で、
コクがあって、ビワマスにはとってもよく合います^^
好みはあるでしょうけど、ホンモロコ、釣りキチ醤油、お口に合えばいいですね〜^^

釣果
ビワマス : 53cm、50cm他多数





6月7日(水)

3日連続の出船です^^;
この日はアングラーズの店員さん、Nさんとの釣行です。
ポイントが近いので、今回もBから出すことにします。
去年も6月にご一緒させて頂いて、その時は良い釣りが出来ました^^
さて、今回はどうなることか・・・前日までの感じではややシブいですが・・・^^;;

NさんはSプロの遊漁船に、年3〜4回ほど乗られているそうです。
最近はジギングにハマっていて、Nさんとしてはジギングメインで行きたいそうですが、
遊漁船の場合は、同乗の方の意向もあるし、釣果次第ではなかなか意見が合わずに、
難しいこともあるそうですね。

Nさんのご意向を踏まえて、最低でも半分はジギングの時間を取りたい・・・
パパッとトローリングでお土産を取って、ジギングに専念出来たらベストなんですが・・・

出てすぐがポイントなので、目の前からトローリングを開始します。
すると・・・まぁ、ゴミだらけで・・・TTTT
マークしている実績ポイントはとても流せそうにありませんTT
周辺で、少しでも水がクリアなエリアを流すと、
パラパラHITしますが、数、サイズ共にイマイチですね。
トイレ休憩を挟んで、早々に見切って、昨日好調だったI沖に出ることにします。

ここは水が幾分クリアで、良い反応が入りますね〜^^
HITは単発で、数もサイズもパッとしませんが、
キーパーの40アップをなんとか5本取ることが出来ました^^
とりあえずホッ^^;
これでお土産はキープ出来たので、心おきなくジギングに専念出来ます^^

トイレ休憩を挟んで、ジギングタイムです。
この状況・・・ポイントはKしかないでしょうね・・・
反応はあまり入りませんが、岬の前は魚の通り道なので、
確率的には一番高いと思います。
ゴミが多少多くても、ジギングはドテラなので問題ナシ。
ゴミ少ないエリアに止めて、いざジギング開始〜〜!

近くではジギング専門船のDが流しています。
少し話をすると、まだ1本だそうです。
専門船のDが流しているということは、このポイントが一番なんでしょうね。
ちなみに、昨日も一昨日もDさん、お会いしてますよ〜
釣果を見ていると、だいたい、一日やって3本前後ぐらいの感じですね。
一人1本ですね・・・やっぱりまだまだジギングは厳しい世界ですね^^;;

せっかくの機会なので、私はDとNさんを見ながら、ちょっと勉強です。
あまりガン見するとやりにくいと思うので、時々スプーンをフォールしながら、横目で・・・
DとNさん、若干やり方が違いますが、私の知る範囲では琵琶湖でジギングでやっているのはこの2船。
その両方のやり方を、真横で見られるのは、考えたら物凄いことですね^^;

反応があまり入らない中、20メーターラインに良い反応が出ました。
「20メーターラインに良い反応出てますよ〜〜」
Nさん、そのレンジでステイしてフォールを繰り返しからのHIT〜〜!!
何度もボートの下を横走りされて、「これは無理か・・・」と思いましたが、無事GET出来ました〜^^
数々の大型ビワマスを釣り上げているNさんをして、
「今までのビワマスで一番引いた!」と言われたのが印象的でした^^;

「緊張する!!」と言ってファイトされてましたが、その緊張と興奮が伝わってきました。
やっぱり、トローリングより遥かにスリリングで、エキサイティングなゲームですね。
キャッチした瞬間、歓声とともに、がっちり握手してました^^;;
ガイド船の船長の気分も味わえた気がしたけど、こんな感じなんでしょうね。
苦労して苦労して釣り上げた魚は、アングラーも船長も嬉しいものです。

先週までの感じだったら結構ジギングでも釣れたのかもしれません。
この日は群れが抜けて、時々反応が入る程度です。
ブレイクに移動して、ラストチャンス!
小さな反応を見事に食わせて42cmを追加〜〜
ランディングと同時にジグが飛んだので、一人では獲れていない魚だったかもしれませんね^^;
この魚、ランディングを手伝ってもらうと、格段にキャッチ率が上がります^^

この日は3時間余りジギングして、トローリングとほぼ半々くらいの感じでした。
ジギングは3バイトの2本。
Dさんは3人で1日やって3本だったそうです。
このシブい中、しっかり結果を出すところ・・・
やっぱりNさんの力によるところが大きいと思いますね^^

昼前に撤収しましたが、他の人と話していても、
結構釣果はマチマチでしたね。
どうもダウンリガーの方があまり釣っていない印象ですね。
おそらく、手返しが遅いのと、距離が近いので警戒されていると思います。
今の時期は、私が知る範囲では、普通の引き釣りで十分に釣れますよ^^

この日は2承認なので、キープは7本。
せっかくなので、魚は全てNさんに差し上げました。
ビワマス尽くし、贅沢に堪能して下さいね〜^^
私の場合は、これで3日連続出船で、魚は別に要らない・・・
これも「ジギングに専念出来る条件の一つ」なのかもしれません。
やっぱり、ジギングで釣れないと、トローリングの誘惑に負けそうになるので・・・^^;;;

Nさん、お疲れさまでした。
また、都合が合えば、来年も行きましょうね^^
タイムリーな状況を把握出来るので、もう少し良い時に誘いますね^^

釣果
ビワマス : 50cmまで多数
(Nさんの釣られた魚です。直後は50cmを超えていたんですが・・・
カチンカチンに硬直した魚を、曲がったままの状態で撮影したら・・・><)



6月13日(火) 

5月に連敗したアオリイカ・・・
たまに書くけど、毎年最低でも1年分で、10キロはストックが欲しい!!
今年はちょっと切羽詰まっているのは理由があって・・・
去年はたくさん釣れたので、「多少釣れなくても大丈夫?」と余裕をかましていたんですが、
どうも保存状態が良くないようで・・・><

冷凍のアオリイカを解凍すると、黄ばんでいる???ものがあります。
全てを確認した訳ではないのですが、どうやらほとんどに黄ばみがあります。
去年まではそんなことが、あったことはないのですが・・・TT
なんでやろ???
ネットで調べても、ちょっと原因は分かりません><
自分なりに思い当たることを考えて、今年は起こる可能性を一つづつ消していくしかなさそうです。

一番気を付けたいのが、基本中の基本、イカの鮮度。
万全のハズですが、今年は更にきっちり冷やして持ち帰り、
いくら眠くても、必ずその日のうちに捌いて、
きっちり水分を拭き取ってから、冷凍することにします。

この日は大潮に向かう長潮。
今までのデータでは、潮はまずまず、天気も曇りでベタナギで完璧ですが・・・

Sから出船して、まずは藻場ゲーからスタート。
湾内を流すと、1流し目からHIT〜!!
メスでしたが、後ろにオスが付いてきてました。

藻場で釣れたらこっちのもの、「これはもらった!!爆釣間違いナシ!!」
と思ったのも束の間、ここから1時間半、湾内をほぼくまなく撃ち倒して、ノーバイトでした><
うーん・・・こんなパターンはあまりないのですが・・・
浅い藻場に入る目的は産卵だけのハズ。
タイミングを合わせるのが難しいですが、大挙して入ってくるため、合えば爆釣!!
ゼロか10か!みたいな釣りのハズなんですが・・・

去年好調だった岬の前を流しても、全くノーバイト。
渡船の釣果を見ていると磯からはある程度釣れているみたいなので、
磯の前を撃つと、水深6メーターくらいの浅場で、ようやくHIT〜
それも後が続かずで、昼前までやって、メスが2杯でした・・・
救いは、メスの割には、サイズが良かったこと位ですね^^;

この日は、長年愛用してきた、エギングロッド、アブの「ソルティーステージ」を折ってしまいましたTT
1杯釣った後、まさかのキャスト折れ・・・
別にラインが絡んだ訳でもないのに・・・
たぶん、ブランクスに傷が入っていたんでしょうね・・・

しかし、かなり古いロッドですが、今までにどれだけこの竿で、釣ってきたことか・・・
まあ・・・100キロどころではないと思います。

設計が古いので、ガイドに絡むことも多かったですが、機能的にはもう一つでも、
やはり長年使うと、それなりに愛情も湧いてくるもので・・・それが・・・
あっけなくお別れとなると、やっぱり寂しいものですね^^;;

釣果
アオリイカ2杯   31cm 1440g    30cm 1310g



6月14日(水)

ここのところ、案外、港の前のブレイクが好調なので、今回は目の前から流します。
すると、朝一から快調〜^^
数もサイズも良いですね〜^^^^

わざわざ、遠くまで行かなくても、十分釣れますがな!
50アップも入り、朝一で45アップのキーパーは3本でした^^

朝一のラッシュが終わった段階で、一応、答え合わせのつもりでI沖に出てみます。
ブレイクよりも明らかに反応が薄い上に、サイズもイマイチ、
また、釣れてくる魚も若干細い気がします・・・いいとこないですね・・・><

再びブレイクに戻って、河口沖付近の60〜70メーターラインをメインに流すと、
まずまずのサイズがパラパラ釣れてきます。
ラスト1本は50縛りにしましたが、最後は54cmが出て、納竿となりました^^
今日はパーフェクトDAYとなりました^^

釣果
ビワマス 54cmまで多数





6月15日(木)

大潮に向かう中潮の初日です。
この日も曇りのベタナギ予報、潮はもう完璧のハズ。
前回は藻場でも釣れたし、大潮前に今度こそ大挙して入るタイミングのハズ!!

Sから出して、まずは藻場からスタートします。
うーん、今年は何もかもが思い通りに行かないですね・・・
この日は、藻場では完全ノーバイトでした・・・TT

去年好調の岬の前を流すと、ようやくHIT〜
オスにしては大きくはないけど、今年初のオスGET〜^^^
ただ・・・どうにも後が続きませんね・・・
居ることを確認出来たし、他に実績あるポイントもないので、
ここで心中しましたが、この後は3時間ほど流して、メス1杯追加しただけで終了でしたTT

うーん、去年までのデータ、パターンがあまり今年は通用しませんね^^;
案外、磯から釣っている人は好調らしいので、ちょっと付き場が若干違うのかもしれません。
ただ、完敗という訳でもないので、次回の作戦が迷いそうです^^;

釣果
アオリイカ 2杯   1,7キロ  1,1キロ


剥製工房★GALAXY