9月13日(水)
金曜日に久しぶりにカミさんとアオリイカ釣りに行くことになったので、今回は下見です。
平日にも関わらず、人、多いですね〜^^;
聞けば、泊まり込みで今日で3日目の方も・・・アオリ人気、恐るべし!!
それくらい、この釣りには中毒性があると言うことかもしれませんね^^;
小さくてテンションが上がらないので、あまり秋のアオリイカはやりません。
やってもアオリイカが大きくなる10月からなので、
ポイントがあまり分からないのですが、これだけ人が居れば、その心配はなさそうですね。
プラス思考で考えると、人が多いのは、とっても助かります^^;
広いポイントですが、人が集まるポイントは限られてますね^^;
3日連続の方が入るポイントなんて、間違いなくこのエリアの一級ポイントなので、
迷わず、その周辺からスタートします。
20メーター前後で2連発スタートしたのは良かったけど、その後はさっぱり・・・
水面がバチャバチャしているのはツバスですね・・・
この時期の子イカは、ツバスがいるとビビって、釣れなくなります・・・><
ツバスを避けて、徐々に浅いエリアに移動します。
なんとか15メーターで1杯追加出来たものの、この時期でこの薄さ・・・
うーん・・・全くハナシになりませんTT
アタリハズレが多いアオリイカですが、今年は少ないみたいですね><
ボートが4艇集まって釣っていると、プレッシャーが掛かるし、広くポイントを見ておきたいので、
磯伝いに、15〜20メーターで、反応の良い所で止めて、エギをフォールして行きます。
撃ち続けること約3時間、全くアタリなしで、なんと、小イカ3杯で終了でした・・・
春アオリと同じエリアなんですが、春でも平均2杯ほど釣れました。
・・・釣果、変わらんがな・・・><
サイズは10倍ほど違うのに・・・TT
この時期の子イカなんて、数釣ってナンボ。
あんまり、今年は深追いしない方がいいのかもしれません。
秋のアオリイカのポイントとしては、ここは良くないですね。
ここは湾奥に近くて水深がないので、一般的にティップランのベスト水深は20〜30メーターくらいですが、
その水深まで行くと、磯からかなり離れるし、そもそも砂地になってしまいます・・・
浅いエリアはやたらホンダワラが多くて、やりにくい上に、ツバスも多いとなると、このポイントは・・・
うーむ・・・下見のつもりが逆に迷ってしまいます。
あさってどないしたものか・・・
釣果
アオリイカ 3杯
画像ナシ
9月15日(金)
本来だったら9月の平日、しかも金曜日なんて一番アオリイカが簡単に、
数釣りが出来る時期です。
そのために、この時期に合わせてカミさんに休んでもらって、
しかも、運よくベタナギの日に当たったんですが、肝心のアオリイカが全く・・・TT
うーん・・・どないしよか・・・
下見していない別のポイントに行くのもリスクがあるし・・・
同じポイントで、アオリイカが釣れない時は、二刀流で行くか・・・
迷うところですが、二刀流が一番無難な気がします・・・^^;
ポイントは分かっているので、いきなりベストポイントから流します。
誰も居ない平日のベタナギ・・・ベストシーズンの朝一のベストタイム・・・
全ての条件が揃っているのに・・・なーーんも反応ありまへん・・・TT
この時期にこれだけ叩いて釣れないということは、かなり薄いんでしょうね・・・^^;
結局、2時間ほど2人でしゃくり倒したけど・・・結果はまさかのカミさんが1杯でした・・・
私はバイトすらナシの「丸ボーズ」でした><
カミさんが1杯釣れて良かったんですが、それも気付かずに釣れていた1杯では・・・><
うーん、1回戦は完敗ですワ。
でも、予想通りと言えば予想通りで、今回はそれも想定内です。
トイレ休憩で、一旦上陸して、朝食。
さて、気を取り直して、ここから2回戦です。
アオリポイントの少しだけ沖の、30メーターラインのマークしているポイントを順番に回る作戦です。
ライトジギングロッドは1本だけしか持ってこなかったので、ここからはカミさんに釣ってもらいます。
3回戦はもう準備していないので、これがラストチャンスです。
今日の晩酌の肴は任せます!!
練習のために30メーターの砂地で止めて、私がレクチャーすると、簡単にツバスHIT〜
ツバスと言うかは、子ツバスですね・・・
30cm級の子ツバスなんて、初めて釣りました・・・
これが沸いているから、アオリイカが良くないんでしょうね。
子ツバスだったらいくらでも遊んでくれそうなので、一安心です^^;
小さくても、そこは青物、ビギナーには良い練習になるし、楽しめたと思います。
イカ釣りの邪魔をしてくれたので、ちょっとお仕置きですね^^;
軽く説教して、もちろん全部リリースしました^^;
さて、練習は終わりで本番です。
マークしているポイントに入ると、良い反応が出たので、すかさずフォールしてもらうと・・・
まさかの・・・いきなり根掛かりでした><
見ていると、底に着いて、ベールを返すのがちょっと遅いですね。
スピニングの場合は、慣れないと難しいですが、ちょっと底取りは苦手みたいですね。
竿を持つと、がっちり掛かってしまっています><
ただ、「何かゴン!と来た」と言うので、もしかすると魚が食って根に入られたのかも??
ちょっと時間を掛けていろんな方向から引っ張ると、外れて魚の感触が^^^^
少し底を切ってから、カミさんにファイトしてもらい、
GETしたのはなんと、福井県では良型の42cmのアコウでした^^
結果オーライですが、これもさっきのアオリイカと同じで、「釣った」と言えるかは微妙ですね^^;;
とりあえずお土産が出来たこと、思い出の一枚が撮れた事は良かったんですが、
次はややこしいのはナシで、お願いします!
同じポイントを流すと、再びHIT〜
時々、ドラグが出ていくのを見ると、大きそうです。
無事に取り込んだのは、これまた良型のアコウ、41cmでした^^
これは「釣った」アコウですね、おめでとう^^^^
35〜40メーターラインをメインに考えていたけど、そこまで行く必要も無さそうですね。
浅いエリアで十分釣れるので、30メーターラインをウロウロしながら、良い反応が出るとすかさずフォール。
子ツバスが、飽きない程度に遊んでくれますね^^
良いポンピングの練習になりますね^^
子ツバスを数匹追加して、ひときわ強い引きで上がってきたのは、アコウの上下ダブルHIT!
これまた良型で40cmと30cmのアコウでした^^
まだまだやれば釣れそうでしたが、もう十分釣ったし、かみさんも満足とのこと^^
あまり根魚を釣りすぎるのも良くないし、10時半頃でしたが、ここで納竿としました。
結果、1回戦は完敗、2回戦はコールド勝ちくらいの感じかな。
とりあえず、ガイドの仕事が完遂出来てホッ^^
今回はプラクティスでコケていたので、全く自信がありませんでした・・・
なので、万が一釣れない(あまり想像したくないですが・・・)時のために、
もう二本、刀を用意しておきました。
まずは温泉。
今回は大飯町の「アミーシャン大飯」にお世話になります。
今年から値上げされましたが、それでも町外の人でも400円で温泉に入れるのは、
とっても有難いです^^^^^
ほとんど遠回りせずに行けるのもまた、有難いですね〜^^^
さっぱりしたところで、今度は定番の家族サービス??のお買いもの。
「UMIKARA」 「スーパーセンタープラント2」と寄って、そこで購入したものと、
今日に釣り上げたアコウで、帰宅後は打ち上げです^^
大谷選手もビックリの、なんと、「4刀流プラン」ですわ!
追記
港に帰って、浜辺でパンを食べていると・・・なんと、トンビに襲われました><
ガイド役を無事に果たせた安堵感と疲れから、完全に油断していました。
一瞬、黒い影が近づいてきたと思った瞬間、カミさんが持っていたパンを取られました。
気づくと、5羽くらいのトンビが低空飛行で、代わる代わるこちらに向かってきます。
その殺気たるや、凄まじいですね・・・
完全に、我々を 「刈る」目 をしていました。
パンを置いて逃げれば、助かるんでしょうが、さすがにこちらも一応、「人間様のプライド」が。
パンを片手に、もう一方の手を振って、威嚇しながら、車に戻りました。
カミさんはパンを取られた時に、手を負傷したようで、血が出ています。
その後、トイレに行った時に、「トンビに注意」の貼り紙がありました。
気づくのがもう少し早ければ・・・
ま、いろんなことがありますが、これも自然を相手にする、釣りの一部です。
全てを教訓にして、また一つ、経験を積んで、賢くなったと思うようにしています^^;
釣果
アコウ : 42cm、41cm、40cm他 子ツバス約10 アオリイカ1
9月26日(火)
久しぶりにKさんとの釣行です。
福井県のSですが、ここは初めてのポイントで、Kさんに案内して頂きました。
車からの距離はないですが、20cm程度の段差が5段ほどあるので、
一人で出船するのはちょっと大変ですが、有料でも、ボート公認のポイントは貴重ですね^^
秋のアオリイカはテンションがイマイチ上がらないので、
今回はアオリイカとライトジギングの二刀流で行きます。
Kさんのポイントは、水深なんと10メーター程度。
こんな浅い場所でティップランなんて、自分の経験では、初めてですね・・・
私は20メーターラインからスタートしますが、全く反応ナシ。
聞けば、Kさんは二人で5〜6杯釣れたとのこと・・・
ちょっとやらないうちに、色々、この釣りも進化して、変わってきていますね^^;;
初めてのポイントなので、いろいろ見ておきたいので、ライトジギングに切り替えます。
ティップランをしている時も、青物らしき反応が時々出るので、ジグを落とすと、
ツバスにも満たない、子ツバスでした^^;
先週と同じサイズですね、こんなサイズが沸いているようです。
さすがに幼児虐待になるので、全てリリースして、ちょっと反応を探して走ってみます。
北の岬に向かって約5キロほど走りました。
時々、反応が出たら、すかさずジグをフォール・・・
すると、釣れてくるのはやっぱり子ツバスのみ。
根魚、特にメバルの反応を探すも、時季も悪いし、全くダメでした><
昼前になって、ティップランに戻すことにしました。
Kさんはまずまず好調で、既に友人と10杯ずつ釣れたとのこと。
ん?これはヤバイ・・・負けるのはいいとしても、
みんな二桁釣ってる中で、ゼロとは・・・
それはさすがに許されへんでしょうに!
ここからは本気モードでひたすらシャクって、ようやく1杯^^;;
ま、一杯釣れたし、どうにもこのサイズのイカにはテンションが上がりません・・・
時計を見ると、既に13時・・・ボチボチ帰ろうかな?と思ってKさんに電話すると・・・
「アオリイカの巣を見つけた!」とのことで、急遽延長戦で、横を流させてもらいました。
時合に入ったのか、バタバタっと釣れて、なんとかトータル7杯GET^^
いやいや、喜んでいる場合ではなくて、完全にKさんにごっつぁん釣果ですね・・・^^;;
ありがとうございました^^
アタリも無くなって、時間も15時になったので、これにて撤収としました。
Kさんは二人でなんと35杯だそうです・・・完敗ですわTT
同じポイントを流すと、そんなに釣果は変わらなかったような感じだったので、
やっぱりこの時期に3,5号のエギはちょっと大きい感じですね。
スレた、小さいイカに対して、ちょっとビシバシシャクったことで、
警戒されたような気がします。
ただ・・・今まで3,5号しか使ったことがないし、どうも3号以下はセコ釣りの印象があって・・・^^;
昔は9月のイカは釣らないという、「暗黙のルール」みたいなものがあって、
9月初旬なんかに釣っていると、白い目で見られたものですが・・・^^;
メーカーも2,5号などの極小エギの販売は自粛してたと思うのですが、
そんな規制はどこへやら・・・ちょっと寂しいですね。
変なプライドを捨てて3号を使用しないと、少なくとも9月のイカは厳しそうです。
釣果
アオリイカ 7杯